3月28日(土)2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア最終予選 日本 vs バーレーン(19:20KICK OFF/埼玉)
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●岡崎慎司選手(清水):
「(ミニゲーム中にラインを下げないような指示が出ていたが)プレッシャーをかけるということ。エスパルスとの違いは考えずにやっています。
多くの人が来てくれると思いますし、全員で勝点3を取れるようにしたい。
ワールドカップに出たい。そのためにもここでがんばりたい」
●玉田圭司選手(名古屋):
「(WBC=ワールド・ベースボール・クラシックについて)ハイライトで見ました。プレッシャーのあるなかで結果を出すのはすごいこと。自分たちもそれに乗っかりたいと思う。体調は良いと思う。ACL組の練習が軽めというのは今日来てから知りました。少し疲れはあるので、そういうサプライズは嬉しかった。クラブと代表とうまく切り替えていけると思う。あとはコミュニケーションをとりながらやっていきたい。前回、前々回とホームで勝てていないので、いつも大事な試合だけど今回はより重要な試合。気持ちをスッキリさせたいというのもあるので、今回はいい勝ち方をしたい」
●大久保嘉人選手(VfLヴォルフスブルグ):
「試合には出ていないですが、練習はハードですから。日本と違って常にゲーム形式でやっている。問題ないと思います。
このバーレーン戦はすごい重要になってくる。ポイントになると思う。
この試合は内容ではなく勝ちにこだわってやりたい。勝点3を取らないといけない試合ですね。他のチームも弱くはないですし、厳しい試合が続くのは予想していました。
向こうは汚いこともしてくるだろうし、蹴ったこぼれだまを拾って、というサッカーになると思う。日本はそれに負けずにやっていければと思います。
最終ラインが蹴ることが多くなる。そこにプレスをかけるのが大事になると思う。
ドイツはシュートへの意識が強い。自分で行きますよね。1対1を重視してると思います」
●長谷部誠選手(VfLヴォルフスブルグ):
「(WBCの優勝は)次に向けていい刺激になりました。
日本にいたときは野球はすごく見てたんですが、向こうには野球の情報がほとんどないからわからないですね。
コンディションはいいです。昨日もホテルで体を動かしていたので。松井さんは今日来たばかりだから(きつそうですね)。
個人的にはバーレーンとは1回しかやっていないし、そのときは勝っているので悪いイメージはないです。ホームなので向こうは引いてカウンターを狙ってくるんじゃないですかね。
リスクテイクについては、タイミングが大事になると思う。ゴールに対する形。崩せているところまで行けている。あとは気持ちでどうにかなると思う。
(所属クラブの)うちの両方のFWが点を取るのは、強い気持ちでやっていることを感じてます。点を入れてるから、はずしても気にしてない。そのくらいの大胆さがないとね。
できるだけ自分もゴール前に絡んでいきたい。その辺は状況を見ながらやりたいです」
●中澤佑二選手(横浜FM):
「(円陣ではどんな話を?)所属チームではそれぞれいろいろなことがあると思うけど、ここにきたらそれは置いておいて、代表に集中しようということ。バーレーンのことはあまり話していません。
(バーレーンとは1年で5回目の対戦だが?)ちょうどきりが良くていいんじゃないですか。3勝2敗にすればいい。ホームでできるわけだし、中途半端な引き分けじゃなくて、しっかり勝って3勝2敗にしたい。とにかく次である程度、道が見えてくると思う。ホームでできるのはチャンス。ここまで最終予選はホームで2回やって2回とも引き分けているので、3度目の正直で勝利を手にするのは格好の舞台。
(WBCの感想は?)日本が世界一になるのはすごいこと。松坂くん(松坂大輔/ボストン・レッドソックス)はテレビ番組で競演して、少し話したことがある。すごくいい青年で、それ以来大ファンになりました。あれだけ厳しい試合を制したわけですから、野球にできてサッカーにできないわけがない」
●遠藤保仁選手(G大阪):
「(疲労は?)多少ありますけど、今日みたいな時間を使ってベストなコンディションで試合に臨めるように調整したい。
(バーレーンとは1年で5回目の対戦だが?)メンバーも大きく変わらないだろうし、相手の特徴ややり方はある程度把握している。相手というよりも自分たちのサッカーをやることが大事。2回負けているけど、その2回はどうして負けたのか一人ひとりが考えないといけない。負けたときの試合みたいにならないようにしたい。基本的に相手は僕らの良さを消してくる。だから日本はディフェンスラインでのリスクを冒したパス回しとか危険なプレーはいらない。そのあたりはグラウンドの中でもホテルとかでも話し合ってやっていきたい。
(最終予選のなかでも重要な試合なのでは?)ホームですしね。あと勝点差を広げるという意味でも大事。逆に負けると勝点差が縮まる。ホームは2回やって2分けなので、そろそろ勝ちたい気持ちも強い。
(WBCは見ましたか?)もちろん見ましたよ。2連覇は本当にすごいことですよね。9回に追いつかれたときはどうなるかと思ったけど、良かったです。国民の期待を背負って戦うというのは僕たちも同じ。チームが一つになるとやっぱり強いんだなと思いました」
●矢野貴章選手(新潟):
「(久しぶりの日本代表の感想は?)すべてのプレッシャーが早いなと感じた。判断を早くしてやっていかないといけない。また頑張らないといけないと思いました。でもまだ今日練習しただけなので雰囲気とかはよくわからない。ミーティングもまだやっていません。個人的にはサイドでもFWでもやれる自信はある。バーレーンのDFは真ん中の選手の身長が高くて、前に強い。ただ、前でポイントになったり、潰れ役になったりするのは自分のいいところでもある。そういうところを評価されて代表に呼ばれたんだと思うので、そこは頑張りたい」
●内田篤人選手(鹿島):
「(バーレーンのことを)知り尽くしているつもりはないですが、ホームとアウェイとではちがっている。そんなに意識してないです。やり方についてはまだ考えていないです。」
●松井大輔選手(サンテティエンヌ):
「足は大丈夫です。打撲なのでアイシングをすればOKです。(この前の試合は)まさか出るとは思っていなかった。前半のうちに2点取られたので。
ここ(日本)でリフレッシュしたいね。おいしいものを食べたいです。ホテルのご飯はおいしいし、みんなと丸テーブルで話すのは楽しい。
(遠藤/G大阪とは)ガンバ、京都に負けたねと話してました。ぼくがいたころは勝ってなかったので。ぼく自身はうれしかったです。
(岡田武史監督とは)グルノーブル戦で90何分かに入れられた試合の話をしました」
●中村憲剛選手(川崎F):
「みんな切り替えてますよ。それぞれにチーム事情はありますが、代表で頭を切り替えていつもどおりにやるだけです。
W杯予選は5試合目でホームだし、勝点3を取ることだけを考えて行きたい。
お互いにメンツがわかっている。チャンスはあると思うが、それを決められるのかどうか。向こうも守りながら攻めて出てくる。それを分かってやるのが大事になる。
行くときと行かないとき。後はカウンターを受けないようにポゼッションする時間帯も必要だと思う。
それぞれがどう思っているのかはわからないが、ホームで2引き分けしていて勝点3がほしいし、積極的にいきたいと思う」
以上
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