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【J1:第24節 G大阪 vs 名古屋】レポート:攻めても、攻めても、名古屋の砦を切り崩すことはできず。G大阪は6戦白星なく8位に後退。名古屋は首位をがっちりキープ。(08.09.14)

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9月13日(土) 2008 J1リーグ戦 第24節
G大阪 0 - 1 名古屋 (19:03/万博/19,627人)
得点者:10' 小川佳純(名古屋)
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6位のガンバ大阪が首位・名古屋を迎えての一戦。これ以上、上位争いから引き離されたくないG大阪は『勝点3』を合い言葉にキックオフを迎える。だが、最近の悪い流れを象徴するかのように、またしても早い時間帯に先手を獲られる苦しい展開。10分、右サイドのDF下平匠が振り切られ、名古屋MFマギヌンが前線へ突破。ファーサイドに丁寧にクロスボールを放り込むと、詰めたのはMF小川佳純。低めのボールを落ち着いてダイビングヘッドで流し込み、名古屋が先制点をものにする。

「最初は高いボールがくるかなと思っていて、ヘディングで待っていたのですが、入ったボールがだんだんと下がってきたので、ヤバいなと思い…でも足に切り替えるより頭で行った方がいいなと思って、頭からいきました」(MF小川佳純)。

それでも決して流れは悪くない。G大阪・MF遠藤保仁を起点にして、得意のパスワークで相手を崩しながら前線に詰め寄るシーンも多々みられる。ただ、名古屋の守備も落ち着いて対応していたことでなかなかフィニッシュを打たせてもらえない。しかも先制したことが、更に名古屋の守備意識を高めたのだろう。G大阪のゴール前にDFラインと中盤ががっちりと堅い砦を築き、前線の選手の突破をことごとくシャットアウトしていく。

後半も流れはG大阪。守勢にまわった名古屋に対し、前半同様、主導権を握りながら前がかりの戦いをみせるも、相変わらず名古屋の守備意識は高く、綻びを見せる様子はない。その状況に手を打つべく、西野監督が動き、MF二川に代えてFW播戸竜二、DF下平匠に代えてMF寺田紳一と、2選手を一度に投入。なんとか攻撃の糸口を見出そうとするが、パスこそ繋がるものの相手の堅守を前に、横に、横に繋がるパスが多く、相手に脅威となる攻撃を仕掛けられない。時折サイドを崩しての攻撃展開も見られるが、クロスの精度が悪く、放り込むボールはことごとく味方選手を超えていき、シュートまで至らないといったシーンばかりが目立つ。

       それでも諦める訳にはいかないG大阪は83分にも、DF中澤聡太を代えてFW山崎雅人を投入するなど、あくまでも攻撃的姿勢を貫くが、名古屋も選手交代を巧く利用して中盤に厚みを持たせつつ、G大阪に隙を与えない守備で応戦。終了間際にはG大阪が立続けに6度ものコーナーキックのチャンスを得るも、MF遠藤保仁によって放り込まれるボールは、高さのある名古屋の守備陣にことごとく跳ね返されてしまう。結果、名古屋がMF小川のゴールを守り切る形で、0−1で試合終了となった。

これには、西野朗監督も「ハードワークもして、展開力も蘇り、中盤もとれてはいたが、最終的なところが相変わらず獲れない」と渋い表情。それに対し、首位をがっちりキープした名古屋・ストイコビッチ監督は「今日は最初から最後まで集中してプレーしていたし、ゲームもコントロールしていた。美しいサッカーもみせてくれたし、勝点3もとれた」と大絶賛。両監督の対照的のコメントが、両チームの対照的な現状を物語っていた。

以上

2008.09.14 Reported by 高村美砂
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