本日、富山市内でにてカターレ富山のJリーグ入会審査結果連絡と記者会見が行われました。記者会見での中尾哲雄社長のコメントは以下の通りです。
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●中尾哲雄社長:
「『満場一致で入会が承認されました』と鬼武チェアマンから連絡をいただきました。北陸では初のJリーグクラブとなります。また発足1年で入会を成し遂げたことは画期的なことだと思っております。ご支援をいただいた多くのみなさま、県市町村、サッカー協会、熱烈な応援をしてくださったファン、サポータのみなさまにあつく御礼申し上げます。また、一丸となって頑張ってくれた監督や選手、スタッフに感謝いたします。Jリーグでの激しい戦いを勝ち抜き、期待にこたえるとともに元気な富山県づくりに貢献したいと思います。ありがとうございました」
Q:承認の電話をうけた時のお気持ちは?
「ほっとしました。リーグ戦では途中、低迷した時期もあって心配しましたが、チームがよくやってくれました。多くのみなさんに声援をいただき感謝しています。チェアマンは『満場一致』と強い口調でおっしゃっていた。『J2で活躍し、リーグ発展に貢献してほしい』とのことでした。明るい口ぶりで伝えていただき、うれしかったです」
Q J2が開幕する3月まで時間がありません。どう準備しますか?
「(1年で昇格という目標を果たしてくれた)楚輪監督の手腕を高く評価しています。引き続き指揮を執っていただき、チーム強化を図っていきたい。就任要請をして返事を待っています。もうひとつは財政的な面になりますが、もうスタートしています。不況の中ではありますが、多くの方々や行政などのご支援があれば、乗り切っていけると確信しています」
Q:クラブの目標を聞かせてください?
「何年か後には(JFLとの)入れ替え戦もありますから、早期にJ2でも中位を占めるクラブにしたいと思います。(楚輪監督の話した)J1については、やるからには当然の目標で大きな夢ですが、まずはJ2での中位を不動なものにしたい。何年かかるかと言われれば、3年なのか、5年なのか、今はっきりお答えすることはできません。1年後に『何年で』と言えるくらいの成績を残すことができればよいですね。県出身の選手についても、ファン層の拡大にもつながるので獲得できればと思います。長期的にはユースでの育成も大事になります。観客は(1試合平均4000人を超えた)今季の数字を落とさないようにしたい。不景気のこういう時代だからこそ、文化・スポーツで活躍して明るい気持ちをみんなで持てるようにしたいものです。応援してください」
Q:富山のスポーツ界をどう引っ張っていきますか?
「スポーツにもさまざまな競技があり、わたしはまだ大きなことは言えません。ですが、経済界に身をおき、いつも思っていたことがあります。ものづくりをやり、高度経済成長を支え、21世紀になった今、地域を発展させる支えになるのは、スポーツであったり、芸術であったり、文化であるということです。(わたし自身)期待をしています」
●石井隆一富山県知事からのメッセージ(プレスリリースより)
「『富山県からJリーグチームを』という県民の夢が、チーム設立からわずか1年で実現したことは大変喜ばしく、心からお祝い申し上げるとともに、『Jリーグ』という夢の舞台での活躍を大いに期待しております。『カターレ富山』が地域に根ざし、県民に愛され、子どもたちや県民に夢、感動、元気を与えてくれるチームとしてさらに発展されるよう、今後とも、県民の皆さんとともに、応援してまいります」
以上
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