BS日テレで「Ｊリーグ百年構想」をテーマにしたＪリーグやＪクラブの活動を紹介する番組「百年旅行〜明日へ紡ぐメッセージ」が好評放送中。この番組では、Ｊリーグの選手をはじめ、熱狂のスタジアムを創りだすクラブスタッフやボランティア、クラブの経営者など、スタジアムの外で行われる様々な出来事と、そこにある世代を越えて紡がれるメッセージを紹介します。

24回目となる8月28日(金）の放送では、下記の内容で22時30分〜23時に放送致します。

●番組：「百年旅行〜明日へ紡ぐメッセージ」＜この街にはサッカーがある＞　横浜F・マリノス　普及ふれあい課　田中　豊

●放送日：8月28日（金）22：30〜

●放送局：ＢＳ日テレ

●内容：
2009年、開港150周年を迎えた港町・横浜。この街をホームタウンとするのが、「横浜F・マリノス」。横浜F・マリノスはサッカーの普及と地域貢献を目的とした様々な活動を実施している。この活動の核となっているのが、市民がサッカーと直接触れ合うことのできる「ふれあいサッカープロジェクト」。

「ふれあいサッカープロジェクト」には、社会人を対象にした「エンジョイフットボール」、各地区の施設を使用した「ふれあいサッカー教室」、そして、小学校に出向き授業時間に行われる「サッカーキャラバン」等がある。

横浜市にあるマリノスタウンで開催される社会人を対象にした「エンジョイフットボール」。参加者の中には、大勢の女性が見受けられる。見るサッカーからプレイするサッカーに興味を持った人も多いという。ある女性は、サッカーをするようになり、子どもとのコミュニケーションがスムーズになった。今では、マリノス戦のある日にはサポーターとして出かけるようになった、と。

田中はいう、「女性が将来結婚し、子どもを儲けた時、お母さんがサッカーに理解があれば、子どもにも良い影響がある。マリノスにとって、女性にもサッカーのできる環境を整えることが大切である」と。

小学校での授業時間に行われる「サッカーキャラバン」。1996年にスタートした時、田中が教えた子どもたちは、4,640人だったが、2008年には年間28,853人を数えるまでになった。気がつけば、13年間で14万人を越える教え子たちがいた。

サッカーの裾野を広げるため、小学校へも出向き、サッカーの面白さを子どもたちに伝える。さらに、男性だけでなく、女性たちにもサッカーの魅力を伝える。サッカーを愛する人たちを少しでも増やしたい。サッカーをこの街の文化にしたい。そう願いならがら、田中は、日々ホームタウンを奔走する。

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東京メトロポリタンテレビジョン（ＭＸ）でも、『百年旅行〜明日へ紡ぐメッセージ』が放送されております。詳細は以下の通り。是非、ご覧ください。

●放送局： 東京メトロポリタンテレビジョン

●放送スケジュール（予定）
８月２９日（土）１９：００〜１９：３０
＃１７「夢のために僕が選んだ道〜スカラーアスリートプロジェクト〜／京都サンガF.C.」

以上