3月10日（水）AFCチャンピオンズリーグ2010 Ｇ大阪 vs 河南（19:00KICK OFF/万博）
試合速報｜ホームゲームチケット情報|決勝戦は11月13日(土）に国立競技場で開催！
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●西野朗監督（Ｇ大阪）：
「今シーズンはACLからスタートして、アウェイ戦を皮切りに明日で2試合目を迎えます。ACLに限ってはアウェイ戦を非常にタフなゲームで、厳しい試合でしたがポイントを持ち帰れたので、まずまずのスタートはしたなと思っています。明日も対戦相手のチームが非常に力のある相手ですし、簡単に高いポイントを獲れるとは思っていませんが、ホームでの戦いですし今後を考えた上で是が非でも対戦ポイントをとっておかないといけないと位置づけています。その間に「FUJI XEROX SUPER CUP」やJリーグの開幕があり、なかなか勝ちに結びつく試合はできていませんが、決してチーム状態は悪いと思っていません。明日もいいゲームができると確信しています。積極的にポイント3を狙ったゲーム運びを考えていきたいと思っています」

Q:ペドロ・ジュニオールやゼ・カルロスら、今日の練習に参加していたメンバーの起用について。
「はっきり言って、現状ではチームの中でどう機能できるかは十分に把握できないが、個人的なコンディションは少しずつ上向いていると思う。チームとして最終的な得点に絡むところに力が出てこない状況の中で、彼らの上向きな状態をスポットで使えるんじゃないかというところでメンバーに入れています。チームの中での機能性はまだハッキリと捉えられないですね」

Q:明日の勝負のポイントは？
「非常にフィジカル的にも空中戦然りパワープレー然り、体格的なところでも圧力は感じる。プラス、グラウンダーでの戦いもかなり精度が高いチームなので、そう簡単に自分たちが主導権を握ってゲームを運べるとは思っていない。これまでの3試合然り、拮抗した内容で…いい時間帯悪い時間帯もある。ただ、その好機の中で完全にコントロールできていないところもある。さらにそういうところを高めた編成と意識で、攻撃的なところを出していかないと厳しいと思っている。もちろん守備的なところでの圧力も大事だが、まず自分たちで出し抜いていくところを伝えたい。また紙一重でポイントが変わるような展開になると思う」

Q:中3日の日程の中で個々のコンディションは？
「万全であると言えない。ただ、結果が出ないから疲労が濃いんではないかとか、そういうイメージを持たれているような感じはするが、実際はそれほどダメージは感じていない。もしそういう選手が現時点でいるとするなら、ピッチには立たせない。フレッシュな選手もいるし、疲労でとかケガが十分でないとか、リカバーできていないということなら違う選手を使うと思う。主力は主力で代えの利かない選手もいるので、そういう選手についてはしっかり対応したいが、いまレギュラークラスでそう厳しく疲労を感じている選手は僕自身は全くいないと思っている」

Q:（中国メディアより）明日は遠藤保仁選手は使いますか？
「よくご存じですね（笑）。遠藤は中国で有名なんですか？（記者：はい。）
とても元気です。今日は非常に元気でした。コンディションはいいと思います。
（記者：中国のメディアもとても日本の選手に注目している。西野監督は河南のことは知っていますか？）
申し訳ないですが、今季初めてこのチームを知りました。これまでACLの常連チームならイメージはあるが、初出場のチームなので。
（Q：明日のこの試合の目標はありますか？）
中国の記者さんが来られる前にも話したんですが、我々のホームで試合をするので、必ず自分たちの試合では最高のポイントを常に目指さないといけないと思います。ガンバとしてACLにこれまでチャレンジしてきた中で、常にその姿勢は変わっていません。大事なゲームで厳しいゲームとは理解していますが、必ず3ポイントを取る試合を成立させたいと思います」

Q:明神智和選手は昨日は厳しいとおっしゃっていましたが。
「昨日から今日にかけて、だいぶ回復しているのは感じます。本人も痛みに対してかなり意識することもなくなってきている感じでした。状態は悪くないです。明日見て先ほども言いましたが、著しく悪いということがあれば外しますし、今日の状況であれば本人もいけるような感触は持ったようです。ただ、繰り返しているところもあるので、週末の試合にも影響するようなことがあれば回避はしたいと思っています」

●ルーカス選手（Ｇ大阪）：
「まずこのグループリーグを抜けるには、どうしてもポイントが欲しい。明日に関してはポイントを取らないといけない。公式試合を3試合やっていて、なかなか結果が出ていないが、そのへんを修正して結果をとらえるゲームをしたいと思います」

Q:明日の勝負のポイントは？
「相手のチームの特徴などは監督が言った通りですし、それに対して体格だとかフィジカルに注意していかないといけない。あといい時と悪い時、前半だけいいとか、一つだけいい時を作るのではなく、バランスよく戦ってバランスよくやっていかないといけないと思う」

以上