8月15日(日) 2010 J1リーグ戦 第18節
川崎F 2 - 0 広島 (19:03/等々力/19,026人)
得点者:54' 田坂祐介(川崎F)、66' ヴィトールジュニオール(川崎F)
スカパー!再放送 Ch185 8/16(月)前05:00〜
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●高畠勉監督(川崎F):
「今日のゲームが折り返し・18節、スタートということで、夏場の3連戦でうちは中2日で3連戦を戦わなければならない。選手たちにはメリハリをつけて、ゲームをコントロールできるように試合をやっていこうと。あとは2日後には名古屋とホームでできる(8/18@等々力)んですが、首位・名古屋と対戦するにあたり、ここで離されないようにしっかり勝点3を積み重ねていこうと。名古屋としっかり対戦していきたいということで送り出したんですが、まず広島との対戦があるわけで、夏場の暑い中でのゲームなので、C大阪戦同様しっかりと自分たちでメリハリをつけて、ゲームをコントロールしよういうことで送り出しました。
選手たちはそのような形でイメージ、意図をもってプレーしてくれました。先制点が非常に大きかったと思います。これもホームで、等々力でできるということで、非常にサポーターの後押しもありましたし非常に良い雰囲気の中でやらせてもらっている力かなと。C大阪戦はチャンスがあったんですが決めきれず、0−0ということだった。その違いというということで言うと、先制点、得点が取れたというのが大きいかなと思います。これも選手たちをいつも熱く声援で後押ししてくれているサポーターの力があったからからこそだと思っています。しっかり、折り返し地点で勝点3を積み重ねられたことを、積み重ねてくれた選手たちと後押ししてくれたサポーターに感謝しています」
Q:今日のゴールは田坂選手とヴィトール選手と、今季ここまで取れていなかった選手が点を取ったが。
「そうですね、前半戦のところで点を取っていた鄭大世が移籍して、代わりに入った選手たちが非常に良い働きをしてくれている。なかなか結果が数字に現れなかったが、FWだけが点を取るんではなく攻撃的な中盤の選手たちが点を取ると攻撃にも厚みが増してくると思うので、今後に向けて非常に良いスタートが切れたと思います」
Q:前半かなり中央からの強引な突破が出来ていましたが、後半にはサイドからのいい形が増えた。ハーフタイムにその意識は伝えたのか?
「最初から攻撃の起点はサイドに作りたいというのはあったんですが、前半のところは中、中央で弾き返されて逆にカウンターを食らうというシーンがあった。サイドのところをシンプルに突破しようという話はしました」
Q:メリハリという点についてどうだったのか。また後半早い段階で3枚を代えることができたという点について
「メリハリを付けるというところで言うと、攻守の切り替えのところ。前半からボールを奪ってまずカウンターを仕掛けていく。そしてボールをポゼッションしていく。取られた瞬間に取り返していく。取り切れなかった時には一旦リトリートして下がって、ブロックを作って守備からと。というところで、攻守の切り替えがキーになる。この夏場の中の連戦なので、強弱をつけて、3ラインをコンパクトにして全員でハードワークしていこうとやりました。前半からそのような形ではやってくれたので結果には満足しています。
後半早い時点で追加点・2点目が取れた。先制点が大きかったという話はしたんですが、(中村)憲剛、稲本、ジュニーニョという主力を代えられたのは2点目が非常に大きかったかなと。この夏場の連戦の中ではチームとして欠くことのできない選手なので、休ませられたのは夏場の3連戦に向けては非常に大きいと思います」
Q:相手の裏を意識した攻撃が後半増えたように感じた。前半ほとんどそういう攻撃がない中で、チャンスを作っても崩せなかった。後半、点を取ってから非常に裏への意識が強まったように思うが、それはどういうことだったのか。
「ゲーム展開にもよると思いますが、先制点を取っていたのでサンフレッチェが点を取りに来ていて、うちがカウンターをできたのかなと。そういった意味でスペースがありました。取った後、カウンターで追加点を狙っていくということがセオリーなので、そのような形が多くなったのかなと。前半のところでも飛び出す動きはあったんですが、そこのメリハリ、ゲームをコントロールというところで、リスクを負っていなかったのかなというところはあった。後半はそういった動きには、しっかりディフェンスラインの裏を取る動きなんかには使っていこうという話はしました」
Q:ゲームコントロールはこの時期大事な要素ですが、爆発的に動くことが必要な場面で選手を動かす工夫は何かされていますか?
「前半は爆発という意味で言うと、もう少し行ってもいいのかなと。そこは90分を見ているのか、取られるのが嫌なのかという所だったんですが、やはりチャンスではリスクを負わないければならない。そこは狙っていこうと。裏を取る動きとかはやっていたが、そこを使っていこうと。取られた瞬間に取り返せば済むわけで、そこのところをしっかりと。だから攻撃は多少のリスクは背負わなければならない。そこはリスクを負ってでも使おうと。その後に切り替えを早く取り返せばいい。そこのメリハリ・連動は、攻守の切り替えのところですが、そこは強く言いました。特に取った後はまず出ていこうと、前へと。それが無理だった時は繋いで、保持してサイドから崩していきたいという攻撃の意図がありました」
以上
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