8月8日（日） 2010 J2リーグ戦 第21節
柏 0 - 1 東京Ｖ　（18:04／柏／8,825人）
得点者：36' 富澤清太郎（東京Ｖ）
スカパー！再放送 Ch185 8/9（月）前07:00〜
☆ついに１等的中サポ登場！クラブ対抗totoリーグ投票受付中
----------

●川勝良一監督（東京Ｖ）：

「首位相手で守るというか、うちはディフェンスが強いというふうに、実際結果も出しているけれど、それで90分戦うつもりはなかった。マイボールになった時にどれだけ攻められるか、そういうのを前半からやってくれ、向こうが退場者を出すような試合になったが、それもやっぱり攻めるという意識が選手にあってのことかなと思う。その後、空中戦でもイーブンで進んできたら、今日のゲームは多分大きい人が出てくると。そのへんは上手く競りながら、落下地点でサンドしようと。そのへんで密集をうまく作ってくれてしのいでくれた。選手はよくまとまっている」

Q：今日の試合、どのようなモチベーションの持っていき方をしたんでしょうか？
「普段のトレーニングの姿勢がゲームに出るというポリシーがあるんで、うちは練習中も緊張感は高い。ゲームを想定してやっているし、それをずっとクリアして毎日やってもらっているので嘘がないと思う。自分自身を信用するということ、自分の味方を信じるということが、逆に自分を信じてくれることになって、チームメイトの結束、団結力が強くなる。うちは足りない身長、フィジカルの差は、ある程度人数、走力も含めて諦めないとか、そこを放棄しない選手が揃っているんで、いつもミーティングでは話して、モチベーションを上げてもらっています」

Q：レイソルは今季初めて負けましたが、特別な感情は？
「勝ったことは素直にうれしいけれども、ただレイソルに勝って次のゲームからテンションを下げたら意味がない。2位、1位を倒したということは、それ以外のチームと思われるし、当然サポーターの人からも周りからも倒すだろうという期待をされると思う。結局プロが一番大変なのは毎週良い準備をして、今日みたいなことが期待通りにできるどうか。内容に多少ブレがあったとしても、走る量とか、スピードを変えることはできない。今日勝ったということは自分たちで期待を大きくしたので、もっとプレッシャーが大きくなる。またそれに応えようということなので、今日は喜んで大丈夫だけど、火曜日から練習をスタートする時に、今日のことは一切忘れて、次の国立（8/15　vs札幌）に新鮮に臨む、それしかない。まだ順位も下だし」

以上