9月7日(日)2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア最終予選 バーレーン vs 日本(03:30KICK OFF/バーレーン)
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●岡田武史監督
「明日、最終予選の初戦ということで、ここまでやれることはやってきました。少々暑いですが日本の夏もそれほど変わらないですし、みんな慣れてきたみたいで、コンディションもそこそこ行けるんじゃないかと。チームとしてもみんなの意思統一、または選手の自覚も出てきていい状態で臨めると思っています。あとは明日、試合でベストを尽くして勝点3を取って帰りたいと思っています。以上です」
Q:W杯予選の初戦ということで、お互いに厳しい戦いになると思いますが、勝負を分けるのはどういうところだと思いますか?
「どうですかね。試合の展開としてはまだ全く読めていないですけど、ただ、この戦いで我々にとって大きなポイントはこぼれ球を拾うこと。そのボールをいかにつないでいけるのか、というところがポイントになると思っています」
Q:初戦の位置づけを、教えてください。初戦が全て、くらいの気持ちでしょうか?
「ワールドカップ予選というのは、1試合ではないです。もちろん全体を通してですが、我々ができることは目の前の1試合で全力を尽くすこと。何試合かあるのでここは80%でやるとか、そういうことはあり得ないことで、それほど楽な相手でもない。我々にとっては目の前の試合がいつも一番大切な試合。この試合が終わったら2番目だったのが1番目に昇格するというだけの話です。常に目の前の試合にベストを尽くす、ということです」
Q:目の前の試合に全力を尽くすということですが、先ほどは勝点3を取りに行くとおっしゃいました。それは負けないことも含めて、全力を尽くすということなんでしょうか?
「試合が終わってもし引き分けたら、おそらく引き分けでも全く問題ないと言うでしょう。でも試合前に引き分けを狙うということは、考えておりません。今のところ勝点3を取るためにベストを尽くしていくということを考えています」
Q:3月にここにきたときに、相手のやり方を含めて対応ができなかった。明日、相手がどう出てくるのかを含めて、選手への伝え方などにも神経を使ったのかなと思うんですが?
「相手のやり方というのも、今日の昼の後のミーティングで、選手もわかっていましたけど簡単に伝えました。どんな相手に対しても我々は自分たちのコンセプトの中で対応していくという、そのためにコンセプトを作ったわけですから。今回相手がこう来るからと、わざわざコンセプトに新しいものを作るつもりはありません。そういう意味で、特に何かを選手に伝えることに気を使ったとかということはありません」
Q:日本の夏と変わらないとおっしゃいました。明日がどうなるかわかりませんが、気候は予想通りだったのかということと、その中で全く普段と変わらずにやるのか。多少抑えるところは抑えるのか?
「暑さというのは予想通りですが、このスタジアムは風が通らないというのは練習場と違うところかなと思っています。どちらにしても、暑かろうがどうだろうがやることはやるんですから、あまり暑いからとかは気にしていません。ただ、当然暑い中で戦っていく。それに対してどうやればいいかは選手がわかっていることですから、あえて何かを指示するつもりはありません」
Q:チームの根幹を作るとおっしゃられていましたが、こちらにきて練習して、選手のリアクションといいますか、出来具合は監督から見ていかがでしょうか。
「ぼく、チームの根幹を作るって言いましたっけ?」
Q:はい。
「よく覚えていないんだけど、こちらに来てからここまでも、こちらに来るまでも含めてチーム作りだと思っています。それは結果的に明日わかることですが、自分自身としてはそこそこいい感触を持って試合に臨めるのかなと。選手に聞いていただかないとわからないですが、明日戦う準備は選手はできているんじゃないかと思っています」
Q:数日前に中村俊輔選手を加える決定されていますが、今回中村選手を加えるということは、またバーレーンにそのままのチームで戻ってくることは、不安だったのか。恐れがあったために、中村選手を加えたのではないですか?
「前回の時は、スケジュール的に前日か前々日にしか着けないと。それはコンディションの面でも無理だろうということで呼びませんでした。その後、わざわざ今回呼んだわけではなく、6月、スケジュール的に来られるときはずっとヨーロッパ組は来ています。ただそれだけのことです」
Q:最終予選の最初で勝点を取れなかったチームは、予選を突破できていないというデータがあるんですが、それを聞いてどうお感じになるのかということと、ここ数日より監督の表情が軟らかく感じられるんですが、それは準備をやり切ったという事なんでしょうか?
「初戦で勝点を取っていないチームが出ていないというのは、ぼくは今日始めて聞きました。でも私にとっては全く関係なくて、我々は明日の試合で勝点を取るためにベストを尽くすだけで、それによって戦い方が変わるわけでも何でもないです。
2つめの答えは、私は何も変わっていないんですが、みなさんの見る眼が変わっているのかもしれません」
Q:ピッチの芝の状態について、岡田監督のサッカーをやる上でどうかということと、監督の中で明日の先発をさせるメンバーが固まっていると思うんですが、どういった点を重視して11人を考えているのかを教えてください。
「天候とか、グランドコンディションがどうであれ、やらなければならない。それが我々のやろうとしていることに対して良かれ悪かれ、とにかくそれでやるときに、これがあまり良くないと言っても始まらないことだと思っています。何かそういうことにナーバスになりすぎている気がして、我々は暑かろうがグランドが悪かろうがやると。ただそれだけのことです。
メンバー選考の基準は明日勝つために一番いいメンバー、ということだけで選んでいます」
以上
※ミラン・マチャラ監督(バーレーン)が会見をキャンセルしましたので、前日のコメントはありません。ご了承ください。
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