本日、熊本市内で藤田俊哉選手のロアッソ熊本移籍加入会見が行われました。会見での藤田俊哉選手のコメントは以下の通りです。
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☆岡英生代表・池谷友良総監督GMコメント

●藤田俊哉選手:
「こんにちは。ロアッソ熊本に加入しました藤田俊哉です。たくさんの期待を込められてここに来ました。その期待に少しでも応えられるように、選手皆と一生懸命サッカーをして、自分にとって新しい挑戦になりますけれども、ここ九州で、またいろんなものを得ていけたらいいなと思います。

こうして皆さんに会って、たくさんの期待をいただいてここにいますけれども、次は、試合が終わった後とか、練習の後で、こういう形をたくさん取っていけるように活躍をしたいと思いますし、ロアッソ熊本がもっともっと強いチームになってJ1を目指していける、その中で自分が何らかの力になれたらいいなと思います。

とにかく今、チームは始動していますので、早く合流して、チームメイトと一緒にピッチでサッカーをすることが僕の一番の仕事だと思います。初めての九州でまだまだ知らない事ばかりですけれど、皆さんよろしくお願いします」

Q：チームが発足してまだ５年めのシーズンを迎えるんですが、なぜこの熊本に加入を決意されたのか、その一番の理由を教えていただけますか？

「昨日、空港に着いたんですが、池谷さんからも同じような事を言われまして、『飛行機に乗ってないかと思った』と（場内笑）。僕は行く前に『これから出発します』と連絡したんですけれども、『本当にお前が飛行機に乗って来ているのか、会うまで心配だった』と言っていましたけど（笑）。僕は、ここで一生懸命、このチームのために選手皆とサッカーをする、そういうシンプルな思いしかありませんけれども、この熊本でサッカーをするということを決めた大きな理由は、まず自分が名古屋を去る事になった時に、一番に、『このチームに必要だ』と言ってもらえた。『ロアッソ熊本のために力を貸してくれ、思い切りサッカーをしてくれ』と、まあ、この思いが全てです。細かい事はいろいろありますけど、大きなひとつと言ったら、『君が必要だ』と強く言ってもらえた。ここに僕は感動して、ここでプレーすると決めました」

Q：長いサッカー人生の中での、ここでの今シーズンと来シーズンは、藤田選手にとってどのような位置づけになるとお考えですか？

「（過去のクラブも）加入したときから、先の事をそんなに考えず、次の１日、次の１試合のことを考えてサッカーをやって来たら、ここまで来れました。ここに来てもそのスタンスは全く変わらないと思います。明日もっとサッカーがうまくなりたい、次の試合を勝ちたい、また次の試合に出たい、そんなスタンスでこれからもサッカーをしていきたい。とにかく、元気に、怪我なく毎日サッカーをする。それが僕の思いです」

Q：藤田選手にとってJ2でのプレーは初めてになりますが、J2というリーグについて持たれているイメージと、それからロアッソ熊本がやっているサッカーについて、どういうイメージを持たれているか教えて下さい。

「J２での初めての戦いになりますけど、試合数が51試合と多い事と、中断期間がなく試合が続くという事で、コンディションの作り方とか、移動もありますし、その辺のことについては、いろんな選手に話を聞いて、僕が伝えるだけじゃないと思いますし、いろんな選手から僕が学ぶ事もいっぱいあると思うので、そういったところは聞いてみたいなと思います。J１、J２のカテゴリーに関しては、試合になればどちらも同じサッカーなので、あまりそこにこだわりはなく、ただ試合に勝つためにベストを尽くす、そんな気持ちでいます。１つでも多く皆と試合をして、サポーターの方に喜んでもらいたいなと。

　ロアッソ熊本については、高橋君というストライカーがいなくなったということで、得点のところで、これからどうしていかなきゃいけないのかという話も聞いていますが、僕はグランパス時代に中山君と一緒にサッカーをしているので、今年は３年ぶりぐらいに一緒にサッカーをする事になります。きっと彼が、たくさん点を取ってくれるであろうし、まだまだ若くてタレント性豊かな選手がいっぱいいると聞いています。その中で、皆と勝負をして、まずグランドに立つ事を考えてやると。午後から皆に会いますけれども、そういった意味でも楽しみです。数名の選手とは一緒にやったり面識があったりするので大丈夫だと思うんですけれど、早く皆と会って話をしたり、顔を覚えたりしたいなと。ここに座っているより、グランドに行った方がいいかなと（笑）、そんな気持ちです」

以上