3月28日（日） 2010 J2リーグ戦 第4節
千葉 2 - 1 草津　（16:03／フクアリ／10,068人）
得点者：63' 戸田和幸（草津）、82' 青木孝太（千葉）、90'+2 アレックス（千葉）
スカパー！再放送 Ch181 3/29（月）15:00〜（解説：菅野将晃、実況：加藤暁、リポーター：飯田留美）
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●アレックス選手（千葉）：
「前の試合は負けていたので、前半になかなか点が取れなくても、絶対に今日の試合は結果につなげていくという気持ちでプレーしていた。
（アレックスと縦の関係にいた渡邊）圭二とも青木孝太とも練習や練習試合で一緒にやっていたので、コンビネーションは全く問題なかった。最後に自分がゴールを決めることができて、それで試合に勝つことができて本当に嬉しい」

●青木孝太選手（千葉）：
「（得点の場面は）ちょっとボールが足下に入って詰まってしまったので、ファーサイドにシュートをするのは難しいから、低いボールでニアサイドというふうに考えて、シュート自体は狙い通りでした。練習で積極的にシュートを打つことを心がけてやってきたので、その成果が出たと思います。でも、今日はあの得点以外はほとんど仕事ができていない。スタメンで試合に出たい気持ちはもちろんありますけど、状況判断とか課題もまだまだたくさんあるので頑張って練習していきます」

●渡邊圭二選手（千葉）：
「自分の持ち味である攻撃面を出していこうと思っていたけれど、今日みたいに引いた相手をどう崩すのかという点に関して、課題が残りました。今日は（試合前に雨が降ったため）立ち上がり、ピッチが少しスリッピーだったので、セカンドボールを意識してプレーしました。アレックスとの連係は練習試合でもやっていたので、問題はなかったと思います」

●佐藤勇人選手（千葉）：
「（今日は倉田秋選手がスタメンに入ったが）今日はできるだけ秋に自由にプレーさせてやろうという思いがあって、秋が中に入ってきた時にはバランスを意識してやっていた。ただ、今日の前半は狭いエリアだけでボールをつなぐことが多くて、攻撃として幅がなかった。後半はそういった幅を広げることを考えて、細かくつなぐだけでなく、シンプルに大きくボールを動かすことをやっていた。今日みたいに中盤から相手が守備のブロックを作ってくるチームがあると思うので、そこをうまく崩せるように工夫していくことが大事だと思う」

●倉田秋選手（千葉）：
「（念願の初スタメンだったが）自分の思うように持ち味を出せなくて、情けない。悔しいですね。前半は、自分とアレックスが中にいすぎてスペースを消してしまったところがあったかなと思う。前半のパス回しも自分たちで回しているというよりも、相手に回させられているよう感じだった。自分が攻撃の流れを作りたいと考えていたのに、自分が流れを止めてしまったと思う。今日は自分の悪いところがよくわかった。ちょっとボールを受ける意思やボールの受け方もそうだし、シュートまでいけていなくて、全部悪かった。また練習をしっかりやっていきます」

●廣山望選手（草津）：
「（得点になったＦＫなどセットプレーに関しては）実は昨日、市原に入って１８時までセットプレーの練習をしていたんです。（ここで、千葉の櫛野亮選手がやってきて『ゴールは俺が出れそうで出られないところにボールを入れてきたな』と言う）その成果がありました。試合自体は負けてしまって、あの時間にセットプレーから１点を取っていただけに本当に悔しいけれど、今年の試合の中では一番内容が良かったと思う。しっかり集中してやれば、これだけできる。次の試合につながるような内容の試合だったと思います。（廣山選手は９６年から２０００年まで千葉＝市原に所属していたので）今日は自分がよく知っている選手が多く試合に出ていたので、楽しかったです」

●松下裕樹選手（草津）：
「残念で仕方がないです。先に１点取っていただけに、あそこで耐えて粘り強く守れていれば…。千葉が前に巻選手を入れてターゲットが２人になったことも影響した。それでも、しっかり跳ね返せればよかったんだけど。前半からしっかり守れていたし、１点取れたところまではウチのゲームプラン通りだった。前半の守備に関しても相手にパスを回させているわけではなかったけど、ボールを持たれていても決定的な形は作られていなかったし、プラン通りだった。ウチが１点取った後にもチャンスがあっただけに、あそこでもう１点取れていればよかったと思う。勝ちたかったです」

以上