10月4日（日） 2009 J2リーグ戦 第43節
東京Ｖ 0 - 1 甲府　（19:34／国立／7,850人）
得点者：6' 大西容平（甲府）
スカパー！再放送 Ch185 10/5（月）05:00〜（解説：都並敏史、実況：田中雄介、リポーター：大竹七未）
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●高木義成選手（東京V）
「ちょっとしたところなんだけど…。最初は、ボールを回しながら攻めようと思ったのですが、甲府のプレスが厳しくて、思ったようにつなぐことができなかった。僕からつないでいく部分でも危ないところもあったし、もっといなせるかと思っていたところが、逆にバタバタしてしまった。あの1点で相手も押せ押せになった。甲府は、1チャンスをモノにできるところが、昇格争いをしているチームなんだと思います。
　結果として4連敗で、サポーターやファンには申し訳なく思っていますが、選手たちも必死に頑張っているので見守ってほしい。今は、継続してやることの大事さを一番に考えています。ただ、周りの雑音も多いので、その分よけいに結果を残したいです」

●土屋征夫選手（東京V）
「先にとられると厳しいです。相手に引かれてしまっているのはありますが、フィニッシュが少ない。引いた相手を切り開くことができないと、なかなか点は取れない」

●林陵平選手（東京V）
「4連敗という結果で、とても悔しい。サポーターや応援してくれる方々に申し訳ない気持ちでいっぱいです。ただ、プロである以上は、ピッチで結果を出していくしかない。次はすぐ中2日で岐阜戦（10/7＠長良川）があるので、そこでしっかり勝ちたい。
今日は最初の1チャンスで決められてしまったことがすべてだったと思います。あそこで決められてしまったのが、今のチーム状況を表しているのかもしれません。1点をとられて、自分たちのサッカーができなかった。
ただ、過去はもう変えられない。変えることのできる未来のためにしっかりとみんなで準備して、次は絶対に勝利したい」

●永里源気選手（東京V）
「あの失点の1チャンス以外は、後ろも集中して守れていたので、本当にもったいなかった。向こうのプレスが早いというのに気付いて、簡単に蹴ってしまったのが反省です。相手もそこを狙っていたと思う。もっと、相手をかいくぐるポゼッション力だったり、打開できる力があればチャンスを作れると思う。スピードアップして攻める部分など、僕自身周りとの連係をもっと深めていきたい。
先に点を取られてしまっているのが、どうしてもメンタル的にマイナスになっている。試合間隔は短いですが、チーム全体でしっかりと反省して、次こそはしっかりと勝ちたいです」

●廣井友信選手（東京V）
「失点以外はやられた感はそんなになかったので、あの1点はもったいなかった。前半の入り方が中途半端になってしまったので、もっと明確に意思統一できればよかった。もう少し自分が2列目を見られていたら（失点は）抑えられていた思う部分はあります。
前半はうまく相手をはめることができたけれど、ボールを回しながら相手の守備を上手く外しながらも、結果としてその先の工夫が足りなかった。得点のにおいのする場面が作れなかった」

●大西容平選手（甲府）
「どこへ行っても、大勢のサポーターが来てくれるので本当に力になります。そのためにも、絶対に勝点3をとりたかった。前半は押し込まれるシーンが多く、後半もなかなか上手くいかない中、勝点3をとれたことは大きい。
今日は、先制できたのがやはり大きい。ここのところ、先にとられてガッツリ守られてという試合が多かった。（得点シーンは）しっかりと当てるというよりも、なんとか触って、コースも上手いところに行ってくれたから、タイミングも外せて良かった」

●杉山新選手（甲府）
「昨日の練習の時点ではシステムの話をしていなくて、メンバー発表だけあった。終わった後、『3枚』と言われ、みんなにも伝えられたという感じでした。大黒選手など、裏に飛び出す選手がいるからハッキリしたかった部分はありましたが、彼が出てこないから3枚にしたんだと思う。3バックでやっていくためのこれからの課題としては、攻撃はもっと誰かが飛び出していかないといけない。守備は、正直もう少し練習したかった。みんなとしっかりと話し合って、リトリートするのか前から行くのか、時間帯によるのかなどの部分をもっとちゃんとやっていきたい」

●石原克哉選手（甲府）
「今日はシュート11本と、あまり多くなかった。前節もセットプレーからの得点だけだったし、全体的に守る時間帯が多い気がします。もっときちんと、簡単でも最後まで攻めきらないといけない。
残り8試合というのは、自分たちの頑張り次第で上にも下にもなる状態なので、そんなに3位ということは意識していません。これが、残り3試合とかになったら話は別でしょうが、今は1試合1試合にしっかりと結果を残していくことが大事だと思います。昇格に向かうチーム、そうじゃないチームなど、チーム状況によって難しい時期。でも、どのチームも決して簡単に勝たせてはくれない。もちろん内容と結果が伴うのが理想ですが、まずは内容以上に勝点3を得ることが一番大事だと思う。そういう意味では、今日しっかりと勝点3を奪えたことはよかったです」

以上