10月31日(土) 第89回天皇杯3回戦
清水 2 - 0 札幌 (13:00/アウスタ/5,101人)
得点者:0' 永井 雄一郎(清水)、20' 永井 雄一郎(清水)
☆天皇杯特集
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●市川大祐選手(清水):
Q:守備の面では、自分たちの形でボールを奪うということを課題だと言っていましたが、そのへんはどうでしたか?
「前半は非常に切り替えも早く、ボールにプレッシャーもかかって、やれることは一所懸命やろうという感じで、前半は良い形でできたと思う。だけど、後半は入り方もちょっと悪かったし、全体的にプレッシャーのかけどころというのが、またちょっとズルズル下がってしまって、うまくかからなかったので、前半のような形を1試合通してやらなければいけないと思う。ただ、あればかりやっていても1試合持たすのは厳しいと思うので、自分たちのボールを失わないというところが、いちばん大事かなと思う」
Q:そこは両面ですね。
「そうですね。本当に両方。良い形で守れれば良い攻撃ができるし、良い攻撃で終われれば良い守備から入れると思うので。本当に両方がつながっていると思うので、そのへんをもう一度考えて、ボールの失い方というか、終わり方、しっかりシュートまで終わるという形を増やせれば、その後で(守備の)セットもできるし。中途半端な失い方をすることによって、自分たちの陣形が揃っていないところで攻められることがあるので、そこはもう一度しっかりやりたいと思う」
Q:そのへんは今日の試合でトライしようとしていて、できていた部分とできなかった部分があると?
「そうですね。それをもっと長い時間やらないといけないし、あとは練習しかないと思うので、また練習をしっかりやって、みんなで自信を持ってボールを回して、良い形でやっていくことが大事だと思う」
●永井雄一郎選手(清水):
Q:1点目はインサイドで押し込んだ?
「ふくらはぎぐらいじゃないですか(笑)。早い時間に点が取れて、気持ち的は楽にプレーすることができたし、少し余裕もできたので良かったと思う」
Q:2点目は、うまく動いて裏に抜け出しましたね。
「あれは試合前からチームの狙いではあったので、そういう形で点を取れたというのは、自分自身良かったと思う。新がよく見ていてくれて、良いタイミングで出してくれて、本当に良いボールだったので、新に感謝したい。GKが中途半端なポジションだったと思うけど、自分の気持ちの中では先に触るタイミングだけを考えながら走っていた」
Q:点を取った以外の部分でも、ボールタッチやキープに余裕があったと思いますが、コンディション自体もだいぶ良くなっている?
「そうですね。コンディションもだいぶ上がってきていると思うので、少し余裕を持ってというか、サテライトの試合もこなしてきているので、自信を持ってピッチに立てたのは大きかったと思う」
Q:オレンジのユニフォームで初めて点を取ったことに関しては?
「ケガとかで苦しんで、良くなったと思ったらまたケガしてという感じが続いていて、ここ最近でコンディションがやっと整ってきて、こういう形で点を取れたのは、すごく自分にとって良かったと思う。オレンジのユニフォームでというか、日本平で初めて点を取ったので(笑)、やっとここで結果を残せたということで、すごくうれしかった」
Q:結果が出て、今後に向けて手応えにはなりますか?
「手応えというか、まだまだリーグ戦も残っているので、そっちにつながる勝利になったと思うので、そっちでも自分自身また気持ちを引き締めて頑張っていきたい」
●本田拓也選手(清水):
「(自分自身は)1試合空いたけど、身体も動いたし、それなりにできたから良かったと思う」
Q:チームとしても良い入り方ができたと思いますが?
「そうですね。1点目が早い時間で取れたというのもあるし、みんなでミーティングしたことができたので。前からプレスをかけるときと、セットするときというのができたので、そのへんは進歩しているなというのはあった。相手はJ2だったけど、2点目が取れないと言われていた中で、2点目を取ることもできた。もう1点を取ることができなかったけど、ポジティブに受け止めたい」
Q:良い内容が後半まで続かなかったという印象もありますが?
「そうですね。前半の運動量が多かったというのもあるので、後半はなかなか同じサッカーができていなかった。そういう中で、しっかり守備をセットしてできれば良かったけど、相手も前に人数をかけてきて、押し込まれる場面もあった。ただ、そこを0に抑えて、攻めるときはシュートまで行って終われていたので、悪い流れを断ち切れたんじゃないかと思う」
●上里一将選手(札幌):
「集中が切れたところを清水にうまく突かれてしまった。前半は、自分たちが今までやってきたサッカーをなかなか良い形で出せなかったと思う。ミスも多くて、ボールを前に進められなかったし、ボールを失わないようにして後ろに下げたりして、消極的なプレーになってしまったかなと思う」
Q:後半は、サイドからのクロスも入って良い形ができたと思いますが?
「ハーフタイムに監督からサイドを起点にして、斜めのクサビやクロスでゴールに向かう姿勢を見せようと言われていたので、後半は積極的に……なかなかシュートは打てなかったけど、クロスとかも狙っていった」
Q:久々のJ1との対戦で感じたことは?
「1人1人の判断の速さやチームのまとまり、状況判断とか、まだまだ足りない部分だったので、すごく勉強になった」
●石川直樹選手(札幌):
「(1点目の失点は)みんなで立ち上がり集中していこうと声をかけ合っていたが、ああいう早い段階で失点してしまって……口だけでなくもっと集中しないといけないと実感させられた失点だった。ただ、時間はまだまだあったし、またゼロからやろうと声をかけていた。2失点目は、オフサイドのラインが左サイドバックが残っていたというところでひとつ、あとはGKが出るのか出ないのか、自分がついていくのかついていかないのかというところでひとつ。そういう細かいところがちょっとずつズレてしまうと、J1が相手だと失点してしまうので、良い教訓になったと思う」
Q:若い選手が多い中で、良い経験になったと思いますが?
「もっとできると思う。若い選手は多いけど、技術的にはしっかりした選手が多いので、もっとアグレッシブにやっても良かったかなというのは、1試合を終えて感じている。エスパルスにうまくブロックを作られて、回させられている感というのはあったので、そこで自分たちがどう崩していくかというのは、ずっと課題だったけど、これからも課題になると思う」
Q:残りのリーグ戦に向けての抱負は?
「もちろん、勝ちには来たけど、実力で勝てなかったというのはあるので、休みをはさんでリフレッシュして、またビデオを観て反省して、残り4試合しっかりと結果を出せるように頑張ります」
以上
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