8月8日（日） 2010 J1リーグ戦 第17節
神戸 1 - 0 浦和　（18:04／ホームズ／12,799人）
得点者：52' 三原雅俊（神戸）
スカパー！再放送 Ch183 8/9（月）前07:00〜
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●三浦俊也監督（神戸）：

「まずは応援に来てくださったサポーターの皆様に感謝申し上げます。それに報いることが出来て良かった。試合前、バスが会場に着く時にも大勢、待って声援を送ってくれたことにも感謝いたします。
ゲームに関しては前半の入り方はあまりよくなかった。２０分くらいのところでは、このままやっていたら失点をするかもしれないと思っていたのですが、ある程度、こうやればという手応えは掴んでいました。ただ、前半のうちに選手を代えるのは我慢しようと。なので、今日は前半４５分もてばいけるかなという印象は持っていた。そこで茂木がレッドカードをもらったので考え直すことにして、後半のやり方になりました。サポーターの皆さんに感謝するのもそうですが、グラウンドでは選手たちが本当にスピリッツを持ってよくやってくれたと思います」

Q：後半、１人少ない中で三原選手に与えた指示は？
「指示はボランチをやりなさい、ということだけです。０−０だったのでリスクを冒すわけにはいかない。４−４−１はすぐにパッと頭に浮かんだのですが、右サイドバックを誰にするかというところで、こういう試合はとにかく走れる選手が絶対的に必要。そこで近藤か三原かというところでした。三原はあそこの真ん中のところで頑張れる選手だし、エジミウソンといけるかなと思ったので、そこに入れました。得点までは期待してなかったですが、よくやってくれた。でも指示では言いましたね。三原には他の奴よりは走れという指示は出しました」

Q：茂木選手の退場がなければ交代は違っていた？
「多少変わったと思います。４−４−２でやるポジションと修正を考えま
したが、結果的にはなくなったので詳しいことは言えません」

Q：都倉選手が２試合連続前半で交代になりましたが出来については？
「今日の交代はやむを得ない。前線の２人のうち１人を減らして１トップにという中で、ボッティの１トップはあり得ない。そうすると大久保か都倉ですから、都倉を外しました。
（Q：出来自体には問題なかったか？）
ちょっと前半は空回りしている印象はあった。ボールがもう少し入ればということで、彼だけのせいではなくパスミスがあったりとか、そういうのも関わってきますが」

Q：前半より後半になって、よりスピードのある選手が入り、カウンター
に徹する良さが出たと感じましたが。
「ボッティもよく走れていましたし、朴康造も相当気合いが入っていた、試合前から。運動量、前線のスピードという意味では大久保もそうだし、スピードのある選手が絶対に必要だということはあったので。ただ、本当によく流れの中から…２点くらい入りそうな場面を作りましたので、そこは評価したい」

Q：大久保選手は、前半に決定機が２つくらいあったが、最終的には彼が尻餅をつきながらもボールを出したことが得点に繋がりました。そのことへの評価と、前半戦の総括をお願いします。
「大久保については、得点はやはり彼がある程度、アシストというか期待
通りのプレーだったと思う。前節出られなかったし、彼もキャプテンとして今なかなか思った通りの勝点を獲れていないという中では、苦しいところはあると思いま。でも顔に出さず、しっかり言葉ではなく、プレーで引っ張ってくれている。
前半戦の総括については、今日勝ったのは良かったが、目標より下回っている勝点だと思う。特に中断前の１２試合のところで失った勝点が多すぎるので、満足は出来ていません。特に連勝できていないことですね。今日勝った瞬間に次のことを考える… やはり次勝たないとまた順位が停滞すると思う。勝ったからこそ、次の試合（8/14＠ホームズ　vs湘南）は順位も近い相手だし大事だと思います」

以上