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【J1:第26節 千葉 vs 名古屋】プレビュー:J2降格圏脱出を目指す千葉が、首位に立つ名古屋と今シーズン4度目の対戦。勝敗の分かれ目はセットプレーとサイドでの攻防。(08.09.22)

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9月23日(火)J1 第26節 千葉 vs 名古屋(19:00KICK OFF/フクアリ
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 前節の試合内容は決してよくはなかったものの、アウェイでの激戦で札幌に3−2と競り勝ち、勝点を24に伸ばした千葉。これで千葉のすぐ上(16位)の磐田との勝点差は2に縮まった。実は、9月16日に取材に行った際、千葉の広報から「選手には目の前の1試合、1試合に集中してほしいので、アレックスミラー監督が報道陣には『リーグ戦は(第24節終了時点で)残り10試合になったが』という質問を選手にしないでほしいと話している」と聞いた。千葉のJ1残留は他のチームの結果次第という他力の状況で、確かに今の千葉にできるのは目の前の試合に勝ち、勝点3を積み重ねていくことだけだ。今節は首位の名古屋が相手だが、札幌戦で見せた強い気持ちで真っ向勝負を挑み、勝利をつかんでほしい。

 今シーズン、千葉は名古屋と3回対戦したが、リーグ戦第7節は2−3(得点者は、千葉=FW巻誠一郎、MF伊藤淳嗣、名古屋=FWヨンセンが2点、FW杉本恵太)、ヤマザキナビスコカップ準々決勝はいずれも0−1(得点者は、第1戦がヨンセン、第2戦がDF増川隆洋)と、全て1点差負けだった。千葉は前節の札幌戦でもCKから失点したが、今シーズンの名古屋との対戦でもCKから失点している。セットプレー時の守備は千葉の積年の課題だが、集中力を切らさずに体を張って守りきりたい。

 前節、新潟と対戦した名古屋は、前半終了間際にMFマギヌンが左膝を負傷して交代するアクシデントが発生。だが、後半開始早々の48分に得意のサイド攻撃でパスをつないで新潟の守備網を破り、ペナルティエリアに切り込んだMF小川佳純の2試合連続ゴールで先制。試合終了直前には小川のパスから杉本がダメ押しゴールを奪い、2−0と快勝した。マギヌンは22日に精密検査を受けるということで、現段階は今節の出場が可能かどうかは不明。だが、5連勝と波に乗る名古屋であるだけに、誰がマギヌンに代わってスタメンとなっても今の勢いは減速しそうにない。

 一方、千葉は巻が連続ゴールと好調で、チームも連勝と結果が出てきた。だが、名古屋のセンターバック(DFパヤリッツァと増川)は高さと強さがあるし、クロスボールから巻のヘディングシュートというパターンは警戒してくる。アレックスミラー監督が過密日程を考慮してか、負傷欠場していたMFミシェウはすでにチームの全体練習に合流済みだったものの、前節はベンチにも入らなかった。だが、今節は試合のメンバー入りが濃厚で、ミシェウ復帰による攻撃のバリエーション増加が期待される。また、名古屋のサイド攻撃を封じるには、前節は決勝ゴール&巻の得点のアシストと大活躍のMF谷澤達也、突破でPKを奪取したFW深井正樹などがサイド攻撃を果敢に仕掛けることが必要だ。今シーズン、千葉が勝った試合は全て千葉が先制点を取っている。名古屋の攻撃は強力だが「なんとか粘って我慢して」(GK岡本昌弘)守り、名古屋のお株を奪うサイド攻撃で先制して、勝点3を積み重ねてほしいところだ。

以上

2008.09.22 Reported by 赤沼圭子
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