5月2日(土)J1 第9節 浦和 vs 新潟(19:00KICK OFF/埼スタ)
スカパー!生中継 Ch180 18:50〜(解説:水沼貴史、実況:西岡明彦、リポーター:朝井夏海)
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2位浦和対3位新潟。序盤戦、注目の上位対決が埼玉スタジアム2002で間もなくキックオフを迎える。今季ともに1敗しかしておらず、負けないチームへと着実に歩を進める両チームだけに均衡した試合展開が予想されるが、浦和にとっては今季3戦全勝と絶対的自信を誇るホームでの試合。多くのサポーターを集めるであろうこの試合でも、求めるのは勝利のみだ。
前節の清水戦で浦和は公式戦6試合ぶりの失点を喫し、同連勝も5でストップする結果となった。しかし、指揮官が描くコンビネーションサッカーという理想型への改革は順調に進んでいるところを見せており、プロ初ゴールを挙げた山田直輝、原口元気の2枚看板も、その成長を止めてはいない。順調すぎるほどのステップに、早くも未来に向けての不安は小さなものになりつつあるが、だからこそ、この新潟戦は一層気を引き締めて臨みたい。今季先制点を奪った試合は10割の勝率を誇るだけに、まずは落ち着いて先取することが勝利へのポイントとなるだろう。
そんな浦和にあって、現在最も注目して欲しい選手はポンテ。2007年のJリーグMVPを受賞した男も、昨季は不遇のシーズンを過ごすことになった。しかし、今季は開幕から完全復調の姿を披露しており、かつての輝きを取り戻している。運動量豊富な山田直、原口らを従えて攻撃を操る様は浦和の“王様”とも呼べるもので、その右足から放たれる強烈で正確無比なクロスはまさに世界レベル。新潟との古巣対決に燃える盟友エジミウソンにその上質なクロスボールが届くとき、浦和は歓喜の瞬間を迎えるはずである。
一方、そんな浦和に対する新潟も、今季は好調を維持している。特に攻撃面ではG大阪、広島といった攻撃的チームに次ぐ3位タイの得点数を記録中。とりわけ注目すべきは78本のシュート数に対する14ゴールという割合で、他チーム(G大阪=19得点/112本、広島=17得点/112本、浦和=10得点/101本)と比べても、その効率的な得点力は目を見張るものがある。いわゆる“決定力”を高いレベルで具現化している今の新潟にとっては、数少ないチャンスが大きな得点機ということになる。現在2戦連発中のマルシオ・リシャルデスの存在は、浦和にとっても脅威となりそうだ。
ゴールデンウィーク突入でますます加熱の様相を呈すJリーグ。ハードな連戦を乗り切るためにはサポーターの存在が不可欠なだけに、このゲームでもスタジアムで選手たちを大歓声で鼓舞して欲しい。当日、会場では『ファミリーJoinデイズ』として「エンジョイ!親子ハートフルサッカー」などのイベントも行なわれる予定となっており、試合前からサッカー三昧で連休を楽しんでみてはいかがだろうか。
以上
J’s GOALニュース
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