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【AFCチャンピオンズリーグ2010 G大阪 vs 河南】プレビュー:未だ公式戦白星のないG大阪が、ACL初出場の河南建業を相手に初白星なるか?!(10.03.10)

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3月10日(水)AFCチャンピオンズリーグ2010 G大阪 vs 河南(19:00KICK OFF/万博)
試合速報ホームゲームチケット情報|決勝戦は11月13日(土)に国立競技場で開催!
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AFCチャンピオンズリーグ、グループリーグ第2戦はG大阪がホーム・万博記念競技場に河南建業を迎える。今季初公式戦となったACL初戦の水原三星戦ではアウェイでの貴重な『勝点1』を手にしたG大阪だが、以降に戦ったFUJI XEROX SUPER CUP、J1リーグ開幕戦も含めて未だ今季公式戦での初白星を挙げられていない状況だけに「なんとしてでも勝点3が欲しい」とDF高木和道。内容的には悪くはない試合も多いからこそ、ここはすっきり『白星』を手にして今後の戦いに繋げたいところだろう。

対戦相手となる河南建業は中国のトップリーグであるスーパーリーグに属するチームで、昨年の同リーグにて3位となったことで、クラブ史上初のACLへの出場権を獲得している。その初戦のシンガポール・アームドフォーシズFC(以下、SAFFC/シンガポール)戦ではホームでの戦いということもあり河南が優位に試合を運ぶとみられていたが、結果は0-0。内容的には河南が圧倒的にSAFFCゴールを攻め立てるワンサイドゲームになったものの、河南の得点源であるジャン・ルーやアマド・ジャッロらが放ったシュートはことごとくゴールに嫌われ、最後までゴールネットを揺らすことは出来なかった。だが、再三にわたって好機を見出した攻撃力は迫力があり、同試合のビデオを観たG大阪・西野朗監督も「両チームとも力があるなと感じたし、決してフロックでこの大会に出場している訳ではないと思う。特に河南については力強さを感じた」と警戒。また昨年のスーパーリーグでも課題とされていた守備力についても元名古屋のDF バヤリッツァを獲得する中で徐々に安定を見せ始めており、攻守両面での落ち着いた試合運びが予測される。

但し、G大阪には記憶に新しい天皇杯決勝で、そのバヤリッツァを擁する名古屋の守備網を面白いように切り裂いて、4-1と圧勝したいいイメージがある。特に同試合で2ゴール1アシストの活躍をみせたMF遠藤保仁はそのDFバヤリッツァを嘲笑うかのように抜き去って、幾度も『ゴール』に詰め寄った。それゆえ、DFバヤリッツァに対する苦手意識は特にはないだろうし、加えてホーム戦ということも優位に試合を運べるはず。また両チームの個のポテンシャルを冷静に見極めても、ある程度、G大阪がボールを保持できることが予測される中で、あとは、いかに『らしく』前線へとボールを運び、河南DFラインを切り裂き、ゴールネットを確実に揺らせるか。早い段階で先制できれば、気持ち的にも楽に試合を運べるだけに、まずは『先制点』を意識して入りたい。
「相手の情報があまりないので、早い段階で相手を理解し、ゲームをコントロールできるようにしたい。相手に『強い』というイメージを植え付けてゲームを終わらせられたらと思う。先に取られると、がっちりと守られる可能性もあるだけに、先制することはもちろん、1点でも多く取りたい」(遠藤)

G大阪の予想スタメンは基本的に、J1開幕の名古屋戦と変わらないが、唯一心配なのはその名古屋戦で、MF明神智和が、もともと痛めていた腰を再び痛めていること。打撲という診断だけに8日の練習後には「『日にち薬』という状態。ギリギリまで様子を見て、監督と相談して決めたい」と本人は話していたが、タイトなスケジュールでの戦いということもあり、出場は微妙。もし欠場となった場合は、MF橋本英郎をボランチに下げ、右のMFに佐々木勇人を置くか、FW 陣にFWペドロ・ジュニオール、FW平井将生、FW宇佐美貴史のうちの誰かを前線に据え、FWルーカスを2列目に下げるか。いずれにしても、ここ3試合の公式戦で未だFW陣のゴールが見られないG大阪だけに、そろそろFW陣の奮起を期待したいところだ。
「準備だけはしっかり出来ている。少しのことでなかなかゴールを決められていない状況もあるが、逆に言えば少しのことを変えられればいい方に結果が向かうはず。もし僕が出場すれば、そうしたいと思っている」(ペドロ・ジュニオール)

なお、この戦いを経た週末には、今季の注目カードの1つ、J1リーグのC大阪との『大阪ダービー』が待ち受ける。その決戦にいい形で繋げるためにも、ここまで公式戦で一つも勝てていないストレスを河南戦でしっかりと払拭しておきたいところ。そのためにG大阪に求められるのは『ゴール』。ホームでの爆発を期待している。

以上

2010.03.09 Reported by 高村美砂
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