10月25日（日） 2009 J1リーグ戦 第30節
清水 1 - 2 Ｆ東京　（15:03／アウスタ／19,275人）
得点者：3' 鈴木達也（Ｆ東京）、7' 岡崎慎司（清水）、39' オウンゴ−ル（Ｆ東京）
スカパー！再放送 Ch308 10/27（火）15:00〜（解説：福西崇史、実況：下田恒幸）
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●長谷川健太監督（清水）：

「サポーターの声援に応えられなくて非常に残念です。
これが優勝争いのプレッシャーなのかどうか、目に見えない重圧というのが選手たちにのしかかっているのかなというのを率直に感じた。非常に硬いというか、重苦しい展開で、自滅に近いような形の試合になってしまったのかなと思っている。ただ、まだあと4試合あるので、ここであきらめるわけにはいかないし、自分たちの力を信じて、残り4試合、サポーターのためにも何とか、良い形で残り4試合を終われるように、天皇杯をはさむので、もう一度きちっと準備をして、次のレイソル戦に臨んでいきたいと思っている」

Q:中盤から前線に入れるパスで、引っかかったりミスになったりするシーンが非常に多かったと思いますが、個の調子という部分も含めて、原因はどのように考えていますか？
「気持ちがはやって周りが少し見えていない部分もあったと思うが、そういう中で立ち直っていくだろうということを信じて、前半はプレーさせた。後半ちょっと兆しが見えて、何とか自分たちのペースにと思ってはいたが、時間もどんどん経過していくので、途中で選手を代えてという形でやらせた。個人のミスという部分もあるし、チームとしての連動で、どう引き出すのかというところの連携がうまくいってないというところもあると思うし、いろんな要素があったんじゃないかと思う。ゴールキックなんかも、風下でフローデめがけてボカボカ蹴るんじゃなくて、もっと早く始めて良いところやそういうプレーもあったと思う。だが、確実にいこうとして、逆に相手にボールを渡してしまっていると。もっと良い意味で開き直って、ボールを動かして大胆に攻めるということができれば良かったが、それがなかなかできずに、少し前半なんかはパニックを起こしてしまったような状況で45分が過ぎてしまったのかなという感じはしている」

Q:前節の大分戦も含めて、少し清水らしくない失点が続いていますが、それも重圧という部分が影響していると思いますか？
「原因というのはいろいろあると思うが、2点目なんかはしっかりとマークについていたが、少し余裕がなかったというところはあったと思う。1点目も同じような形でやられているので、あのへんはFC東京も狙っていたと思う。そのへんの準備もしてきたつもりではあったが、それができていないということは、その準備が足りなかったということだと思う。もう一度、そのへんところをきちっとできるように、確認はしていきたいと思っている」

Q:FC東京に対して、今年は1分4敗となりましたが、この結果に対しては？
「悔しいですよ。同じチームに年間こういう形でなかなか勝ちきれなかったというのは非常に悔しい。だが、年間の順位で上回れるように、あと4試合みんなで戦っていきたい」

以上