5月29日(土)ヤマザキナビスコカップ 横浜FM vs 湘南(15:00KICK OFF/ニッパ球)
--試合速報--
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ヤマザキナビスコカップ予選・Bグループは、まさに混戦模様。26日に行われた第4節の結果、上位3チームが勝点7で並ぶ。その状況下で同日、試合のなかった横浜F・マリノスは勝点4で5位に。今節、白星を挙げて勝点7に到達しないと、決勝トーナメント進出に向け、暗雲が漂い始めると思われる。今回は現在、Bグループ最下位の湘南ベルマーレから、勝点3を奪うことだけを考えるはずだ。
湘南は同予選で、3戦全敗と苦しい戦いが続く。さらにJ1リーグ戦も含めて公式戦3連敗中。
「勝ちが欲しい。勝ちに飢えているのはサポーターも同じだと思う」(阿部吉朗)、「(リーグ戦)中断明けまでに負け癖をなくせるように、まずは結果を出したい」(田原豊)
今節はアウェイゲームになるが、泥沼から這い上がるために、こちらも白星のみを追求する。また、相手は同じ神奈川県内のライバルクラブ。前回の対戦では0−3で完敗を喫しており、『湘南の暴れん坊』たちは相当、燃えていることだろう。
前回の対戦を振り返ると、湘南のアンカー・永田亮太の両脇にできるゾーンを攻撃陣が上手く突いたことが、横浜FMの勝因の一つに挙げられる。
「敵のアンカーの横のスペースには最初から入らなかった。(渡邉)千真などにボールが入った時に、そこに入った。ボールが動いている時に、入ると効果的だった」
試合後、山瀬功治はこのように解説。今回も前線で起点を作り、そこから同様の展開を狙えば、得点チャンスが広がりそう。
逆に湘南は、まず敵FWにボールを保持させない、DF陣のタイトな守備が必要となる。さらに、アンカーの両脇のスペースをケアしなければ、相手の思うツボ。寺川能人といった他のMF陣が運動量を上げて、そこを埋めたい。
湘南にとって望みとなるのが、横浜FMの日本代表、中村俊輔と中澤佑二が不在なこと。特に中村には、くだんのゲームでCKから1アシストを決められた。彼のゲームメイクにも翻弄された。よって、敵の司令塔がいない今節は、前回ほど守勢に回らなくても済むのでは。
事実、中村を欠いた横浜FMは、予選・第3節の清水戦で攻撃面において多少チグハグし、改善の余地がありそうだった。
26日の練習試合(対FC町田ゼルビア)では、スタメン組と目されるチームの攻撃的MFには、齋藤学が起用される。そこで彼は2ゴールを決めてアピール。20歳の齋藤は中村とタイプは異なるが、活きがいい。持ち味の小刻みで速いドリブルを武器に、中村とは違った形で勝利に貢献できるか。
また、あの男がいよいよピッチに戻ってくるかもしれない。それは横浜FM一筋16年目の松田直樹だ。シーズン前に負った大ケガの影響で、今季ここまで出番がなかったが、同じ練習試合でボランチの位置に入る。そして大声を張り上げ、闘将ぶりを見せつけていた。ベンチスタートの可能性もあるが、ピッチに立てば、いきなりチームを牽引してくるに違いない。
以上
2010.05.28 Reported by 小林智明(インサイド)
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