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【J1:第11節 G大阪 vs 京都】京都側プレビュー:万博でG大阪ゴールをたたき割る!京都が意地と誇りを持って京阪ダービーに挑む!(10.07.13)

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J1再開!キャプテン・柳沢敦は再開に向けて「まず一点、早い段階で残せると乗っていける」とFWらしいコメントを残した。彼自身だけではない。得点が、チームだけでなく京都のサポーターに勇気を与え、そして、相手スタンドに不安を植え付ける。
京阪ダービー。示すものは京都の誇りと意地だ。90分の戦いで京都の意地を、そして、ゴールでチームの誇りを、G大阪の聖地・万博で刻み込みたい。

今節は、11節となる。あの連敗中に京阪ダービーを避けることが出来、再開の緒戦でぶつかれるのは、まず京都に運が向いてきていると考えてもいいだろう。
京都はヤマザキナビスコカップ予選で戦い方を大きく整理できた。これは非常に大きなポイントになるだろう。具体的には、シーズン前から加藤久監督が攻撃のパターンとして考えていたショートカウンターがようやく形になったことだ。「コンパクトにゾーンを作り、そのゾーンの作りを後ろにした」ことで、相手にロングボールを蹴らせない陣形を作り、そして、ゾーンに入ってきたボールを奪って柳沢、ドゥトラ、ディエゴの三人で仕掛ける。ドゥトラの力強いドリブル突破にDFが引きつけられると柳沢が空く。こうした好循環が生まれだした。
「攻守の切替え」。これも加藤監督がずっと口にしてきたことだが、守備が整理されたため、攻撃にもスムーズに入れるだけでなくフィニッシュまで行けるようになった。3バックというフォーメーション変更だけでなく、こうした戦い方の整理が京都に自信を取り戻させた。中盤の安藤淳も「あの時の戦いをベースにして自信を持って戦えると思う」と話す。
安藤は、今節、G大坂の中盤との戦いが待ち構える。だが、彼は「相手は、自分一人でどこか抑えれば勝てるというチームじゃない。どこのポジションにも強力な選手がいる。バランスを良くしてチームとして戦いたい」と、バランスの良い戦いが不可欠なことを自覚していた。

G大阪の注目点は遠藤保仁。今週に入ってチームに合流したという情報もあり、今節の出場は気にかかるところ。FWの平井将生もスピードがあり要注意選手となる。G大阪はバイタルエリアを上手く使う選手がそろうだけに京都は3バックと中盤の間のスペースは緊張感の高まる攻防となるだろう。
柳沢は「辛抱しながらの戦いになる。相手のボール回しにハマってしまわないように、中盤のミスを見逃さないようにしたい」と話す。

安藤はチームの現状について、「チームは今17位。そこは自覚しています。だからこそG大阪戦で勝てば勢いに乗れると思うので、今節の勝利は勝点3以上の価値があると思う」とした。柳沢も「危機感を持って戦う」と決意を表す。「やる気も十分にあり、準備もしっかり皆とやってきた。結果を出せば自信になると思う」(柳沢)。
現実的に、京都はまず降格圏からの脱出が至上命題となる。そのために結果が必要であり、さらに、残りの戦いを切り拓いていくためにも内容が求められることになる。非常に緊張を強いられる戦いにあるというのが現状だ。そして今節、京阪ダービーでもある。
求められるのは、試合への集中だろう。様々な情報と期待が、試合の位置付けをぼやかす可能性は高い。そんな状況の中で京都の選手がどれだけ、自分たちの戦い、勝利への決意を明確にして試合に入れるか。そこに勝負はかかってくるのではないか。

サポーターの皆さん、青と黒に染まるスタジアムで是非、紫の力を集結させて下さい!
ようやく上向きになってきた京都の泥臭く、そして、意地と誇りを持った戦いに力を与えて下さい!

以上

2010.07.13 Reported by 武田賢宗
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