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【J1:第9節 横浜FM vs 磐田】プレビュー:横浜FMは「屈辱の敗戦」のリベンジを誓う。磐田は浦和戦同様の攻略法で臨む?(10.04.30)

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5月1日(土)J1 第9節 横浜FM vs 磐田(13:00KICK OFF/日産スチケット販売はこちら
スカパー!生中継 Ch180 12:50〜(解説:北澤豪、実況:未定、リポーター:中願寺香織)
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両チームは4月14日に対戦したばかり。ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第2節で戦い、横浜F・マリノスはジュビロ磐田に2点を先取され、1点を返すも追いつけなかった。
点差以上に内容には開きがあっただろう。特に前半は、磐田の選手たちの出足が鋭く、横浜FMは劣勢を強いられる。中村俊輔を温存していたこともあるが、相手のプレスに苦戦し、中盤でパスを繋ぐことすらままならなかった。試合後、横浜FMの選手の顔に悔しさが浮かぶ。なかでも印象に残っているのが田中裕介だ。
「前半がすべて。気持ちが入っていなかった。何に対してビビっているのか…。2点目を入れられてようやくハッとして、前に行くようになった。それでは遅い」
普段は冷静な田中にしては珍しく、チームや自分に対して熱っぽく語っていた。それぐらい内容が良くなかったのではないか。

事実、あの試合でスタメンを張った狩野健太と兵藤慎剛は、4月17日のモンテディオ山形戦のメンバーから外れてしまう。今週、2人にあえてその話を振ると、マイペースな性格の狩野が「そういう意味でも(今節は)気合いが入る」と言った。兵藤も「あの試合の“反省ビデオ”を観た。借りを返したいというか、今回はしっかり自分のプレーを出していく」とコメント。今回2人に出番があれば、熱のこもったプレーを見せてくれるはずだ。

対する磐田は、その横浜FM戦を含め、4月は公式戦3勝2分けと無敗。ここにきて調子を上げており、前節は敵地で浦和レッズを1−0で撃破した。ボールポゼッションでは相手の方が上回っていたが、コンパクトな守備ゾーンを敷いてしっかりと対応。浦和のポンテや柏木陽介にバイタルエリアで仕事をさせなかったことが、完封できた要因の一つに違いない。ボール奪取後には、シンプルに前田遼一、イ グノの2トップにパスを預けてから展開する、効率良いカウンターを仕掛けた。浦和と同じく横浜FMも、攻撃的でパスサッカーを志向するチーム。磐田にとっては似たタイプの相手チームとの連戦になる。前節同様の戦い方で臨めば、おのずと横浜FMを攻略できるかもしれない。
今、磐田でノッているのは、浦和戦で値千金のミドルを決めた西紀寛だ。その前日に女児(第一子)が誕生し、得点後には、ゆりかごダンスも披露。勢いそのままに、今節は2戦連続弾を目指す。

横浜FMが最も警戒するのは前田である。「動き出しが上手いし、技術もしっかりしている。一発で何かができる選手だ」(飯倉大樹)など、主力の何人かに話を聞くと全員、彼の名前を挙げていた。前回は、前田のシュートをきっかけに先制点を奪われただけに、中澤佑二と栗原勇蔵にとっても、今回はリベンジマッチとなる。
また今節、横浜FMは出場停止で小椋祥平、前節の負傷で波戸康広を欠く。前回の磐田戦で後手を踏んだ一因として、セカンドボールを拾えなかったことも挙げられる。そう考えると特に小椋の不在は痛いところ。それを代役の選手や、チーム全体で、どれだけカバーできるかを注視したい。

以上

2010.04.30 Reported by 小林智明(インサイド)
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