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【J2:第8節 C大阪 vs 岡山】プレビュー:総シュート数7戦124本と、圧倒的な攻撃力を持つ首位C大阪と、1試合平均失点0.71の「ファジナチオ」岡山。好対照な両者が長居で初対戦。(09.04.14)

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4月15日(水)J2 第8節 C大阪 vs 岡山(19:00KICK OFF/大阪
スカパー!生中継 Ch183 18:50〜(解説:長谷川治久、実況:高野勝正、リポーター:森田純史)
勝敗予想ゲーム☆J2は第1ターン最終節!
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 かたやJ2優勝候補の最右翼で、実際に開幕から6勝1分けと負けなしと幸先いいスタート。ここまでの総シュート数124本と、圧倒的な攻撃力を持ち味とする首位のC大阪。かたやJ2に参入したばかりで、まだ勝ち星なし。それでも7戦5分けと粘り強い戦いを展開し、失点5、1試合平均失点だと0.71と、堅い守備が売りの15位岡山。好対照な両者が、4月15日の水曜日、長居スタジアムでのナイトゲームで、Jリーグの舞台では初めて対戦する。

 Jリーグの舞台、と前置きしたが、実は今季、C大阪と岡山はすでに一度対戦している。それは3月9日のサテライトリーグ戦で、結果は0-0のスコアレスドローに終わった。ともにサブメンバーで、直接的な参考にはならないかもしれないが、C大阪ではDF藤本康太、FW柿谷曜一朗、苔口卓也、西澤明訓ら蒼々たる面々が出場し、岡山も前節の横浜FC戦でプレーしたDF植田龍仁朗、MF妹尾隆佑、小林優希、FW小林康剛がメンバーに名を連ねた。

 その試合ではほぼ互角の内容だった両者。ただ、C大阪側から見れば「自分たちの攻め方もよくなかった」(藤本)試合であり、岡山のハードプレスに翻弄されていた90分でもあった。ただし、「(岡山は)アプローチが激しいチーム。前半は特に激しいアプローチをかけて、ファウルでも止めてくる感じ。そこを気を付けないといけない」とレヴィークルピ監督もコメントするように、その場で相手の戦いを直に感じることができたのは大きな収穫と言えよう。今度は香川真司、乾貴士、カイオ、そして仙台戦でとうとう強烈な左ミドルを叩き込んだマルチネスら、C大阪が誇る強力攻撃陣がピッチに居並ぶわけで、岡山を攻め込む態勢は整っている。ゆえに、当然「結果はまた別になってくると思う」(藤本)。

 また、岡山といえばC大阪では江添建次郎と苔口(ともに玉野光南高校出身)の地元でもある。3バックの一角を担う江添は「地元の岡山が頑張ってくれてうれしい」と述べるも、「自分は岡山を出てプロになった身だし、岡山には負けられないし、負けるわけにはいかない」と、郷土のチームに対して強いライバル心を持っている。

 そんな江添が「ファジナチオ」と称する岡山。横浜FC戦でもフルタイム、ハードワークを惜しまず、相手にセットプレーからの1失点を許しただけで、ホームで1-1のドローに持ち込んだ。しかし、裏を返せば、決定力不足が深刻なことも事実。得点は3、総シュート数でも東京Vと並んでリーグ最少タイの64本。少ないチャンスをいかにゴールに結びつけられるかというのが、今後のテーマになってくる。C大阪は、強敵ではあるが、その相手としては格好の存在といえよう。また、セットプレー、カウンター(速攻)などでの、喜山康平や小野雄平らからのボールを、ハイタワーの西野晃平、小林康、植田らがしっかりモノにして先制すれば、岡山の試合にできる余地もある。また、それこそがねらい目とも言える。

 試合は攻めるC大阪、守る岡山という展開が予想されるも、サッカーは何が起こるか分からないというのも醍醐味のひとつ。ミッドウィークのナイトゲームとはいえ、ぜひ足を運んで、生で試合を楽しんで欲しい。また、C大阪の水曜日の試合といえば、「水曜Yaすいよう」ということで、前売りは自由席ならすべて1000円(小中学生は500円)と大変お得! 香川やマルチネスらの豪快なゴールが見たいというC大阪サポーターも、チームのJ初勝利、下克上を期待する岡山サポーターも、この機会に前売り券を買って長居スタジアムに行こう! 面白い試合が見られることは、今の両者なら、大いに保証できる。

以上

2009.04.13 Reported by 前田敏勝
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