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【J2:第39節 水戸 vs 栃木】北関東ダービー直前!9/11(金)栃木練習レポート&監督・選手コメント(09.09.11)

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9月13日(日)J2 第39節 水戸 vs 栃木(19:00KICK OFF/笠松
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昨日の横浜FCから一夜明け、20試合ぶりに勝利を掴んだチームの雰囲気は悪いはずがない。栃木SCの長所のひとつとして、惨敗すれば落ち込むこともあるが、ほぼ勝敗に関係なく、トレーニングの雰囲気がいい点が挙げられる。勝利から遠ざかっていた時期でも、ひたむきに、前向きにトレーニングに取り組んでいた。たった1勝に過ぎないが、その1勝は普段以上にチームの雰囲気を明るくしていた。

最も分かり易いのが、「声」だろう。とにかく、昨日の先発、控え、ベンチ外の選手を問わず、声を出していたのが印象的だった。先発組に刺激を受けたサブ組のテンションは、異常なほどに高かった。「やっぱり、勝ったから選手の表情が全然、違いますよね」。そう話すのは、昨年まで宇都宮市役所から栃木のフロントに出向していた黒崎さん。選手の表情の変化を見て取った黒崎さんも、また笑顔だった。

 横浜FC戦が19時キックオフのナイトゲームだったこともあり、今日のトレーニングは15時からスタート。先ずは試合翌日ということもあり、たっぷりと1時間のミーティングで横浜FC戦をおさらい。反省すべき点と伸ばすべき点を確認した。その後、先発組はサブグラウンドに移動。中2日で水戸戦を控えていることから、リカバリーに主眼を置いたメニューを消化した。軽いランニング、ストレッチ、丸くなりワンタッチでのボール回し(外側9人、内側2人)、最後に5対5で2タッチ以内のミニゲームを行い、トレーニングは終了。サブグラウンドには心地よい風が吹き、柔らかな選手の表情からは今までにない余裕が感じ取れた。

 栃木SC宇都宮フィールドも、トンボが飛び交う秋模様。未勝利と苦しんだ夏が終わり、いよいよ秋本番。選手、サポーターにとって実り多き季節とするために、水戸との『北関東ダービー』で今季初の連勝を飾り、加速していきたい。

以上

【練習後の監督&選手コメント】

●松田浩監督:
「笠松には勝ちに行くだけ。今の調子を続けられれば、自分達のサッカーができれば、勝てると思う。選手も替わっているし、自分達は生まれ変わったと思っている。そのことを見せる場だと思う。今年の水戸は強い。でも、強い水戸にも勝てる。勝てなかったが、湘南に対して圧倒するゲームができたのだから、水戸にも勝つことができる。水戸戦は自分達の存在意義を見せる上でも大切になってくる。

また、今後の残り試合をどれだけ勝って、来年に繋げられるか。地元のサポーターに希望を持ってもらい、『応援してやろう』、という気持ちにさせるには、残りの試合での結果が問われてくる。その先ずひとつとして、今年は昇格を狙える水戸との『ダービー』に勝つことで、我々も昇格が全く手の届かないところにあるものではないと思えるのではないか。とにかく、第1クール、第2クール、それにプレシーズンマッチでも0−4で負けているし、あの時は子供と大人だったが、今回は自分達の成長したところを見せられる場だと思っているし、チャンスだとも思っている」

●入江利和選手:
「水戸には前回の対戦で、僕がPKを与えて負けてしまった。チームとしてもそうだが、僕自身がリベンジしなければいけない。強い気持ちで水戸戦には臨みたい。水戸には強いFWが2人もいる。そこをまずは自由にやらせないこと。そして、裏のスペースには気を付けて守りたい。そうすれば、問題は起きないと思う。水戸には2敗している。今季の対戦は最後だけに、絶対に勝ちたい。北関東ダービー優勝の可能性も残っているし、勝ちたい気持ちが強い」

●向慎一選手:
「第3クールに入ってからは、自分達の目指すサッカーに近付きつつある。順位はまだ1番下だし、昨日横浜FCに勝ったからといって驕ることなく、昇格を狙っている水戸にチャレンジしていきたい。水戸には過去2試合とも負けているが、ダービーで勝利することで、水戸の昇格の可能性を低くし、僕等が順位を上げていく可能性を高めたい。2勝していることで、水戸の方が戦う上でプレッシャーがあると思う。そういったメンタル面の優位性を生かし、日程が詰まっていてコンディション的には難しいところもあるが、気持ちで表現できることもあると思う。強い水戸と対戦することで自分の力を試したいし、水戸には絶対に勝ちたい」

Q:法政大学の同級生、菊岡拓朗選手との対戦は楽しみ?
「僕は凄く意識している。それはポジションが近いとか、ライバルとかではなく、大学4年間一緒にプレーしてきた仲間とJリーグの舞台で戦えることが、貴重なことだと思うから。Jリーグの舞台には仲間が何人もいるし、同世代だけではなく、先輩と対戦できることも凄く幸せなことだと思う。一緒にピッチに立ってプレーできたら嬉しいし、なおかつ僕等の方がいい結果を残せればいい」

以上

2009.09.11 Reported by 大塚秀毅
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