3月17日（火）AFCチャンピオンズリーグ ソウル vs Ｇ大阪（20:00KICK OFF/ソウル）
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ホームチケット情報 | 決勝戦は11月7日(土）に国立競技場で開催！
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☆セノル・ギュネス監督／キム・チゴン選手（ソウル）試合前日の公式会見コメント

●西野朗監督:
「おはようございます。ガンバ大阪監督の西野です。気温が昨日より暖かく、コンディションが少し良くなっていますが、黄砂の影響は少し感じます。そういう意味ではかなりコンディションが変わった中での戦いを強いられることになるでしょう。国内の戦いでは、いいスタートを切った中でこのソウルに入れたので、今のチーム状態を維持しながら、厳しいゲームになることは予測していますが、しっかりとポイントを持って帰りたいと思います」


Q:国内戦、スリウィジャヤ戦を踏まえ、FCソウルの印象を聞かせてください。
「ガンバに対して非常にベストコンディション、チームコンディションをフィットさせて持ってきているなという感じはします。ACLの試合、Kリーグの開幕戦、２戦目のホームの試合と、メンバーを少しずつ入れ替えたて戦い、ターンオーバーをひいているような戦いをしているようですし、それもすべてガンバに対してのコンディションづくりではないかとも感じています。国内では水星とライバル視される中、昨年プレーオフでは試合を落としていますが、今年は水星よりかなり高いレベルのチームだと感じていますし、その水星がJリーグ王者である鹿島を一蹴したゲームをみたり、スリウィジャヤの試合をみたり、開幕戦をみたりする中では、全体的にスピード感のある、スキルも技術力も高い躍動感のある、チームスタイルを持っている感じがする。
個人的にはMFキムジウが昨年、うちがACLで対戦したチームから移籍をしてきて、彼がまた更にチームを活性化しているなという感じもする。とにか若い選手が多く、運動量も多い、フレッシュな印象を受けています」

Q:ACLは３度目の挑戦。アジアチャンピオンになった昨年は、アウェイ戦を全勝で飾っているが、『アウェイ戦』ということに対して、過去２度の経験が今年に活かされる部分があるとしたらどういう部分か。
「特別な対策をしてる訳でもなく、アウェイ戦だからポイント１を獲得できればいいという戦いを狙っている訳でもない。昨年アウェイで全て勝てたということは非常に驚くべきことでもある。国内のリーグがタイトな中で移動して戦う訳ですから。逆に飛行機からエネルギーをもらっている感じもしないでもないくらい（笑）、アウェイに行くとガンバのスタイルが出しやすくなる。当然ホームのチームはガンバに対してオフェンシブになってくる…それがディフェンシブにこられると攻めづらくなる部分もあるのですが、相手が出てきてくれる中での戦いになっている分、ガンバのスタイルを出しやすいのかなというのは感じています。
コンディションは決していい状態ではないと思いますが、戦術的なところをみんなでしっかり捉えて戦えた昨年でしたから。今年は更に東アジアの国のACLへの意識も高く感じていますし、特に韓国の2チーム、水星、FCソウルはすごく力を入れているなと感じている ので、昨年同様にうまく戦えればいいと思います。戦術的なところを全員でしっかり捉えることが、ダメージを負っている中での戦いでは特に必要だと思います。

Q:ガンバには今季から韓国籍選手が二人いる。前の試合でパクドンヒョクがゴールを決めましたが、彼らにはどういう役割を期待していますか？また、明日の試合ではどういう役割をしますか？
「今年から新しく韓国籍の選手を二人獲得することが出来ました。チョジェジンに関しては日本での経験もあるし、彼には昨年不足していた得点力を当然、求めています。また、パクドンヒョクについても、最終ラインの戦力として存在感を示してくれていますし、非常に短い時間ではありますが、二人とも少しずつチームにフィットしてきた感じはします。彼ら自身も明日の試合をすごく楽しみにして、個人的にもいいモチベーションを持って明日の試合に入れるんじゃないかと感じている。まだまだチームの中でのフィットということで見ると100％ではありませんが、二人の戦力が昨年のガンバにプラスアルファの力を着実にもたらしてくれていることは間違いないと思います」

●松代直樹選手:
「選手はみんなFCソウルが非常にいいチームだと思っている。明日はいい試合が出来るんじゃないかと楽しみにしています」

Q:アジアチャンピオンになった昨年はアウェイ戦を全勝。『アウェイ戦』ということに対して、過去２度の経験が今年に生かされる部分があるとしたらどういう部分か。
「確かに去年はアウェイでいい試合が出来ましたし、ガンバ大阪の選手はアウェイでの戦いをあまり気にしてない、苦にしていないところがあるように感じています。そこからいいモチベーションで試合に臨めていることが結果に繋がっているのではないかと思います」

以上