5月10日(日) 2009 J1リーグ戦 第11節
G大阪 4 - 0 柏 (15:03/万博/18,319人)
得点者:12' レアンドロ(G大阪)、19' チョジェジン(G大阪)、46' 佐々木勇人(G大阪)、86' 播戸竜二(G大阪)
スカパー!再放送 (2) 5月12日(火) 再放送 深03:45 Ch.183(解説:山本昌邦、実況:西岡明彦)
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晴れ渡る青空のもと、今季最多の入場者数、18,319人を集めた万博競技場で、実に気持ちのいい快勝だった。
今季、ACL直後の試合にはなかなか結果を出し切れていなかったG大阪が、その嫌なジンクスを払拭すべく挑んだ柏戦。西野朗監督を始め、この日J通算350試合出場を数えたMF明神智和や、DF中澤聡太など『古巣』との戦いに特別な思いを持って挑む選手もいる中、スタートから攻守に連動した集中の感じられる立ち上がりをみせる。
先制は12分。MF佐々木勇人からの絶妙のスルーパスをFWレアンドロが右足で流し込む。G大阪の公式戦連続ゴール記録を9に伸ばす、嬉しい先制点。これで勢いづいたG大阪は19分にもMF佐々木のスルーパスからFWチョジェジンが決めて前半のうちに2点のリードを奪う。対する柏は前半、殆ど思うような攻撃の形を作れず、押し込まれる展開。ミスも目立ち、リズムを掴み切れない。6試合ぶりの先発出場となった攻撃のキーマン、FWフランサが個人技からゴール前に持ち込むシーンも見受けられたが、今ひとつ精度、迫力に欠きG大阪を脅かすに至らない。
2-0で迎えた後半。何とか1点を返して反撃のチャンスを見出したい柏の目論みを一気に崩し去るかのように、相手を突き放す3点目を奪ったのは、前半2アシストで活躍をみせたG大阪のMF佐々木だった。立ち上がりすぐの46分。FWレアンドロが相手DFを振り切り前へ。右ポスト前から出されたマイナスのパスにMF佐々木が詰め、右足で決める。本人も「3点目をとれば相手の息も止められるというか、試合を決定づけられるのでとれてよかった」と振り返った会心の一撃。これで心身両面で優位に立ったG大阪はその後も落ち着いて試合を運ぶ。
対する柏も何とかゴールをこじ空けようと、メンバーを代えつつ前がかりに試合を進め、何度か決定的なチャンスを作り出すが、FWフランサのシュートはG大阪GK藤ヶ谷陽介のファインセーブに、途中出場のMF栗澤僚一のシュートはバーに嫌われるなどして1点が遠い。しかも、86分には途中出場のG大阪FW播戸竜二に今季初ゴールを決められ、万事休す。
開幕戦以来の完封勝利、今季初の3連勝、3位浮上に喜びを爆発させるG大阪に対し、今季2度目の4失点負け、2度目の連敗を喫した柏は暗い表情。試合後の会見でも、「非常にいいゲームが出来たと思う。常にゲームをコントロール出来た」と満足げに語ったG大阪・西野監督とは対照的に、柏・高橋真一郎監督は「あれだけ相手を見てサッカーをやったら勝てる訳がない。非常に情けない」と一言。記者の質問を受け付けることなく会見場を後にした。
以上
2009.05.11 Reported by 高村美砂
J’s GOALニュース
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