9月19日(土) 2009 J1リーグ戦 第26節
山形 0 - 1 清水 (19:04/NDスタ/12,270人)
得点者:37' ヨンセン(清水)
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●小林伸二監督(山形):
「前半、1回左サイドを突破されたのが(シュートは)外れたので、いい感じかなというふうなところで、前節に比べていい入りができたと思います。ただ、コーナーキックから失点を喰らったのはちょっと残念だったなあと。はっきりとクリアができればよかったんですけど、レオナルドと宮崎が出てしまったというところで、そのボールが切れればよかったですけど、こぼれて、キッカーの兵働のところに行ったということと、レオナルドのマークがヨンセンですから、そこのヨンセンにボールが入ってしまったというところを、(秋葉)勝が競り切れなかったというところになると、セカンドボールをうまく蹴るか、自分たちのボールにできなかったというのは大きいことだと思います。ただ、そういうものを上位のチームはきちっと得点にできるというところを、うちは守れればよかったと思います。
後半の戦いについては、点はれ取れなかったですけどよくやってくれたというふうに思っています。確かに点は取れませんでしたけど、かなりああいう形で勝ち方を知っているチームになっているんですね、エスパルスは。すごく落として、堅くてというところをどうしても破ることができなかった。サイドのクロスと、もうひとつは、ボックス型にして中央突破を図ろうと思ったんですけど、最後、園田が怪我をしたものですから財前を入れることができませんでしたけど、押し込んだ形のアタッキングエリアでのもうひと工夫ですよね。クロスの質もそうですけど、ボランチからくさびが入ったり、ボランチが絡んだりというところがもう少しできれば、相手のボランチを前に出すことができたのではないかと思っています。
入りがよくても、今度はなかなか点が取れないというところで、厳しいゲームですけど、ひとつは、かなり上位のチームとの対戦なんですね。ですから、上位のチームに勝てればいいというところですけど、そこまではまだ、頑張ってはくれているんですけど、そういう際のところだったり、精度のところでいくと間に合ってないということが言えると思います。けっして、前回のゲームに比べるとハードワークしてくれているので、これを次のゲームにつなげていく。
次は千葉のゲームですけど、結果は出てないにしても、戦う形としてはすごくハードワークをしてくれたゲームと私自身は思っているので、下を見ると当然『残留』というところが出てくるんですけれど、ひとつでも前を見て、30点台前半のチームに食らいつくという姿勢で戦うべきだと思うので、メンタル的に負けずに、自分たちがやっていることを信じて、プレずに戦っていきたいと思っています」
Q:今日は失点シーン以外でも、クロスをヘディングされるシーンが多かったように思いますが、守備でのクロス対応は全体としてどうでしたか?
「ハーフタイムに言ったのは、サイドハーフが少しアプローチが甘いという話をしました。ワンサイドを切るということだったので、もう少し懐に入って欲しいと考えましたけど、全体的にはやれていると思いました。ただ、そういうふうになったときにバックラインがコントロールできずに、センターバックがズルズル下がっていたので、立ち上がりは難しかったですね。ラインを上げてよくなったというところがあります。あのへんが少し、コントロールできるようになればいいなと思います」
Q:先ほどもお話にありましたが、上位のチームと山形の決定的に違うところとは?
「決定打を持っている選手がいるということですね。それと、J1での経験があるということですね。それは明らかに違うと思います。精度というところでいくと、アタッカーについては高いものがあると思います。特に今日の、1回のクロスでヨンセンがああやって入れるということと、あそこに兵働が合わせるというところでいくと、そういう部分がわかっててそういうボールを合わせていけるというところがあると思います。漠然と入れるということじゃなく、ピンポイントで合わせているので、そのへんはやっぱり、質が高いというのと、もうひとつは、自分たちがいいリズムで回していて、結局引っ掛けられてカウンターなんですよね。そういうところの精度、ボールを持っているからいいというところと、ピンチをつくってしまうようなボールの持ち方、回し方をしているというのは、学んでいかなきゃいけないと思います。そういう経験をしていくということは、チームも個人も大事だと思います。そういうことでレベルアップしていけばいいなと思います」
Q:先ほど、園田選手が怪我をしなければ財前選手を入れたかったとおっしゃっていましたが、財前選手を入れてどういうふうに戦おうというプランでしたか?
「トップに入れて古橋を左サイドに置くというケースと、財前を左サイドに置くというのもサイドに張らせた状態じゃなくて、両サイドバックがうちは高い位置が取れていたので、要は小林のクロスと石川のクロスを使う部分と、中を破る部分のポジションを取るというところで、センターバックとサイドバックの間だったり、バックラインと中盤の間のギャップのところを使える選手として起用したかったというところですね」
以上
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