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【J1:第6節 F東京 vs 鹿島】城福浩監督(F東京)記者会見コメント(10.04.10)

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4月10日(土) 2010 J1リーグ戦 第6節
F東京 1 - 1 鹿島 (19:04/味スタ/30,672人)
得点者:4' 平山相太(F東京)、39' 興梠慎三(鹿島)
スカパー!再放送 Ch180 4/11(日)07:00〜(解説:水沼貴史、実況:倉敷保雄、リポーター:日々野真理)
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●城福浩監督(F東京):
「ホームでもありますし、我々は年初からアントラーズの壁を乗り越えることを明確にしてきました。だからこそ、どうしても勝点3を取りたかった。そういう姿勢で今日のゲームに臨みました。結果的に勝点1で終わったことは非常に残念ですし、勝点3を取るチャンスが十分にあったとも思っています。ただ、勝点1に終わったことには理由が必ずあります。そこは検証したい。これから積み上げていきたいし、次のゲームでは勝点3を奪えるようにしたいと思います。今日の勝点1は悔しいですが、選手たちには『今日のスピリッツを持って、クオリティを上げていけば、Jリーグでは勝点を積み上げていける。今日のゲームをスタンダードにしなければいけない』と伝えました。ファンの皆さんと勝利を喜び合うことができなかったことは悔しいですが、決して下を向くないようではなかったので次のJリーグで必ず勝点3を取りたい。これ以上、上に離されたくないという思いもあるので積み上げていきたいと思います。
水曜日にナビスコカップのゲームがあります。今日の時点で13日間5試合をこなしている選手がいる。次のナビスコと、週末のJリーグも含めると、20日間で7試合の選手がいる。選手の体調面を考えながら、その2試合で勝点をどう求めていくかはこれから考えていきたい」

Q:前半のプレスが後半落ちた理由はどう考えていますか
「我々は、昨年の第5節に開始1分と14分で点を取られ、第23節は開始4分と21分に点を取られている。我々は、立ち上がりに失点して、そこからゲームが始まっていた。だから是が非でも開始20分間は我々のペースでやりたかった。今日のゲームはそこがキーになると、選手を伝えて送り出しました。選手は強い気持ちを持ってやってくれた。前半は、プレッシャーもそうですが、我々のサッカーをやる上での優先順位もいつもと違うことをしました。
繋いで最後のところで相手を広げるのか、相手を広げてから繋ぐのか。2つの方法がありますが、そういう意味での優先順位は多少いつもと違う入り方をしました。普段は、もっとマイボールの時間が長かったと思う。我々は失ってもいいので少し違うやり方をした。アグレッシヴに見えたという点ではよかった。その中でももう少し、失う回数を減らすことができればよかった。後半になると、多少ペースダウンする。ペースが落ちた時に自分たちの時間が作れればよかった。その質を上げていければ、Jリーグでも勝点を積み上げていける。今後は、疲れたときに自分たちの質を上げていかなければいけない。極端な言い方ですが、疲れたときに自分たちの時間で休みながら溜めた力をゴール前に持っていきたい。それが、今日の試合に課題であったと思いますし、『今日のスピリッツを持ってクオリティを上げていく』ことにも集約されると思います」

Q:ここ数試合、試合内容がよくなったことを、わかりやすくキーワードを挙げて教えていただけますか
「よくなったと仰っていただくことは嬉しいですが、まだ胸を張れる星勘定ではありません。その言葉をありがたくお受けします。自分たちが目指す攻撃と守備は、試合内容がよかろうが、悪かろうが変えずにやってきています。そこから逆算したときに、何が足りないのか、どこに針が振れているかを考えなければいけない。例えば、一つの例として自分たちのバイタルエリアを意識すれば、アグレッシブに奪いにいくところが薄まる。攻撃もカウンターを意識すれば、今度は遅攻の判断やポジショニングが少し疎かになってしまう。人間は、何かを追求すれば、何かが疎かになってしまう。僕は『12時ちょうどの針』という話を、よく選手にします。今日もどちらかの針が振れている。なぜか?前節や、その前の試合で10時に振れているからです。そこで我々は、12時ちょうどを目指してはいけない。1時や、2時の場所を目指さなければいけない。損なわれてしまったことを意識しながら、他の部分が失われないようにもしなければいけない。その努力を毎回しています。ちょっとわかりづらいですかね(苦笑)」

Q:キム・ヨングン選手を左サイドで起用したのは、ロングキックの精度を期待して今日の試合展開のために起用したのでしょうか
「今日の試合展開だけであれば、キム・ヨングンと重松をいきなり先発起用することはリスキーなことだと思っていました。あくまでも、自分たちの質を追求するためには、何が一番いいのか。自分たちを機軸に置いた中でのチーム作りを目指しているからこそ、ヨングンと重松を先発起用しました。そうではなく、アントラーズというのが前提であれば、18歳と20歳を先発で起用することはおそらく僕にはできない。相手の対策は、ピッチに立った選手にはミニマムに刷り込ませました。今はこのチームが質を上げていくために何が必要かということの試行錯誤の最中です。だから、アントラーズが相手だから彼が左サイドに入ったというわけではありません」

Q:権田選手の現在の状況は
「脳震盪らしいと聞いています。サイドからのクロスの場面で交錯して結果的に足を払われてグランドに頭がバウンドしてしまった。相手も迫力を持ってくるので、仕方がないことです。ただ、本人はその事象が起きたことは覚えているのですが、それ以降は記憶が飛びながら笛が鳴るまでプレーをした。復帰も含めて慎重に判断したい。原因がわからないわけではない。本人もハッキリわかっています」

※試合後、都内の病院で頭部の検査を行い異常がないということで帰宅されたとのことです。
⇒権田修一選手について(FC東京公式サイト)

以上
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