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【J1:第9節 横浜FM vs 川崎F】プレビュー:今シーズン初の連勝を狙う横浜FMと川崎Fが、『神奈川ダービー』で雌雄を決す!(09.05.01)

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5月2日(土)J1 第9節 横浜FM vs 川崎F(15:00KICK OFF/横浜
スカパー!生中継 Ch363 15:00〜(解説:相馬直樹、実況:佐藤文康、リポーター:石川葉子)
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4月29日に行われた前節。横浜F・マリノス、川崎フロンターレの両チームとも、先発を入れ替え、ポジションのコンバートも敢行した。ただ、その意味合いは異なっている。
横浜FMの木村浩吉監督はそれを「原点に戻るため」と言い、第7節の名古屋グランパスに逆転負けした悪い流れを断ち切ることを目論んだ。一方、川崎FはACLによる「連戦が続くため」(関塚隆監督)、疲弊していた鄭大世や森勇介らを外した。そこで気になるのが、今回の先発イレブンが誰になるか。

横浜FMは、前節のジュビロ磐田戦で勝点3を得た。「流れを変える」という意味では、大胆な選手起用は成功した。しかし、スコアは1−0と僅差。後半は磐田のカウンターに苦しむ場面も見られた。修正の余地はないとは言い切れない。また、今節の相手は攻撃力がウリの川崎F。磐田戦以上に押し込まれる時間が増えてもおかしくない。
そう考えると、7節まで先発出場を続けた小椋祥平の復帰があるかもしれない。前節は狩野健太と兵藤慎剛がWボランチを務めたが、守備能力に関しては2人より、小椋の方が上。FWを操る中村憲剛を抑えるためにも、小椋の力は必要だろう。3トップの構成を含め、指揮官がどの11人を選ぶのか、見ものだ。

川崎Fは前節の試合で、矢島卓郎らを先発起用できるメドがついた。4−1と快勝したことも考慮すると、スタメンをどう組むのかは監督のみぞ知るところ。こちらもの先発もフタを空けるまでわからない。

ゲーム中に注目したいのは、サイドの攻防。川崎Fと言えば、ジュニーニョに代表される中央突破が目に付くが、前節の京都戦では左のヴィトール・ジュニオール、右の田坂祐介を起点とする、サイド攻撃が機能していた。横浜FMは2トップばかりに気を取られず、サイドのケアも慎重に行いたい。
特に左サイドは磐田戦の後半、再三狙われていた。左サイドの小宮山尊信は攻撃力が魅力だが、左センターバックの中澤佑二と連係を図り、守備の安定感も求められる。

横浜FMの選手に川崎Fの印象を尋ねると、何人かの選手は、「攻撃は強烈だが、守備はそれほど強くないと思う」と話していた。事実、今季の川崎Fはリーグ戦で無失点に抑えたゲームが、まだ一度もない。突破口は必ずあるはず。ルーキー・渡邉千真も「学生時代に川崎Fの練習に参加したから、選手の特徴は把握している。問題ない」と、強気の姿勢を見せていた。渡邉のリーグ戦での、ホーム5試合連続ゴールが見られることに期待しよう。
また試合当日は、狩野の誕生日。彼は「バースデイゴールを決めてやる」と意気込みを表に出すタイプではないが、心の中ではそれを狙っているに違いない。

リーグ戦では通算11回目を迎える『神奈川ダービー』。昨季までの成績は、横浜FMの3勝2分5敗になる。今季は川崎Fに2勝して、通算成績をイーブンに持ち込みたいところ。そのためにも、まずはホームで、川崎Fから白星を挙げなければいけない。

以上

2009.05.01 Reported by 小林智明(インサイド)
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