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【J1:第23節 G大阪 vs C大阪】G大阪側プレビュー:絶対に譲れない『勝点3』。(10.09.17)

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9月18日(土)J1 第23節 G大阪 vs C大阪(19:00KICK OFF/万博チケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
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C大阪側プレビュー関西Jバトル2010特集

ガンバ大阪が正念場の一戦を迎えようとしている。

相手は同じ大阪を本拠地とするセレッソ大阪。過去繰り広げられてきたJ1リーグ戦での『大阪ダービー』の対戦成績は16勝1分8敗、03年7月13日にホーム・万博記念競技場で敗れて以来『不敗』が続いている『お得意様』だ。
但し、これまで『大阪ダービー』を戦ってきた状況と、現在とでは置かれている状況にやや変化がある。それは、ともに上位争いを繰り広げていることだ。

思えば、過去の戦いにおいては、どちらかと言えば常にG大阪が勝点で上回る中で熱戦を繰り広げてきた。ただ現在はG大阪が勝点37で5位につけているのに対し、C大阪は勝点40で2位と、G大阪の上位を走る状況。

G大阪がリーグ初制覇を実現した05年こそ、最終節まで『優勝』を争い、最終節でC大阪が引き分け、G大阪が勝利した中で『タイトル』を手にしたが、あの時でさえ、C大阪とリーグ戦で対戦したのは5月と7月と早い時期で、その7月の対戦は2位を走っていたG大阪に対し、C大阪が10位と、『上位争い』の印象はなかった。

ただ、今季のC大阪はMF家長昭博やFW播戸竜二といった『元G大阪』の主力がチームを牽引していること。また今節で『勝点3』を引き寄せられればC大阪に勝点で並ぶことも出来るし、優勝争いから引き離されない、ということを踏まえても、G大阪の選手たちが闘志を燃やさないはずはない。さらに今節はホームでの一戦。関西の雄として関西サッカー界を引っ張って来た『プライド』に賭けても、選手たちは『勝点3』への意欲を強く示す。

「C大阪というより、首位の名古屋に引き離されないためにも、絶対に勝点3を獲らなければいけない。ここで負ければ一気に(C大阪と)勝点6差になりますからね。ダービーということ以前に、絶対に勝たなければいけない。相手は攻撃のみならず現時点でのリーグ“最少失点”の守備力を誇るチームだけど、ビビらず、仕掛ける戦いをしたい」(DF安田理大)
「C大阪は順位的にも上にいるし、そのポジションから引きずり下ろすためにも絶対に勝点3が必要になる。ホームだし絶対に結果を出したい」(DF加地亮)
「負ければ勝点6離れますから。勝ったら勝点では並ぶし、リーグ優勝を狙うためにも絶対に勝たなければいけない。相手がC大阪だからといっていつもと特に変わらないけど、C大阪には家長(昭博)くんという、小学生の頃から背中を見て来た憧れの人がいますから。その人と同じ舞台に立てるようになったんだな〜という喜びもあるけど、だからといって負けられないから。家長くんがボールを持ったら120%で奪いにかかり、見ている人に意識してるんだな、ということが伝わるくらいの圧力をかけます」(MF宇佐美貴史)

チームの状況も明らかに上向きだ。前節新潟戦では苦しい戦いを強いられる中、逆転勝ちで勝点3を引き寄せ、2連勝を飾った。ケガで離脱していたMF遠藤保仁や、出場停止だったDF加地亮、U-19日本代表で離脱していたMF宇佐美貴史らもピッチに戻る可能性は高い。残念ながらMF明神智和は足の状態が芳しくなく引き続き欠場となりそうだが、ほぼ万全の体制で挑むことになるだろう。また連戦による疲れが心配されたコンディションも、今週は試合が1回のみということから、週はじめに2連休でリフレッシュを図ることが出来た。そして何より、当日の万博記念競技場はチケットは既に全席完売と、満員の中での『大阪ダービー』になることが予測されている。

さあ、準備は整った。あとは『勝点3』を勝ち取るのみ、だ。

以上

2010.09.17 Reported by 高村美砂
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