9月25日(土)J1 第24節 神戸 vs C大阪(15:00KICK OFF/ホームズ)
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夏場の躍進から、9月に入ってリーグ戦1分け1敗と停滞気味のC大阪。ただし、現在3位に付けており、まだまだ優勝を狙える位置にいるのは確か。これ以上、首位の名古屋に離されないようにするためにも、白星を積み重ねていきたいところだ。そこで迎える今節は、敵地、ホームズスタジアム神戸に乗り込んで、神戸との「関西Jバトル」に挑む。
前節、万博でのG大阪との大阪ダービーでは2-3と惜敗。G大阪の先制攻撃から早々に2失点を喫すると、前半終了間際にFWアドリアーノが一発退場。後半は数的不利ながら、乾貴士とアマラウのゴールで一時は試合を振り出しに戻したが、再び相手に勝ち越されると、その後は反撃も及ばず、8試合ぶりの黒星となった。
今回、再び関西勢との対決となるC大阪だが、G大阪戦の影響で、アドリアーノがここから2試合出場停止。チーム最多の8得点をマークしているエースストライカーを欠くのは痛い。9月未勝利だけは避けたいなかで、今節は、彼の不在を補い、かつ、存在をアピールしたい2人の兵庫県出身FWに注目したい。
1人目は、兵庫県立琴丘高校出身、チーム最年長、31歳の播戸竜二。キンチョウスタジアムこけら落としとなった8月8日の第17節川崎F戦以来、今節では7試合ぶりの先発出場が予想される。また、今回の対戦相手は、彼にとって古巣の神戸。今度は桜の戦士の一員として、ホームズに凱旋する。
「前のG大阪戦に出たかったし、出られなかった悔しさがあるので、次の試合に出たらいいプレーをするためにも、チャンスをモノにするのは大事。あまり『神戸』というのは関係なくやっていきたい」と述べる播戸。それでも、前回の神戸戦(第12節)ではゴールを決めているだけに、「いいイメージを持てる。それを結果につなげたい。ダービーで負けて、(チームは)身体的というより、精神的に疲労が出たと思うが、次にしっかり勝って自信を回復させたい。次は優勝争いに今後臨んでいくためにも大事だから」と、再び、自らの活躍でチームを勝利に導く決意を持っている。
その11番の想いにチームメイトもしっかり呼応している。乾も「バンさん(播戸)のいいところを出せるようにしたい。(播戸の)古巣でもあるので気合も入っていると思うし、(先発で入っても)問題なくできると思う」と述べれば、清武弘嗣も「ゴールの感覚、嗅覚というのがバンさんは強いので、俺らがいいパスを出せれば、確実に決めてくれると思う」と、尊敬する兄貴分に全幅の信頼を寄せる。
また、G大阪時代の同僚である家長昭博も、「周りとのコンビネーションとかで勝負する人なので、僕らもうまくバンさんに絡めるよう、バンさんを孤立させないようしていかなければいけない」と、全面バックアップ。ムードメーカーであり、信頼の厚い播戸が点を取れば、チームも乗っていけるということもあって、播戸プラス3シャドーの連係で、神戸の守備網を突破していければ、自ずと勝利は見えてくる。
そしてもう1人、チェックしておきたいFWがいる。その名は、永井龍。AFC U-19選手権大会中国2010のU-19日本代表メンバーにも選出された、兵庫県西宮市生まれ、C大阪育ちのゴールハンターだ。レヴィークルピ監督が23日の練習後、「リョウ(永井)は今回、試合のメンバー(18人)の中に入れている。彼にはフィニッシュの部分で期待したい」と明言したことで、播戸とは一回り年の差がある19歳のルーキーに、今回、リーグ戦で初めてピッチに立てる可能性が舞い込んできた。
「ユースのときからずっと勝っているし、ステップアップリーグ(関西4クラブと関西学生選抜を含めた、若手中心のリーグ戦)でも(神戸から)2点を取っている。いいイメージがある」という神戸戦で、「いい準備をして、出たら、点を取ることだけ考えてやりたい」という永井。公式戦では天皇杯2回戦でデビューし、2ゴールの活躍を見せたが、「(前回の)天皇杯とJリーグは全然違う。ここでベンチ入りできるのは、特別な気持ちがある」と、Jで出場してこそプロだという思いは強い。U-19日本代表でもキープレーヤーの1人として脚光を浴びる、C大阪の29番の登場も、期待せずにはいられない。
神戸との対決は2005年シーズン以来、5年ぶり。ホームズスタジアムでは1分け1敗とまだ白星がなく、前回の対戦(第12節)で決勝点をあげた香川真司も、そこで自ら花道を飾り、ドイツへ旅立った。それでも、今回は司令塔のマルチネスがいる。神戸キラーの高橋大輔も健在だ。チーム全体の成熟度は以前よりも増している。また、相手は15位といえども「そんなに力の差があるところはない。どこが相手でも、挑戦者の気持ちで戦いたい」と茂庭照幸も言うように、今のC大阪に油断はない。G大阪戦に負けた悔しさを糧に、2試合勝てなかったことで生まれている勝利への渇望を胸に、桜色のサポーターとともに、ホームズを乗っ取る勢いで、C大阪はいざ、神戸へ向かう。
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