9月29日（水） 2010 ヤマザキナビスコカップ
広島 2 - 1 清水　（19:01／広島ビ／5,034人）
得点者：55' 李忠成（広島）、68' 高萩洋次郎（広島）、76' 枝村匠馬（清水）
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●長谷川健太監督（清水）：
「平日だというのに清水からたくさんのサポーターが来られて、感謝しています。中3日でアウェイを戦い、中2日でリーグ戦もあるということで、フレッシュな選手を起用しました。いつものメンバーではないということもあって、リズム的に噛み合ない部分もありましたが、90分集中して闘ってくれたし、アウェイゴールもとれたことは次につながると思います。
名古屋戦に敗れて選手たちもショックを受けていたと思いますが、広島に来てみんな歯を食いしばって闘ってくれた。それが希望の1点につながった。次はホームで結果を出して、決勝に行けるように闘いたい」

Q:前線の選手たちは、ここまであまり出場機会の少ない状況ではあったのですが、彼らの活躍については？
「大前は足がつるまではアグレッシブに闘ってくれた。原一樹の一発にも期待したのですが、守備でも献身的にやってくれたと思います。彼らなりの力を出してくれました」

Q:ロングボールで裏を何度かとられて、失点にもつながったわけですが、守備面についての評価は？
「1点をとられて前にかかったということもありますが、あれは広島の特徴的な形。李忠成選手の飛び出しも良くなっていて警戒はしていたのですが、やられてしまいました。残念でもあるし、彼らのコンビネーションが合っていたということ。ただ、点をとられはしたもののその後は対応してくれたと思いますし、第2戦では注意していきたい」

Q:枝村選手のアウェイゴールを「希望の光」与えた影響は？
「これで現実的な闘いができると思います。0-2だと最初からアップテンポでやらないといけない。でも1-2になったことで、ホームでは1-0で上にいける。現実的にやれるということです」

以上