１月１２日、前橋市内で副島博志新監督就任ならびに新加入選手会見が行われました。席上でのコメントは以下のとおりです。

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☆副島博志新監督就任ならびに新加入選手会見（１）

●戸田和幸選手：
「昨年は韓国でプレーをしましたが今年はまた日本でプレーができることになり、とてもうれしく思っています。ザスパ草津というチームとともに自分も成長して、サポーターと一丸となってＪ２の中で存在感の出せるチームにしていきたいと思っています。個人的にはケガなくシーズンを過ごしたいと思います。それができればチームに十分に貢献できると思っています。チームメートと協力して昨年の結果を上回ることはもちろん、昇格争いに食い込めるような活躍をみせたいと思っています」

Q:草津でのプレーを決めた理由は？
「ベテランと言われる選手が、選手を続けていくのが難しい中で、去年韓国でプレーした自分にどれだけのチームが興味を持ってくれるのかというのがまずありました。その中で草津さんから話をいただいて、昨季の最終戦のゲームも観戦させていただきました。会場の雰囲気と、サッカーを見させてもらって、丁寧につないでいくサッカーやチーム全体でハードワークするサッカーに好感を持ちました。その中で、僕自身を評価してもらって、僕にできる仕事があるということを伝えていただきました。ここでなら僕がもっているものを出し尽くせるのではないなかあと思ってお世話になることを決めました。チームを盛り上げるために僕にできることがあれば、なんでもやるつもりです」

●前田雅文選手：
「前田雅文です。よろしくお願いします。昨年は甲府でプレーしましたがケガで出場機会が少なかったので今年は草津で１試合でも多く出場してチームのＪ１昇格の力になれたらと思っています。今年は去年より試合数が少ないので、コンデションをしっかりと整えてスタートから試合に出られるようにしたいと思います」

●御厨貴文選手：
「御厨です。僕にまたサッカーができる場所を与えてくれたチームのために一生懸命頑張ります。よろしくお願いします。１日も早くチームに溶け込んで１年を通じて試合に出続けたいと思っています」

●柴田慎吾選手：
「コンサドーレから来ました柴田です。自分の特長をしっかり出して、チームの勝利に貢献したいと思います。１年間しっかりと試合に出続けるのはもちろんですが、チームとしても結果を残してＪ１昇格できるように全力を尽くしたいと思っています」

●佐藤将也選手：
「名古屋から来ました佐藤将也です。昨年はＡＣＬという良い経験ができたので、今年はその経験を活かして、チャンスを与えてくれた草津の勝利に貢献したいと思います。ケガをしないように１年間、コンスタントに試合に出場したいと思っています」

Q:今年の選手の特長と獲得の理由を植木ＧＭにお聞きしたいのですが？
●植木ＧＭ：
「ウィークポイントを補強するということで監督と相談しながら決めました。だれを獲得するかに関しては監督の意見に任せました。僕の方では、ウィークポイントであるポジションを指定して、その中で監督に選手を選んでもらいました。選手については監督の方から説明してもらいます」

●副島監督：
「まず佐藤選手に関してですが、左サイドが全体的な補強ポイントでした。チームには高齢者と言ったらおかしいですが（笑）、平均年齢が高いので、スピードがあり身体能力に長けている若い選手を呼びました。

御厨選手ですが、左サイドまたはＣＢはチームとしての補強ポイントでした。76失点が示しているように守備を強化する上での補強には欠かせませんでした。

戸田選手は、Ｊリーグはもちろん海外でプレーするなど経験が豊富であり、リーダーシップが取れる選手です。さきほども申しましたが、ピッチでは選手が判断していかなければいけないので『ピッチ上の監督』としての役割も期待しています。それだけのことができる選手だと思っています。

前田選手ですが、都倉とはまた違ったタイプで突破力のあるスピードを持ったＦＷです。草津の中盤には良い選手が多いので、その支配力を活かしながら、ゴールへ突破してもらいたいと思います。

柴田選手ですが、Ｊ２に関して言えば前線に背の高い選手を起用してくるチームも多い。その対策としては空中戦に長けた選手が必要でありました。昨年はセットプレーから４１失点ということで、シンプルにヘディングで勝てずにダイレクト、またはセカンドからやられてしまった。それは明らかなウィークポイントでありましたので、柴田選手の高さが欠かせないと思いました。

それと菊池選手ですが、小柄ながら背後へ抜けていくスピードを持った選手で、アジリティも技術も高い選手です。草津の中盤の支配力を活かして２列目からゴールを狙ってくれる選手だと思っています」

以上