本文へ移動

今日の試合速報

国立競技場に10,000名様無料ご招待 9/14 19:00KO 国立競技場 FC東京vs名古屋
国立競技場に10,000名様無料ご招待 9/14 19:00KO 国立競技場 FC東京vs名古屋

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第30節 浦和 vs 大宮】試合終了後の各選手コメント(09.10.25)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
10月25日(日) 2009 J1リーグ戦 第30節
浦和 0 - 3 大宮 (15:03/埼玉/43,746人)
得点者:16' ラファエル(大宮)、55' ラファエル(大宮)、89' 石原直樹(大宮)
スカパー!再放送 Ch183 10/26(月)05:00〜(解説:川本治、実況:八塚浩、リポーター:朝井夏海/長友美貴子)
勝敗予想ゲーム | 皆の投稿で作るスタジアム情報
----------

●山田直輝選手(浦和):
「失点が少なからず影響を与えるというのはあると思うが、先制されたときに1点も取れないという試合が多い。少しでも気持ちを落さずに、逆に『今から逆転してやるんだぞ』という気持ちを強く持ってやらないといけない。試合に入るときは相手に負けないぐらいの気持ちを持って入っていったと思うが、やっぱり失点してガクッと来てしまった部分が大きい。
(ずっと同じテンポだったが、選手同士の話はなかった?)監督からも10人になったことで、一人ひとりがより走らないといけないと言われていたが、やっぱり10人だから余裕でボールを回せない形になったし、それを後半も45分間やり続けたのはよくなかった。選手内で解決していかないといけないことだと思うが、もっと簡単にボールを前に入れるとかした方がよかった。10人でボールを回せなかったというのは、いい形でフィニッシュまでいけなかった原因だと思う。
(監督から修正の指示は?)試合中なので、監督からは厳しいと思うし、選手同士でやらなければいけなかった。誰がというわけではなくて、一人ひとりが感じ取って、声に出さなくても直せるようにならなければいけない。それがチームだと思う。
(3失点とも同じようなカウンターからだったが?)シュートとか、センタリングで終わらないことが多過ぎて、今日の大宮みたいな守って裏に1本カウンターという攻撃をされると、失点が増えてしまうなと思う。シュートで終わるというより、前を向いているのに簡単にボールを取られ過ぎるというのが…。ボールを取られなければカウンターされることもないので、取られるんだったら外に出すような攻撃をしていかないといけない」

●高原直泰選手(浦和):
「立ち上がりは多少押し込んだ部分もあったが、同じようなパターンでまた自分たちで失点してしまった。同じようなミスで繰り返し失点するのはよくないし、そのへんは反省しなければならない。ひとり少なくなってからは、正直厳しくなった。一人ひとりがカバーしなければいけない量が増えたし、その上負けている状況だったので、点を取りにいかなければいけないというのもあった。流れとしては、うちにとっては非常に厳しい状況だった。
(相手がしっかりとブロックを作っていたが?)相手がどうやって戦ってくるかというのは自分たちも分かっていたし、今日の大宮に限らず、大体他のチームも浦和に対してはしっかりブロックを作って戦っているわけだから、それを打開する工夫が必要だった。結果論だが、前半の最初の入りというのはいいところもあったし、その流れのなかでひとつでも決めていればよかった。そういう流れのなかで失点して、さらに前半のうちにひとり退場して、やっぱりそうなってくるとゲームのプランとしては非常に厳しいところはあった。
(よく走っていたが?)とにかく一人ひとりが動く量というのは、最低限増やさないとどうしようもないし、そのなかで自分たちがどういうことを見せられるのか。やっぱりピッチで起こっていることがすべてだし、別のところで言い訳したところでなんにもならない。とにかくピッチで起こっていることがすべてだし、ピッチの上でどれだけ自分たちがしっかりしたものを見せて結果を得られるのかということが一番大事なところ。今そこがなかなかできないということは、自分たちにとっても悔しいし、それはサポーターも同じだと思う。
(次戦に向けて)最後までチームとしてどういう戦いをするのか、今までやってきたことをやっていくだけだし、今言ったようにピッチの上で自分たちで結果を出せるように準備をしていければいい」

●細貝萌選手(浦和):
「どうにか切り換えようとしたが、なかなかうまくいかなかった。
(ロングボールで裏をねらわれたが?)前回もそうだったし、監督からもそういうコーチングがあったので、闘莉王さんと坪井さんの裏に入ったときに、山田さん(山田暢)と自分がしっかり絞ってという話はあったが、ちょっとそれを意識し過ぎた。闘莉王さんと坪井さんよりも自分が下がってしまったり、1点目のシーンもラインに残っていたのは自分だった。1点目は自分のポジショニングで防げるシーンだった。自分がもう少し早くラインを上げていればオフサイドだったし、自分のミスで1点取られた。
(味方に退場もあったが?)0対1で負けている状態で人数が少なくなってしまって、あのまま守っているわけにはいかなかったし、うまくボールを回して得点を取りにいこうと話していたが、2点目もやられてしまった。
(なかなかパスがつながらなかったが?)自分も含めて、簡単にボールを取られてしまうシーンが多かった。自分のラインの調整ミスで点を取られたようなものなので、どうにかプレーで取り戻そうとしたが、なかなかうまくいくプレーは少なかった。
(次戦に向けて)諦めているわけではないし、この試合で出たことをしっかりと活かして、勝てるようにやっていきたい」

●エスクデロセルヒオ選手(浦和):
「凄い悔しい…。自分たちの埼スタで負けることは、本当に悔しい。こういうことがないように、また練習からやるしかないし、みんなひとつになってやっていきたい。ただ、今日の出来事、今日の試合であったこと、すべてを忘れてはいけない。今週来週と2週間あるので、どういうことをしていけばいいのか、どういうサッカーをしていくのかを、これから練習でちゃんとみんなの顔を見て話し合って理解して、残りの試合、すべて勝てるようにまたやっていきたい」


●石原直樹選手(大宮):
「ゴールが取れてよかった。前半ちょっと本当に駄目で、ハーフタイムにもまだエンジンがかかっていない的なことを言われた。自分でも気付いていたし、後半になんとかやってやろうという気持ちがあったので、ゴールできてよかった。
(うまくブロックを作ってプレッシャーをかけていたが?)変に前から行かないで、向こうが入ってきたら行こうかなという感じで、危険な位置に入ってくるまではできるだけ我慢した。(周りとの連携について)試合前からそういう練習をしていたし、ボールを取った瞬間に前に付けてくれたので、そこでラファエルだったりがキープして落ち着かせてくれていた。いい感じで攻撃もできたなかと。
(前回の浦和との対戦と比べて?)前回もなるべく裏を突きにいって出し手と受け手がなかなか合わない部分があったが、今日は中盤の選手もボールを持ったときになるべくFWの動きを見てくれていた。スムーズに攻撃できたかなという感じ。自分たちのサッカーはある程度できたと思うので、そこがよかったのかなと。
(圧勝という感触はある?)相手がひとり少なかったこともあるので、ちょっと難しいが、勝ったことは本当に大きいと思う。
(二桁得点に向けて)何回かチャンスはあったし、今日は本当に最後以外は何もできなかったので、次の天皇杯でもいい準備をして、また油断せずにやっていきたい。
(J1残留に向けて)そういうことも考えながらみんなやっていたと思うので、本当に大事な試合だったと思う。まだ試合は続くので、もっと高いレベルでやっていきたい」

●ラファエル選手(大宮):
「今日の試合については嬉しいの一言。なかなか言葉で説明するのは難しいが、このダービーという素晴らしいゲームで、まずチームが勝利したことを非常に嬉しく思うし、それに加えて2ゴール決められたこと、チームにゴールで貢献できたことを嬉しく思う。
(1点目のシーンについて?)あのプレーの直前に一度決定的なチャンスがあったが、そこでは決め切れなかったので、自分では次にチャンスが来たときには必ず決めようということでいたが、あの場面ではしっかり我慢してGKを見て決めることができた。本当ならば、最初のチャンスの場面で決めていれば、もっと楽な展開になっていたかもしれないが、それは反省点として次に切り換えたい。
(2点目のシーンについて?)2点目のゴールも少し前に決定的なチャンスがあって、それもうまく決め切れなかったので、なんとか決めなければいけないという気持ちを持っていたが、あの場面では落ち着きを持って、しっかり見ての左足のゴールだった。思ったようなコースに飛んでくれて、いいゴールだった。右足でも左足でも、やっぱりゴールを決めることは気持ちいい。
(勝因は?)気持ちの面が大きい。この1週間通して、その面を強調してチームとして取り組んできたし、この厳しい状況のなかで、勝利というものが本当に大きな意味を持つことはチーム全員が理解していた。その気持ちを前面に出して戦ったことが大きかった。我々のチームワークというのは本当に強いと思うし、一致団結してハードワークするという姿勢が、今日の結果につながったと思っている。
(日本での初めてのダービーだったが?)気持ちよかった。浦和のサポーターというのは本当に熱狂的で、その熱いサポーターの前で相手としてプレーするということも本当に気持ちいいことだし、満員のスタジアムでこれだけいいゲームができたということは、僕のキャリアのなかでも間違いなく思い出に残るダービーマッチになった。その大事なゲームで2点を決めることができたし、結果を残せたことも自分にとっては本当に大きな印象を残すと思う。
(今後の試合に向けて)今日大きな勝利を得たということで、また新たなパワーをもらったし、これを次につなげていければと思う。いつも自分が考えることは、どんな試合であってもベストを尽くすこと、チームに貢献するために努力すること、そういった基本的な姿勢はこれからも失ってはいけないと思っているので、まずしっかりと地に足を付けて取り組んでいきたい」

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/08/01(木) 20:45 ハイライト:広島vsシュトゥットガルト【Jリーグインターナショナルシリーズ2024 powered by docomo】