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【J1:第6節 横浜FM vs C大阪】プレビュー:代表組の体調面が心配な横浜FMは序盤から猛攻!? C大阪は乾が古巣に立ち向かう。(10.04.09)

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4月10日(土)J1 第6節 横浜FM vs C大阪(16:00KICK OFF/日産スチケット販売はこちら
スカパー!生中継 Ch183 15:50〜(解説:武田修宏、実況:田中毅、リポーター:中願寺香織、プレーヤー解説:藤田大介)
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横浜F・マリノスの中澤佑二、中村俊輔、栗原勇蔵、山瀬功治の4人は、水曜日の日本代表マッチで厳しい結果をつきつけられた。無論、疲れもあるだろう。しかしJリーグは待ってくれない。中2日の土曜日にセレッソ大阪戦を迎える。

両チームは前節、明暗が分かれた。
横浜FMは、清水エスパルス戦を1−2で落とす。第4節に引き分けたヴィッセル神戸戦(1−1)もそうだが、敵の守備主体の戦術に苦しめられた。ポゼッションで相手を上回るものの、中盤で激しいプレスをかけられると、なかなか崩し切れない。そこをいかに打開するかが、今後上位に踏み留まるためのカギになりそう。
C大阪は、京都サンガF.C.戦でようやく桜が開花。香川真司の2得点などにより、3−1で今季初白星を飾る。得点以外にも、香川、乾貴士、アドリアーノの3人が有機的なポジションチェンジを繰り返し、相手ディフェンスを翻弄。レヴィー・クルピ監督が掲げる攻撃サッカーを、J1の舞台でも表現できるようになってきた。

今回のゲームで横浜FMは、代表組の体調面を考慮すると、点差を広げて、なるべく早く試合の決着をつけたいところ。まして中村、栗原は清水戦で負ったケガの影響も心配されており、フルタイムの出場を避けたいのでは。よって、序盤からフルパワーのアタックを仕掛けて得点を重ね、彼らの負担を軽減させることがベターである。
狙いどころは敵の両サイドの裏。C大阪の最終ラインは3バックのため、ウイングバックの裏のスペースを攻撃時に有効活用したい。そこで着目したいのが、右サイドバックの波戸康広と同じく左の田中裕介の攻撃参加。2人ともタイミングの良いオーバーラップに定評があり、清水戦の後半にも鋭い攻め上がりを見せていた。ただし厳しい見方をすると、仕上げのクロスの精度がもう一つ。それは本人たちも課題に上げている。攻撃の破壊力アップのためにも、両翼への期待は大きい。

逆にC大阪は、横浜FMの代表組に『重労働』をさせるような戦い方を講じたい。まずは香川と乾のコンビがバイタルエリアで動き回り、守備をかく乱することがポイントになるはず。横浜FMの選手たちは当然、「プレスを厳しくする」(兵藤慎剛)と彼ら2人を警戒。さらに敵のキーマンとして、ボランチのマルチネスの名前を上げていた。
「左足の一発を持っている」(飯倉大樹)「相手の中で一番ボールに絡んでくるはず」(兵藤)「視野が広い司令塔タイプだ」(田中)
マルチネスの認知度はそれほど高い。香川と乾を生かすためにも、背番号10のレフティーの仕事ぶりが重要になりそうだ。
乾にとっては古巣との初対決となる。08年途中まで横浜FMに在籍するも、出番に恵まれずC大阪へ。そしてJ2で技を磨き、急成長を遂げた。特別な想いで臨むであろうこの一戦で、両チームのファンから熱視線を浴びるだろう。そんな乾に対して、元同僚たちは「必ず抑える」(田中)と強気。球際などで、激しい攻防が見られるに違いない。

以上

2010.04.09 Reported by 小林智明(インサイド)
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