9月5日（土）国際親善試合 オランダ vs 日本（21:00KICK OFF/エンス）
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TV放送：テレビ朝日系列にて20：58〜生中継
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●岡田武史監督（日本代表）：

「この試合に向けて、みんなのコンディションも上がってきた。今までやってきたことをできるだけ出したい。試合をやるからには、オランダといえども勝ちたい。ベストを尽くしたいと思う」

Q:監督としてオランダ相手にどこが通用するか、しないかをこの試合で見極めたいと思うが、現時点でどこが通用すると考えているか？
「何回も言っているように、攻守の切り替えとか、コンセプトに沿ったところを見てみたい。攻守の切り替えについては、組織的なプレッシャーは行けるだろうが、１対１はどうなるか分からない。ボールを動かすところもサポートの速さはある程度いけると思っている」

Q:メルボルンでのオーストラリア戦の後、ポゼッションができない時にどうするかという話をしていたが、今回に向けてどう考えているか？
「どういう状況でその発言をしたのか覚えていないが、ポゼッションで上回れるようにすることがまず先だ。いろいろなことをコロコロ変えるつもりはそれほどない」

Q:試合後、選手がショックを受ける、自信を得るのどちらを期待しているのか？
「もちろんショックより自信のほうがいい（笑）。まあ、何と言うか、そうなった時に考えればいいことで、やる前からそういった心配をしても仕方がない。ショックを受けたからこうしようとか、そういうことは一切考えてないし、逆にうまくいっている時に不要な心配をして、勢いを止める必要もない。要は、ショックを受けたら受けたなりに、自信を持ったなら持ったなりに、それでいいと思う。『釣れれば釣れり、釣れなければ釣れないで、またいい　春うらら』という川柳があるので（笑）」

Q:今年、オランダ戦を含めてあと７試合あるが、ワールドカップ予選を終わって最初の試合ということで、何を考えているのか？
「選手にも言っていることだが、予選から２カ月半くらい開いて、これからいよいよ本大会に向けたスタートの試合だと。ここ何日かやって、離れていた感触のズレは少しあるが、ここから年内だけで７試合もやらせていただける。だから、ここで何かするのではなく、みんなが自分たちの目標に向かってやろうとしていることに努力をするだけ。努力というと変だが、ベストを尽くすことが、この試合で一番大事だと思っている。試合をやるからには、オランダとはいえ、勝つつもりでのぞまないといけない。そうすることで、いろんなことが分かってくるという気がする。自分自身、オランダのビデオを沢山見たが、はっきり言ってレベルは高い。高いからといって、今の我々のの戦い方を変えるとか、ノーチャンスだとかは思っていない。予選後の最初の試合として、自分たちの持っているものをすべて出し、勝ちにいきたい」

Q:先ほどの川柳は、誰の川柳なのか？
「全くどなたか知りらない。どこかの本で、ちょっと違ったかもしれないな。『釣れるもよし　釣れなくもよし』とか、そういう感じだったと思う。どなたが詠んだのかも、何の本だったのかも覚えていないので、今度調べておきます」

Q:なぜそれが浮かんだのか？
「今、ふと浮かんだだけ。これは禅でいう『無心』というもの。いろんな喩え方があると思うが、なぜか記憶している」

以上

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■日本代表オランダ遠征試合予定
9月5日（土）21：00（日本時間）vsオランダ＠オランダ・エンスヘーデ
※テレビ朝日系列にて20：58〜生中継

9月9日（水）19：00（日本時間）vsガーナ＠オランダ・ユトレヒト
※TBS系列にて18：50〜生中継

■10月には国内で日本代表戦が3試合開催されます！
10月8日（木）19：20（予定）AFCアジアカップ2011 予選　vs香港＠アウスタ
10月10日（土）19：20（予定）キリンチャレンジカップ2009　vsスコットランド＠日産ス
10月14日（水）19：30（予定）キリンチャレンジカップ2009　vsトーゴ＠宮城ス

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