21日、広島市内にてサンフレッチェ広島の新体制・新加入選手発表会見が行われました。会見でのコメントは以下の通りです。
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☆本谷祐一社長／織田秀和強化部長コメント

●ミハエル・ミキッチ選手:
「広島というすばらしいクラブに移籍できた事を、本当に嬉しく思っています。社長・強化部長・監督に感謝したい」

Q:広島に移籍してきた理由は？
「（前所属の）ディナモ・ザグレブでは、たくさんの優勝カップを獲得。ヨーロッパ・チャンピオンズ・リーグやＵＥＦＡカップにも出場できたし、ディナモ・ザグレブではある程度のところまで行き着いたという実感がありました。そこで、サンフレッチェ広島という新しい環境に身を置き、新しいモチベーションでサッカーをやって、さらに上を目指したいと考えたのです」

Q:昨年、トルコキャンプで広島との対戦経験がありますが、その時の印象は？
「あの時のことは、よく覚えています。広島は素晴らしくオーガナイズされたチームで、美しいパスを使った攻撃的なサッカーを見せていました。
　昨年、広島は素晴らしいサッカーでＪ１昇格を果たしたと聞いています。今年も、さらにチーム力をアップさせ、昨年のようなサッカーをＪ１でやりとげたい」

Q:ペトロヴィッチ監督の印象は？
「彼はディナモ・ザグレブでプレーした経験を持っているし、旧ユーゴスラビアでは有名な選手です。さらに監督としても、高く評価されています。彼は、日本でも素晴らしい仕事をやっていると聞いていますし、私が広島移籍を決断した理由も、ペトロヴィッチ監督の存在が大きかった。彼と共にいい仕事をしていきたい」

Q:日本のサッカーの印象と日本人選手の名前を知っていたら、教えてください。
「Ｊリーグが、スペインやドイツ、イタリアやイングランドのような世界トップクラスのリーグではないことは、理解しています。しかし、それらサッカー大国リーグの次に位置するレベルにるあとも、思っています。オーガナイズに関しては世界トップクラスだし、スタジアムも素晴らしい。お客さんもたくさん入っていると聞いています。
　三浦知良選手（横浜ＦＣ）とは一緒にプレーしたことがありますし、佐藤寿人選手がＪ２で得点王になったことも聞いています。また、高原直泰選手（浦和）が、かつてフランクフルトでプレーしていたことも、知っています。また、他にも何人か、知っている選手はいます」

Q:プレーの持ち味は？
「スピードとそれを活かした１対１の仕掛けですね。右サイドだけでなく、中央でもプレーできると思います。そして90分、熱い気持ちで闘いたいですね」

Q:広島の印象は？
「すごくきれいで、オーガナイズされていますね。人々は親切で、上品で、感じがいい」

Q:たくさんのキャリアの中で、もっと印象に残っていることは？
「ここまで、たくさんのトロフィーを獲得したことですね。今、29歳と選手としても脂が乗ってきているところですし、広島でも多くのトロフィーを手にしたい」

Q:背番号14については？
「この番号は、私にとってのラッキーナンバー。常に、この番号をつけてきました」

Q:趣味は？
「ボートで海に出て魚を釣ったり、友達とレストランで食事をしたり。ゆっくりとした時間を過ごすのが好きです」

Q:サポーターへのメッセージを。
「ぜひ、スタジアムに足を運び、私たちをサポートしてください。そして共に闘い、勝利を目指していきましょう。シーズンの最後には、みなさんと共に、いい結果が得られますように」

●中島浩司選手:
「千葉からやってきました中島浩司です。広島は、すごく魅力的なサッカーをするチームで、そのチームに入ることができたことを、すごく光栄に思っています。よろしくお願いします」

Q:今の心境は？
「非常に楽しみ。広島のサッカーは見ていても楽しくなる。そのチームで一緒にサッカーができると思うと、本当に楽しみです」

Q:どういう部分が、楽しいですか？
「本当に見ていてワクワクするサッカーをしているし、また若い選手も多いですからね。勝利だけでなく、内容も伴っているサッカーだと思います。そこが魅力ですね」

Q:ペトロヴィッチ監督の印象は？
「まだ直接、話をしたことはないのですが、見た目からすれば、ダンディでかっこいい人だなと思います」

Q:今回の移籍にあたり、相談した人は？
「楽山くんに『家はどのあたりがいいかな』と聞きました（笑）。周りの人からは、この移籍に関して『広島はすごくいいサッカーをしているから』と言ってくれたし、自分でもそう感じました」

Q:広島の印象は？
「歴史もあるし、都会と自然が融合した街だと思います」

Q:セールスポイントは？
「ＦＷ以外ならどこでもできるし、経験もあると思います。その経験を、若いチームに活かせれば、と思っています」

Q:リベロとボランチ、どちらがやりやすい？
「どちらが特に、ということはないですね。どちらでも、やりやすい。ただ、自分としては攻撃が好きなので、前の方も含め、いろんなポジションでプレーしてみたいですね」

Q:千葉の時は、チームでどういう愛称で呼ばれていましたか？
「コウジと呼ばれていたのですが、広島では森崎浩司くんがいますので（笑）。何か、新しい愛称で呼んでもらいたい。みなさんで何かつけてくれたら、嬉しいです。考えてください（笑）」

Q:趣味や好きな言葉は？
「名所に行くのが好きですね。広島でも、そういう場所が多そうですし、嬉しいです。大和ミュージアムとか因島とか、情報は聞いているので、楽しみにしています。好きな言葉は『温故知新』ですね」

Q:サポーターに対して。
「広島の魅力的なサッカーを続けて、その上でＪ１で結果を残せるように頑張りたい。応援、よろしくお願いします」


●原裕太郎選手:
「サンフレッチェ広島ユースから加入いたしました原裕太郎です。小さい頃からの夢だったプロサッカー選手になることができ、嬉しく思います」

Q:現在の心境は？
「嬉しいと同時に、今まで支えてくれた人々に対して、感謝の気持ちで一杯です」

Q:ペトロヴィッチ監督の印象は？
「厳しくて、怖いという感じです。チームは、みんな優しくて、伸び伸びとできる雰囲気だと思います」

Q:先にトップ昇格した岡本選手から、何か話がありましたか？
「特にないです（笑）」

Q:ユースの森山監督からは？
「死ぬ気で頑張って、試合に出られるように頑張れ、と言われました」

Q:セールスポイントは？
「ＧＫとして守るだけでなく、後ろからの組み立てや攻撃の起点となるキックです」

Q:目標となる選手は？
「広島の槙野選手です」（会場笑）

Q:どういうところが？
「ＤＦなのに積極的に攻撃参加して、点もとっているところ。僕もＧＫなんですけど、攻撃の起点になりたいので」

Q:槙野選手から、声をかけられましたか？
「試合に出られるように頑張れ、と」

Q:プロとして目標は？
「一つでも多くの試合に出たい」

Q:将来、日の丸をつけたいという想いは？
「あります」

Q:趣味や好きな言葉は？
「本を読むのが好きですね。好きな言葉は、特にはありません」

Q:サポーターのみなさんへメッセージを
「チームの勝利に貢献できるよう、頑張ります。応援、よろしくお願いします」

以上