9月18日（土） 2010 J1リーグ戦 第23節
浦和 1 - 1 清水　（16:03／埼玉／38,909人）
得点者：19' エジミウソン（浦和）、38' 岡崎慎司（清水）
スカパー！再放送 Ch183 9/20（月）前08:00〜
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●長谷川健太監督（清水）：
「今日はたくさんのサポーターが、２週連続埼玉での試合になったにもかかわらず、2000人以上来てくれて感謝しています。今はエスパルスの状態がそんなにいいわけではない。先週は大宮に０−３で負けているし、チーム的にも元気がないなかで今日のゲームを迎え、浦和とやるにあたって決していい形でこのスタジアムに来れたわけではないと思っている。ただ、そのなかで浦和相手に選手たちがもう一度ここで戦わなければいけないという気持ちを持って戦ってくれたことは、これからの11試合に向けてよかったと思う。内容的にはあまりいい状態でここに来れなかった分、もっといい攻撃、いい守備がやれるはずだけど、そこが十分にできなかった。ただ、アウェイで勝ち点１を取るための戦いを選手はやってくれた。まだまだ足りないかもしれないが、先週に比べたらアグレッシブにアクションを起こして攻撃を仕掛けてくれた。この勝点１をこれからプラスに変えていけるように、これから準備して次の名古屋戦に臨みたい」

Q：勝点１でもよしという感じで戦っていたのか？
「選手たちはもちろん勝点１でよしという戦いはしていなかったと思うし、私もそういう交代はしていない。最後まで３を取るつもりだった。ただ、負けては何にもならないので、そこはバランスを取りながらだったが、１でいいという戦いをしたつもりはない」

Q：チーム状態がよくなかったというのはフィジカル面の話なのか、メンタル面のことなのか？
「今日のゲームでは動けていたと思う。もちろん、いいときに比べたらまだまだだが、先週に比べれば、タイトなスケジュールで戦っているときのような重苦しい雰囲気はなかった。ただ、メンタルの部分で、先週０−３で大宮に負けたダメージが非常にあったと思う。メンタル的に乗った状態で、アウェイで浦和と戦えなかったという意味で先ほどは話した」

Q：前半はいい攻撃ができていたと思うが、後半は遅攻だった。その原因は？
「後半の15分くらいからだいぶ足が止まってきた。今日の試合でやってやろうと、兵働にしても小野にし立ち上がりから思い切りプレーしたと思う。それで15分過ぎから足が止まった状態でボールを受けるようになってきたのかなと思う。前半は動いてボールを引き出していたが、後半に足が止まって、浦和としても非常に守りやすくなったんじゃないかと思う」

以上