3月24日（水） AFCチャンピオンズリーグ2010
鹿島 5 - 0 ペルシプラ　（19:01／カシマ／4,708人）
得点者：39' 新井場徹（鹿島）、45＋1' マルキーニョス（鹿島）、66' 小笠原満男（鹿島）、68' 大迫勇也（鹿島）、76' マルキーニョス（鹿島）
ホームゲームチケット情報 | 決勝戦は11月13日(土）に国立競技場で開催！
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●ジャクセン・チアゴ監督（ペルシプラ）：
「今日の試合はかなり格差のある相手との試合だったので厳しかったと思います。インドネシアとは気候も違い、そういった面で選手には辛い思いをさせたと思います。前半の最初のうちはすごく良い状態だったと思うのですが、最後の方で2ゴール取られて、そこから選手が集中力を失い、状態が崩れていったと思います。ただ、中国で9-0の敗戦があったことを考えると思ったよりは良い結果になったと思いますし、選手たちは自信を持って良いと思います」

Q:来週、インドネシアの試合が控えています。気候が全く違うと思いますし、今日とは全く違った質の戦い方になると思います。現時点で良いのでどういう戦いになるのか教えて下さい。
「インドネシアではだいたいいつも夕方の3時半に試合をしてまして、平均気温38度というすごく状況です。ホーム＆アウェイでの対戦の場合、今日のようにインドネシアにとって気候が不利なときは寒すぎたので今日はいい戦いができなかったという言い訳ができるかと思うんですが、そうなった場合、今度インドネシアで戦ったときに、その言い訳が通用しなくなるわけなので必ず勝たなければいけなくなってしまいます。ですから、次戦は気候に関係なく負けられないですし、今日より良い試合をしたいと思います」

Q:この大会を戦っている間にいろいろなことが学べると思います。今日の試合では鹿島からどういうことを収穫として持って帰ることができると思います。相手のプレーか学ぶこともあるでしょうし、対戦したことで得たこともあると思います。その辺をお願いします。
「今日の試合の前に選手には鹿島のビデオを見せていろいろと学ばせました。ただ、一番この試合を経て学んだことはチームワークの重要性だと思います。個人のレベルではかなり高い選手がうちのチームにもいると思いますが、サッカーは個人プレーよりもチームワークが大切だと思います。ブラジルのようなスキルの高いチームであれば個人プレーを見せても良いと思いますが、我々のようなレベルではまだチームワークが一番大事だと思います。これは今日の試合だけでなく、チャンピオンズリーグを通して言えることだと思います。こういうことを多く学びローカルのリーグで活かすことで、ここにまた戻ってこれることを願っております。また今晩はいつもなら３−５−２で戦うところをいつもとは違うスタイルで戦いました。通常であればアグレッシブなプレーする選手が多いのですが、今日はディフェンスのチームワークを重要視しました。最初の40分は良い調子でこのスタイルを貫けたんですけど、最初の40分だけではなく90分を通して活かしていけるよう頑張っていきたいと思います」

〜会見終了後に〜
「ひと言いいですか？
日本で歓迎してくれてありがとうございました。今晩は試合に負けてしまいましたが、日本での滞在はすごくいい経験になりました。ここにいる皆さんとまたジャカルタで再会できることを祈っております。そして鹿島には祝福を。
鹿島アントラーズにはオズワルド・オリヴェイラ監督がおりますし、私はブラジル人で日本人ではありませんが鹿島を応援しておりました。以前はフラメンゴでもプレーしておりましたのでジーコのことはよく存じています。ジャカルタでのアウェイ戦が終わりましたら鹿島が優勝することを願っております。
アリガトウ（日本語で）」

以上