本日、ワールドカップ南アフリカ大会に出場した大久保嘉人選手が、神戸市内矢田立郎神戸市長を表敬訪問、神戸市スポーツ特別賞受賞式に出席しました。
また、本日帰国後始めてチームの練習に参加し、ランニングなどの軽めのメニューをこなしました。大久保選手のコメントは以下の通りです。
■神戸 再開後最初のホームゲーム情報
7月25日(日)J1 第14節 神戸 vs 大宮(18:00KICK OFF/ホームズ)
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●大久保嘉人選手(神戸):
Q:久しぶりの復帰になりましたが、疲れの方はいかがですか?
「いや、特にもう大丈夫だと思います。今日もみんなと一緒に練習をしようと思えば出来たんだけど、とりあえず今日は走るだけで終わりましたが、やろうと思えばやれたし、明日からやります」
Q:このオフはどのように過ごされたのですか?
「実家に帰ったり、長崎に行ったりしていました。特別なことは何もしていないです。よく食べてた、というくらいですかね(笑)。(帰国にあたってはお刺身が食べたいとおっしゃっていましたが食べられましたか?)食べましたね。でも逆にどこにいっても刺身が出てくるから、もういいかな、と(笑)」
Q:改めてW杯を振り返っていかがですか?
「ああいう緊張感の中でああいう試合を出来たことはいい経験になったし、それは今後プレーで伝えていけたらと思う。大会前はあまり調子がよくなくて、敗戦確実と言われていたけど、1つ1つ戦っていくうちにチームが団結していくのを感じたし、みんながチームのために、といったそういう気持ちをもっていて、それが一つになってまさに一致団結して戦えた。改めてこういうのがサッカーなんだなと思ったし、それによってベスト16で負けてしまったけれど、いい仲間とともに楽しんでやれました。またチームとしても、予選だけではなく1試合でも多く試合を出来たことはいい経験になったと思う」
Q:一番印象に残ったことは?
「やっぱりチームで団結して戦えたということ。一番ぐっときたのは、パラグアイ戦で延長戦に入る時に、チームでは主力でやっているような選手がみんなチームのことを考えていて。タオルを配ってくれたり、マッサージしてくれたり、水を渡してくれたり、頑張れよと言ってくれたり。そういう姿は今まで見たことがなかったので、そういうのを見たり聞いたりしたときにぐっときました。
(その団結力のきっかけになったことは?)W杯前に親善試合などで4つ負けて、話し合いを選手だけでやり始めたりもしたんですけど、そこから『俺たちがやらなきゃ』という思いが一人一人に改めて芽生えたんだと思う」
Q:関西空港では凄い人数の人たちが出迎えてくれた。あれを見てどんなことを感じましたか?
「すごかったですね。向こうにいる時は伝わってきていなかったので。帰って来てからも、ワールドカップは見ているんですけど…結構時間がキツいですけどね(笑)…僕らもこうやっていろんな人に見てもらって、応援してもらっていたんだなと感じました」
Q:ゴールは決めたかったですか?
「決めたかったですけど、今回のポジション的な役割として前に張っていられるばかりでもなく、守備もして後ろから前に、という感じだったし、グラウンドを走り回らなければいけないような感じだったので、ゴールは穫れなかったけど、それもチーム戦術の中での自分のプレーなので、自分としては満足しているし、気持ちよくプレーできました」
Q:世界を舞台にしてもやれるという自信は掴めましたか?
「全然やれましたね。ドリブルも通用したし、それは僕だけじゃなくてJリーグでやっている選手も同じように通用すると思う。みんなも見ていて『俺らもやれるんだ』と思ったと思う。
(海外でプレーした経験は活きた?)そう思いますよ。外国人とやるのも初めてじゃなかったし…といっても今回の代表選手はみんな初めてじゃないと思うけど…当たりの強さとかでも全く相手に気持ちで負けることもなかったから」
Q:帰って来られてからも、日々まだ日本ではいろんな代表の活躍が報道されているのを見て、盛り上がりを感じていると思いますが改めてそれを見ながら、日本を代表して戦う、背負うことの重みを感じたりはしましたか?
「確かに多少,日本を代表して戦う、背負うことについての責任は感じたけど、それはこれからJリーグで戦っていく中でより感じることになっていくのかもしれない」
Q:かなり前線からの守備を求められました。神戸での2列目のプレーが生きた部分はありますか?
「それは生きましたね。神戸でやっていなかったら動きに戸惑いがあったかもしれないので。ただこれからあんなに走ることはないだろうなというくらいに走ったので(笑)。あそこまで神戸では走ることはないかな。それはチームのプレースタイルとか、相手にもよるものですし」
Q:今後ワールドカップでの経験はどう活かしたい?
「どう活かすというよりこのままのプレーを続けていくだけですし、そうやって戦う姿を見てもらえたらと思う」
以上
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