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【J2日記】柏:『2010柏レイソルファン感謝デー〜日立台太陽祭〜』レポート 前編:サポーターとのふれあい(10.07.13)

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(C)鈴木潤

子どもたちと一緒にボールを蹴る菅沼実選手

(C)鈴木潤

アイスコーヒー調合中の北嶋秀朗選手

(C)鈴木潤

トルコアイス売りを手伝う大津祐樹選手

(C)鈴木潤

クレープ屋でトークショーの小林祐三選手

(C)鈴木潤

やきとり屋の村上佑介選手と藏川洋平選手

7月10日。この日ばかりは梅雨空も吹き飛び、燦々と輝く真夏の太陽が照りつける猛暑復活である。だがそれも仕方がない、『柏レイソルファン感謝デー〜日立台太陽祭〜』なのだから。炎天下の日射しがなければ太陽の祭りとは言えない。

しかし立っているだけでも汗が滴り落ちるこの暑さは、実は天候の影響ではなく、熱気を帯びていた柏サポーターの皆さんによるものだったのかもしれない。というのも筆者は開場時間よりも早く日立台に到着したのだが、もうその頃にはすでにサポーターが長蛇の列をなし、13時30分の開場とともに各イベントが一斉スタートした時から会場は盛り上がりを見せた。

その盛り上がりが一気に膨れ上がったのは14時30分頃だった。「レイソルふれあいタイム」と称し、選手たちがイベントに参加したからである。ボールパークと化した日立台のピッチでは、「選手とシュートチャレンジ」「キックターゲット」「ゲートボールサッカー」などが行われ、それぞれ担当の選手たちがプロサッカー選手らしく、子どもたちにアドバイスをする。中でも澤昌克選手のアドバイスは、なかなか簡潔かつ的確で、コーチの素養を匂わせた。また、「サッカー教室」の菅沼実選手は、“子どもたちに混ざるサッカー選手”というよりも、菅沼選手自身が一人のサッカー少年と化して溶け込んでいるところがすごい。

さて、フードコートに場所を移すと、こちらの盛り上がりも凄まじい。各店、選手が2名ずつ配置され、通常メニューの他、選手考案によるお気に入りメニューやオリジナルメニューが出されたために、多くの人たちが選手メニューを求めて列をなす。
そこで選手たちの接客、販売の様子を見て回ったところ、まずホットドック&カフェでは北嶋秀朗選手が考案メニューの「キタジの愛するアイスコーヒー」を自ら調合して販売。その姿の撮影に北嶋選手もカメラ目線でバッチリ応えてくれた。隣のケバブ&トルコアイスでは、大津祐樹選手が「角切りバナナ入りトルコアイス」のお手伝い。仕事の様子をうかがいに行くと「食べてないですよ(笑)」とアイスのつまみ食いを否定してしっかり仕事に打ち込んでいることをアピールするも、その合間にファンの写真撮影やサインに気軽に応じるところが大津選手らしい。

その他、クレープ・スノーアイスの小林祐三選手は、接客・販売に加え、急遽トークショーを行い、あっという間に人垣を作ってしまう。タオルを頭に巻いた藏川洋平選手は何の違和感もなくやきとり屋と同化し、カレー屋の橋本和選手は芸人顔負けのしゃべりで販売を促進、韓国料理のパク・ドンヒョク選手は「お前、集中しろ!」とチェ・ファン通訳を流暢な日本語で叱り笑いを誘う場面も。ピッチ上とは違う選手たちの別の一面を目にしてサポーターもとても満足気。ボールパークもそうだったように、フードコートでも選手と身近に接して目を輝かせる子どもたちの姿が印象的だった。

15時30分に選手たちが引き上げる際には、「ええ〜、選手行っちゃうの〜」と退散を惜しむ多くの声が聞こえたが、選手たちは16時からのオンステージに向けて準備に入らなければならなかった。

〜後編へつづく〜

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2010.07.13 Reported by 鈴木潤
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