8月8日（日） 2010 J1リーグ戦 第17節
神戸 1 - 0 浦和　（18:04／ホームズ／12,799人）
得点者：52' 三原雅俊（神戸）
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●イ・ジェミン選手（神戸）
「短い時間でしたが楽しかった。監督からは戦術的な指示は受けていましたが、とにかくサイドでボールを受けてキープすることを考えていました。明日からまたいい準備をして、次はもう少し出場時間を伸ばせるようにしたい。
（Q：交代を告げられたあと、なかなか試合が切れなかった。どんな気持ちで待っていたのですか？）
早くボールが外に出てくれと。もちろん、そのまま抑え切れたらいいんですが」

●三原雅俊選手（神戸）
「うれしいです。カウンターで逆サイドからなんとなくボールが来るのかなと思っていたのですが、最終的に（大久保）嘉人さんが粘ってくれてフリーで受けられたので良かった。
（Q：どんな気持ちでシュートを打ちましたか？）
本当にフリーで受けられたので、落ち着いて決めるだけでした。後半から入った中で、１人少ない分、しっかり走って、チームとして連動して出来たのは良かったと思う。押し込まれるシーンが多かったし、浦和は攻撃力のある選手がいて危ないところもあったけど、しっかり抑えようという考えでみんなが一丸になってやれていたので。サポーターも最後まで一丸となって戦ってくれたので、うれしかった」

●大久保嘉人選手（神戸）
「（ゴールシーンのアシストについて）３つ選択肢があって、１つは右に出すこと。２つ目が自分で立ち上がること。３つ目が左を見たらマー（三原）が上がってきていたので彼に出すこと。自分が立てなかったというのもあったんですけど、３つ目を選びました。しっかり決めてくれて良かった。自分たちのサッカーがこれまで出来ていなかったので、今日みたいなサッカーを続けていければと思う。前節、浦和は大宮戦でも相手が１０人になった中で負けていたのを知っていたし、逆にスペースが生まれるなと思っていたから特に焦りはなかった。逆に後半はうちにはまった感じになった」

Q：前半戦の試合を終えて。
「連勝できなかったことが一番の課題ですね。難しい試合が多く、よくない試合が多かったけど、今日はやっと自分たちのプレーが出来た。今日みたいな神戸らしいサッカーを安定させていけるように後半戦は戦っていきたい」

●冨田大介選手（神戸）
「１０人になった中で失点しないということと、最悪でも引き分けで終わらなければいけないと思っていた。相手がボールを持っても辛抱強く守ろうと思っていて、それが出来た。最終的に危ないところもほとんどなかったので、そういう意味ではしっかり守れて良かった。１０人になってやることがはっきりしたし、相手もうちが１０人になることによって『獲らなければいけない』という焦りが出てくるだろうなと思った。そこを逆手にとってプレー出来れば良かった。中断明けから無失点試合がなかったので、そういう意味では無失点で終わりたいと思っていたし、それが自分の役割だと思っていたので。しっかり０で試合を終えられて良かった。
（Q：後半の浦和の攻撃については、あまり怖さを感じなかったのでは？）
きれいすぎて、パワープレーでこられたら嫌だなと思っていたし、スペースに侵入されて崩されると嫌だなと思っていたんですけど、あまりそうした攻撃はなかったですね」

●茂木弘人選手（神戸）
「チームに迷惑をかけてしまって申し訳ない。１つ目のイエローカードは個人的なミスだし、２つ目に関してはポンテのことは見えていたが、宇賀神のことは見えていなかったので…。ポンテは確実に抑えられると思ったが…。とにかくチームに迷惑をかけてしまったので申し訳ないし、その中でみんなが頑張ってくれて勝点３を取ってくれたことに感謝しています。
（Q：右サイドバックに入ることはいつ聞きましたか？）
昨日のミーティングで。それまではFWで入るのかなという感じでした」

●柏木陽介選手（浦和）
「チャンスもなかったし、逆に１０人の神戸にチャンスも作られた。どこが悪いとかわからないというか、やっていて悪いのは感じるんですけど、何が悪いのかがハッキリとわからなくて。
（Q：１０人の相手をこじあけるのは逆に難しさもあると思いますが？）
難しいですけど、何を言っても言い訳になるし、前回の大宮戦に比べても今日は良くなかったので。大宮戦より攻めも単調でしたし、守られた相手に対して、何かを変えていかなければいけないということだと思う。やろうとしていることはみんな一緒だと思うけど、結局出来ていないので。難しいですね」

以上