4月26日(日)J2 第10節 富山 vs C大阪(13:00KICK OFF/富山)
スカパー!生中継 Ch182 12:50〜(解説:安井孝志、実況:永田実、リポーター:豊田麻衣)
☆顔写真クイズ|勝敗予想ゲーム
----------
新加入の富山が、首位のC大阪をホームで迎え撃つ。今季のテーマに掲げるJ2レベルへの“調和”の達成度を測る格好の機会だ。前節に今季初黒星を喫したC大阪にとっては再起の一戦。気迫をこめて1勝にこだわる。
富山は前節2勝目を挙げた。昇格同期生の意地をかけた岡山との「負けられない試合」だったが2−1で逆転勝ち。初のアウェイ勝利で、1試合複数のゴールを挙げたのも初めてだった。Jリーグの厳さにもまれながらも着実に結果を積み上げ、開幕以来の上り調子を持続中。首位に挑戦するには絶好のタイミングともいえる。
「臆することも、気後れすることもなく自然体で臨みたい。その結果を踏まえて次のステップに進みたい」と楚輪博監督。試合日の天候は雨と予報されているが、「晴れてほしい。(C大阪を相手に)自分たちの技量を見極めたい」とも話した。真っ向勝負を挑む考えにゆらぎはみられない。
圧倒的な個の力をもつC大阪の攻めに組織ディフェンスで対抗する。DF濱野勇気は「ここまで組織で守れており、それなりに自信もあるが、C大阪の攻撃力はJ2レベルを超えている。ドリブルで交わされてもしつこく追い掛けて対応しなければならない」と言う。9試合で失点8、敗れた4試合も1点差で粘っている。猛攻にさらされても我慢強く守って失点を最小限に抑えたいところだ。
勝点を奪うためのカギは攻撃にある。MF朝日大輔、FW木本敬介の機動力を生かして相手スリーバックのスペースを突き、ゴールを脅かしたい。前節にFW永冨裕也とMF上園和明の挙げた2得点には、これまでになかったゴール前での落ち着きと思い切りの良さがあった。先取点を狙う果敢さが、守りの集中力にもつながる。
C大阪はFWカイオが負傷のため欠場する。連敗は許されない状況で危機感は高まるが、厚い選手層にはアクシデントをもプラスに変える力が秘められている。ワントップに柿谷曜一朗の起用が有力視され、香川真司、乾貴士との若武者3人が初めて先発メンバーでそろい踏みする。次代を担うと期待されるタレントがどんな融合をみせてくれるのか、注目度は高い。前節は札幌に21本のシュートを浴びて4失点した。ミスも多く、思わぬかたちでの初黒星となったが、本来のリズムを取り戻せば「攻撃こそ最大の防御」となる。
レヴィークルピ監督は前節後の会見で「きょうは非常に大切な試合となった。私たちは、集中力を欠いて敗れるという大きな教訓を得ることができた。次の試合、きょうと同じメンバーで戦うと伝えた。このメンバーでミスをした以上、同じメンバーでもう一度勝利を求めて戦い、一回り大きく成長して欲しいと考えている」と語った。気持ちを高めた強者が、貪欲にゴールへ向かう姿がみられるはずだ。
以上
2009.04.25 Reported by 赤壁逸朗
J’s GOALニュース
一覧へ【J2:第10節 富山 vs C大阪】プレビュー:意気揚がる富山、牙をむく首位C大阪と真っ向勝負(09.04.25)
- natsuyasumi2024
- jwc2024
- 国立20240914
- pari olympic2024
- bluelock2024
- THE国立DAY
- 2024 明治安田Jリーグ フライデーナイトJリーグ
- 2024JリーグYBCルヴァンカップ
- Jリーグ×小野伸二 スマイルフットボールツアーfor a Sustainable Future supported by 明治安田
- AFCチャンピオンズリーグ 2023-24
- はじめてのJリーグ
- 2024天皇杯
- seasonreview2023 Jリーグ1年の振り返り(別ウィンドウで開く)
- シーズン移行の検討
- 明治安田Jリーグ 月間表彰
- 2023 移籍情報
- 大会概要まとめ
- 2024Jユースカップ
- シャレン Jリーグ社会連携
- Jリーグ気候アクション
- Jリーグ公式試合での写真・動画のSNS投稿ガイドライン
- J.LEAGUE CORPORATE SITE