今日の試合速報

ACLE MD2
ACLE MD2

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第18節 川崎F vs 広島】ペトロヴィッチ監督(広島)記者会見コメント(10.08.15)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
8月15日(日) 2010 J1リーグ戦 第18節
川崎F 2 - 0 広島 (19:03/等々力/19,026人)
得点者:54' 田坂祐介(川崎F)、66' ヴィトールジュニオール(川崎F)
スカパー!再放送 Ch185 8/16(月)前05:00〜
クラブサポーター対抗totoリーグ投票受付中!
----------

●ペトロヴィッチ監督(広島):

「第一に言いたいのは、今日の試合は川崎Fが素晴らしいゲームをして、勝つべくして勝った、そういったゲームだったと思います。もちろん、川崎Fもよかったんですが、我々も良いゲームができていなかったのも事実です。今日のゲーム、やはりミスがとても多かったと思いますし、運動量も少なかったと思います。昨年の後期くらいから我々のクオリティの高い選手が次々と怪我をする中で、長い期間我々は代わりの選手で補ってきた。しかしながらここにきて、そういった若手の選手とかずっと戦ってきたベテランの選手たちに疲れの色が見えるのかなと。ここまで2年半の間、コンスタントにいいサッカーをしていい結果を残してきたんですが、2年半たった今、チームは少し難しい時期に来ているのかなと思います。
2007年のシーズンに降格してから、その後すぐに天皇杯の決勝まで進み、そして2008年のシーズンはゼロックススーパーカップで勝利し、その後に続く2008年のシーズーンはJ2で素晴らしい結果で勢いよくJ2を戦い、J1昇格を話果たした。2009年に関しては、みなさんご存じの通り4位という成績で終わることができた。ここまで我々は大きなけが人を抱える中で26ポイントと、いい成績を残せてきたわけですが、ここにきてレギュラーの選手も若い選手も、ここまで頑張ってきた選手たちに疲れの色が見えるのは確かにあります。そういった中で難しい状況にあるのは、先程も言いました。こういった状況にありますが、私は楽観的に捉えていこうと。我々は4年一緒に戦ってきたわけですが、いい時も悪い時もあったと思います。その4年の中で我々が積みあげてきたものを信じて、次のゲームまでに時間はありませんが、選手たちと話をしたい。ひとつの勝利できっかけになって何かが変わることもあると思います。そういった中で、大事なのがメンタル的な強さだと思います。そのメンタル的な強さをしっかりもって、厳しい状況を打開していこうと思います。サッカーにパニックはありえない、必要ないものだと思います。落ち着いて、この厳しい状況を我々打開していこうと思います。
今日の試合もやはりポイントを1ポイントでも取れればもちろん素晴らしい結果として受け止めますが、しかしながら我々のチームは傾向として右肩下がりになりつつあるということは、今日の試合で認識した。そのことに関して我々は早く反応して修正していきたいと思います」

Q:スタイルを貫いてきた広島ですが、ここからも変えずにやるんでしょうか?
「我々にはこのサッカー以外にない。我々はディフェンスを重視して相手の良さを潰すだけのサッカーだけができるチームではない。しかしながら、以前にやっていたようなサッカーというのは、今は出すのは難しい状況にある。なぜなら我々の中に重要な役割を担う選手がケガによっていない。こういう状況を打破していくには、チーム一人ひとりで戦っていくしかない。それだけです」

Q:チームのコンセプトと個人の質。バランスを考えたとき、みんながやればよくなると。
「しっかりと我々がこのコンセプトのもとに走って戦っていれば、それができる。しかし、この暑い天候の中、連戦の中で運動量が落ちてくると、それができない。できないとなるとクオリティが必要になる。今日の川崎Fとの対戦では、それがよく違いがみえたんじゃないかと思います。今日の川崎Fの1点目のゴールであったり、チャンスらしいチャンスではないんですが、1人のクオリティの力でゴールしてしまう。そういったことが必要になります。とにかく、我々はこのサッカーを続けていくしかない」

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/10/10(木) 12:00 Jリーグ審判レポート(シンレポ!)ホイッスル #7「VARは見逃さなかった!退場になるファウルとは?」