9月19日（土） 2009 J1リーグ戦 第26節
山形 0 - 1 清水　（19:04／ＮＤスタ／12,270人）
得点者：37' ヨンセン（清水）
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●長谷川健太監督（清水）：

「非常に大きな勝点３というふうに思っています。また、1500人ものサポーターが応援に駆けつけてくれて、本当に感謝しています。今日の山形は、ホームで非常に力を発揮するチームであり、特に残り15分の戦い方は驚異的なパフォーマンスを見せるということで、入りの15分、最後の15分、ここが勝負になるんじゃないかという話を選手たちにはしました。そういう意味では、そこで失点、また得点は両チームともありませんでしたが、１−０という状況のなかで、最後は集中して相手の攻撃を跳ね返せたんじゃないかなと思います。本来なら、もう１点取ればある意味試合を優位に進めることができたと思いますが、やっぱりそこはなかなかやらせてもらえなかったなということと、ああいう展開でさらに次の点というところをチームとして取れるようにしていかないと、残り８試合、さらに上との差、さらにそこを追い抜くということは難しいと思っていますので、また１週間、きちっと準備をしてホームの神戸戦に備えていきたいと思っています」

Q：無失点にできた要因は？
「ラッキーというか、相手のシュートがいいコースに行っていればというシーンはありましたけど、きちっとクロス対応の部分はやれたんじゃないか。あと、自分たちが攻撃をしてるときの準備というところもディフェンス陣がやれたと思っていますので、そのへんの全体の攻撃から切り替わったときの切り換えの部分……今日はパーフェクトとは言い切れませんが、ただ、こういう長い移動をしたなかで、ある程度きちっと前線からということはやってくれたんじゃないかなと思います。そのへんが、相手の攻撃を０に抑えることができた要因ではないかなと思っています」

Q：前半37分に先制しましたが、守りを固めようという指示は出していませんでしたか？
「はい。出してないです。もう１点、チームとして狙っていかないと、非常にこの試合はまだまだわからないぞという話をしていたので、守ろうという指示は出してないです」

Q：今日は鹿島の結果を報せないで選手に臨ませたということですが、そのあたりはどういう狙いがあったんでしょうか。
「鹿島が負けたからというのは、別に関係ないと思っていますし、相手がどうのこうのというよりも、今日を含めて９試合ですけど、一戦一戦勝ち続けていくことが差を縮めることになると思っていましたので、知ってる選手は知ってたかもしれませんが、あえてそういう話はしなかったです。それよりも山形のこの試合、山形というチームに集中して戦わせたいという思いは当然ありましたし、そういう思いで私自身も臨みました」

以上