ギラヴァンツ北九州の新体制発表と新加入選手の記者会見が15日、北九州市小倉北区の商工貿易会館で行われました。
会見内容は以下の通りです。
★Jリーグ 九州5クラブの熱き戦いの名称募集!
★ギラヴァンツ北九州(ニューウェーブ北九州)オフィシャルサイトはこちら
★サッカー検定 申し込み終了迫る!
-------------
●横手敏夫社長:
「今年度からギラヴァンツに改称し、いよいよ、2010年のサッカーが始まります。
監督は引き続き与那城ジョージ監督。チームをJFLに引き上げ、さらにJ2に引き上げた名監督です。ヘッドコーチには引き続いて千疋美徳コーチ。さらに、新たにコーチを配し、昨年まで背番号9を付けていた藤吉信次選手をコーチに迎えました。
また、新たに7名の選手を獲得しました。いずれもJリーグで立派な経験、実力を発揮した選手ばかりです。現在選手は24名ですが、もう1名獲得し、25名にしようと考えています。
ギラヴァンツの企業理念は『前進』『結束』『貢献』。クラブ名にもなっている『前進(=アヴァンツァーレ)』は、常に前に向かい、世界に向かって前進していきたいという思いが込められています。『結束』は、選手やフロント、地域の結束。『貢献』は地域貢献。これがクラブの大きな使命だと考えています。
ビジョン(展望)は3つ。『SPIRITS』(スピリッツ)は強い意志を持って常に前進を続け、光り輝くクラブでありたいということです。『SYMBOL』(シンボル)は、私たちが地域のシンボルクラブでありたいということです。『SPORTS』(スポーツ)は、スポーツでまちを幸せにする総合スポーツクラブを目指そうというものです。
今年のキャッチフレーズは『子どもに夢と感動を! まちに誇りと活力を!』。『子どもに夢と感動を!』は昨年までと同じですが、『まちに誇りと活力を!』は、いまの北九州はちょっと元気がないので、地域に誇りと活力をもたらしていきたいという思いです。
キャッチコピーは『Jの感動をスタジアムで』。いろんな地域の方に(ホームスタジアムの)本城陸上競技場に来ていただきたいと考えています」
Q:今季の目標設定はあるか?
「今季はJ2初陣であり、期待と不安の中で開幕に臨みます。
順位の目標は設定していませんが、ひとつでも上に、一戦一戦勝っていきたいです。
特に今年は九州のJ2が5クラブになります。九州の各クラブとの対戦については白熱したゲームにしてファンに感動を与えていきたいと思います」
●与那城ジョージ監督:
「去年はみんなのおかげでいい成績が残せました。
今年はいい選手を補強しましたし、チームがまたいい方向に行くように、前へ前へ、1試合1試合を大事にしながら、心のこもった戦いができるようにします。明日から練習が始まりますが、今年もよろしくお願いします」
Q:社長の目標を聞いて、どう感じているか?
「もちろんひとつでも上にという思いはありますが、明日から準備が始まり、練習試合が入り、そうする中でチームが固まっていく。そこで目標設定が見えてくるだろうし、途中で直すことも出てくるかもしれません」
Q:目指すサッカースタイルは?
「昨年と変わらず、とにかく前から、前線からプレスをかけ、ラインを上げて、コンパクトに。細かいパスや大きなサイドチェンジもするし、いい選手が入ったのでもう少し精度を上げてやっていきます」
Q:新戦力をどう感じているか?
「何人かは前から知っているし、Jリーグで見た選手もいます。
(以前監督だった)FC琉球時代に、(当時九州リーグの選手だった)長野聡選手や河端和哉選手はいいパフォーマンスをしていました。池元友樹選手はニューウェーブ時代(05、06年在籍)から見ていました。ウェリントン選手は昨年2月の練習試合でいいパフォーマンスをしていました。時久省吾選手はトライアウトのとき見ましたが、いい動きをしていました。(期限付き移籍から完全移籍となる)大島康明選手は昨シーズンから活躍していたので引き続き頑張ってもらいたいです」
Q:DFの補強に関する評価は?
「センターバックが昨年から不足していたが、トライアウトのときには長野選手がいいパフォーマンスをしていたし、河端選手が良いセンターバックということは知っていました。その中でサイドもできたらいいなという考えがあり、トライアウトでサイドバックもしてもらったら手応えがありました。
選手獲得については、自分自身が見て、迷ったら獲得しません。この選手はいけると100%思って獲得してきました。新加入選手も必ず今季活躍して、チームに貢献してくれると期待しています」
Q:DFだけでなくチーム全体の補強ということか?
「いま選手は24名だが、それぞれの特徴があるし、力を持った選手ばかり。絞り込むのが大変だが、チーム力が上がってきているということ。ケガ人が出ても、去年は動かしながらやってきたが、今年は入れ替えるだけでやれるのではないかと思っています」
Q:藤吉コーチに何を求めるか?
「去年は千疋コーチにバックラインの修正をしてもらっていたが、(藤吉コーチには)FWを引っ張って、底上げをやってもらえればと思います」
Q:今後のトレーニングメニューは?
「今週はもうみんな覚悟していると思うが、走る、走る、走る。基礎体力作りを、みんなで頑張りながらやっていきます。
このチームは誰を中心にやっていこうというのではなく、ボールを持っている選手、裏から飛び出してくる選手、みんなが中心になって、取ったら取り返す、忙しいサッカーをやっていきます」
●長野聡選手:
「セールスポイントは高さをいかしたディフェンスです。今年は自身にとっては勝負の年。1試合1試合頑張っていきます。
(前所属のアビスパ福岡時代から)一緒にプレーしていた選手もいるので意識はしているが、今は北九州を強くしようという気持ちしかない。パフォーマンスをしっかりして、主力選手になりたい」
●池元友樹選手:
「これまでたくさんの方に支えられてきました。感謝の気持ちを持って今年は結果にこだわって頑張ります。地元でプレーでき、近くに知り合いがいるというのは大きい。いいプレーをして、たくさんの人に何かを感じ取ってもらいたいと思います」
●河端和哉選手:
「今年1年、チームのために1日を大事に頑張っていきます。私はうまいプレーヤーではないが、毎日をしっかりやっていけば結果はついてくると思います。
北九州市は地元(北海道苫小牧市)に似ていて、海もあって良いまちだと妻と言っていました。
(ファン、サポーターには)会場に来て、楽しんでいただければ思います」
●ウェリントン選手:
「ポジションはボランチで、サポートとマークが武器です。1つ1つの試合を大事に、1つでも多くチームに勝利を導きたいと思っています。チームに1日も早く馴染めるように頑張りたいです」
●時久省吾選手:
「ポジションはGKで、フィードとシュートストップが得意です。
このクラブに入れたことに感謝しています。感謝の気持ちをプレーで恩返ししたいと思っています。クラブに貢献していきますので、よろしくお願いします」
●大島康明選手:
「今年は個人としても結果を求められていると思いますので、チームが勝利できるように全力を尽くしたいです。(期限付き移籍だった)昨年は短い間だったが北九州を好きになったし、『来年も北九州のユニフォームを着てほしい』という声をいただいた。
選手としてありがたく思いましたし、感じた恩を返していきたいと思います」
※新加入の村松潤選手は欠席
以上
J’s GOALニュース
一覧へ- 2024 明治安田Jリーグ終盤戦特集
- アウォーズ2024
- 2024J1昇格プレーオフ
- bluelock2024
- 2024 明治安田Jリーグ フライデーナイトJリーグ
- 2024JリーグYBCルヴァンカップ
- Jリーグ×小野伸二 スマイルフットボールツアーfor a Sustainable Future supported by 明治安田
- AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25
- AFCチャンピオンズリーグ2 2024/25
- はじめてのJリーグ
- FIFAワールドカップ26 アジア最終予選 特集ページ
- 2024天皇杯
- 明治安田Jリーグ 月間表彰
- 2024Jユースカップ
- シャレン Jリーグ社会連携
- Jリーグ気候アクション
- Jリーグ公式試合での写真・動画のSNS投稿ガイドライン
- J.LEAGUE CORPORATE SITE
テレビ放送
一覧へ明治安田J1リーグ 第37節
2024年11月30日(土)14:00 Kick off