4月22日(水)AFCチャンピオンズリーグ ニューカッスル vs 名古屋(19:00KICK OFF/エナジ)
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ストイコビッチ監督の下、昨季のリーグ3位で得た出場権を手に、AFCチャンピオンズリーグ2009に初挑戦中の名古屋グランパス。現在、1勝2分の負けなし勝点5で、初戦のアウェイ・蔚山現代戦を3-1の快勝、好調なスタートを切ってグループリーグ・Eグループの首位を躍進中だ。しかし、このグループはわずか勝点差2の中で4チームがひしめき合い、ひとつの負けで一気に順位を落としてしまうだけに予断を許す状況ではない。そして、この22日(水)は、アウェイ・豪州まで乗り込んで、ニューカッスル・ジェッツとの第4戦を迎える。
対戦相手のニューカッスルは、現在勝点4で2位の北京国安とは得失点の差で3位だが、今回の首位・名古屋との直接対決を制することが出来れば、一気に上位に立てるだけに、ホームで迎えるこの試合は、間違いなくタフな戦いで挑む真剣勝負を見せてくることは確実だろう。前回の対戦から、帯同できなかったメンバーも揃い、名古屋にとっては厳しい戦いとなるはず。
前回、名古屋のホーム・瑞穂陸上競技場での対戦では、大柄でフィジカル面ばかりが取りざたされるオーストラリアのチームらしからぬ、速さとパワーに、パスワークを兼ね備えた攻撃を見せて、試合序盤からニューカッスルが優位に立つ。名古屋での前日の公式会見( /jsgoal_archive/acl/news/article/00080396.html )で、ゲーリー・バンエグモンド監督、キャプテン:マット・トンプソン選手ともに「名古屋の試合は数多く見た。選手のことは充分にわかっている」と自信たっぷりに語った言葉通り、単純にボールを蹴ってくるのではなく、名古屋のサイド攻撃のキーポイントでもある、両サイドバックの上がったスペースを巧みに突いた速い攻撃を仕掛け、前半9分の得点に繋がった。
それでも主力メンバーを大幅に温存させる余裕でを見せて臨んだ名古屋が、後半出場の玉田圭司の技ありのFKを沈めて同点として逃げ切り、きっちり勝点1を積み上げて首位の座をキープ、この第4戦に満を持して臨むことに。
4月は公式戦未勝利の名古屋だったが、土曜(4/18)の柏レイソルとのリーグ第6節をFWダヴィの2ゴールによる劇的な勝利で飾り、チームにはようやく明るさとともに自信が戻った。ニューカッスルから“要注意選手”の1人として名が挙がっているFW玉田の不在が決定力の面での不安は残るものの、選手たちのコンディション面は全く問題ない。
DF陣は失点こそ続いたものの、連係面での不安はなく、柏戦終盤で見せた、増川隆洋、バヤリッツァ、吉田麻也による3バックも何なくこなして勝利に大きく貢献するなど、相変わらずの安定感を見せている。今回の試合では、ホームの利を生かして、先に点を奪って試合を楽に進めたいニューカッスルの攻撃を、しっかりと守ることで凌いで、良いリズムで自分達のサッカーをすることが出来れば、名古屋はガッチリと首位をキープして帰国の途につけるはずだ。
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