本文へ移動

今日の試合速報

国立競技場に10,000名様無料ご招待 9/14 19:00KO 国立競技場 FC東京vs名古屋
国立競技場に10,000名様無料ご招待 9/14 19:00KO 国立競技場 FC東京vs名古屋

J’s GOALニュース

一覧へ

【J2:第15節 熊本 vs 大分】大分側プレビュー:鬼気迫る大分が熊本に乗り込む。今季一番の激しく、熱い戦いが期待できそうだ。(10.05.28)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
5月29日(土)J2 第15節 熊本 vs 大分(15:30KICK OFF/水前寺チケット販売はこちら
スカパー!生中継 Ch184 後03:20〜
--試合速報--
勝敗予想ゲーム | 皆の投稿で作るスタジアム情報
----------
バトル オブ 九州2010特集
熊本側プレビューはこちら

バトル オブ 九州初戦となった8節の北九州戦から6試合勝利に見放されている。あの試合でスコアレスドローを演じて以降、無失点試合はいまだゼロ。この結果を見れば明らかだが、守備組織に問題が多い。小手川宏基、チャン・ギョンジンがケガで離脱したこともあり、最終ラインのメンバーが固定できず連係がいまひとつ噛み合っていない。そのうえ、ボランチと連動して危険なエリアをしっかりカバーできず、毎試合失点を重ねていたのだ。

前節0−2で敗れた愛媛戦後に、皇甫官監督は「修正すべき点は明確」と話していた。その修正点とは、チームの弱点であるロングボールとクロスに対する守備。練習で皇甫官監督が口を酸っぱく繰り返したのは3点。攻から守の切り替えの意識、ボールを持った相手に激しく寄せる意識、そのチャレンジした選手のスペースを埋めるカバーの意識だった。
試合形式の練習では、意識を欠いた選手に対しては何度もプレーを止めて「ボールを奪われたら100%の力で自陣に戻れ」、「ボールマンに対してもっと身体を寄せていけ」と怒鳴る場面もあった。
「この一週間は緊張感のある練習ができている」と姜成浩が言えば、U−19日本代表の遠征のため木曜日の練習からチームに合流した松原健は「これまでの雰囲気と違う。絶対に負けられないという気持ちがピリピリ伝わってくる」と感じていた。
今週は立て直しに向け、選手ミーティングや練習の合間に2、3人ずつで話し込む姿が目立った。活発な意見交換でチームが変わろうとしている。

今節は大分にとってバトル オブ 九州初のアウェイ試合。「熊本に押しかけて、大分のサポーターパワーを見せつけたい」と意気込むサポーターは多く、バスツアーの増便が相次ぎ、会場となる熊本市水前寺競技場のアウェイ席は完売していると聞く。06年対福岡戦以来の『アウェイ・ジャック』が実現しそうだ。サポーターのダービー熱に指揮官も奮い立っている。「たくさんのサポーターが熊本まで応援に来てくれると聞いている。ここ最近、ホームでいい試合をできずサポーターには悔しい思いをさせてしまった。熊本との試合は最後まで持てる力を全部出し切ると約束する。そして勝利をプレゼントする」と必勝宣言。

ユニフォームの左胸のエンブレムに輝く星のプライド。九州?1チームというプライドを持って監督、スタッフ、選手、そしてサポーターが、熊本に乗り込む。「ダービーだし、しばらく勝利から遠ざかっているので、ここで一発気持ちのある試合をしたい」と語った高松大樹主将。今季一番の激しく、熱い戦いが期待できそうだ。

以上

2010.05.28 Reported by 柚野真也
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/08/04(日) 00:00 ハイライト:横浜FCvs千葉【明治安田J2 第25節】