本日、札幌ドームにてコンサドーレ札幌　新監督発表会見が行われました。席上のコメントは、以下のとおりです。

●三浦俊也監督就任会見コメント
「監督に就任しました三浦です。まず、コンサドーレの監督となれたことを非常に光栄に思います。ぜひ全力で目標を達成したいと思います。Ｊ２での目標というのは、やはり唯一、Ｊ１昇格ということになります。それに対して、スタッフ・選手と力を合わせて全力でやりたいと思います。そして、なんといってもファン、サポーターの皆様を満足させられるような結果、それといい試合をしたいと思います。よろしくお願いします」

Ｑ：札幌のオファーを受けた理由は？
「まず、私自身が大宮で監督をやって、ある程度長い時間が経ち、新しい刺激が欲しい時に札幌が声をかけてくれました。当然ながら対戦相手としては知っていたチームですが、特に印象に残っているのが、ホームゲームでもあるいはアウェイゲームでも熱狂的なサポーターが後押ししてくれる雰囲気、エネルギーです。その辺に魅力を感じたということです」

Ｑ：昨年のリーグ戦、天皇杯を踏まえて、札幌というチームの印象を
「私自身が生で見たのは天皇杯の2試合だったのですが、自信を持ってＪ１のチームを1つ2つと破っていく中で、大きなまとまりを見せているなというところです。日本人選手のポテンシャルも決して悪いものではなく、非常にいいチームだなという印象でした」

Ｑ：どのようなチーム作りを目指すのか？
「今までの良いところはもちろん消さないで、足りないところを補っていきながら、この世界はやはり何といっても結果が求められますので、そこはある程度優先してやっていきたいと思います」

Ｑ：三浦新監督の下で、札幌というチームをどのように変えていきたいか？
「その辺は具体的にはわからないですけど、もしかしたら今の勢いで充分やれることは多いと思います。プラスアルファで私なりに良さを出していければいいのかな、と思います」

Ｑ：三浦監督なりの「良さ」というのは具体的には？
「やはり対戦相手をしっかり分析して、相手の良さを出させずにこちらの良さを出す、そういう戦略的な考え方です。そして勝利を目指すメンタリティを持ったチームにしていきたいと思います」

Ｑ：Ｊ１昇格に向けての課題と勝算は？
「具体的にどうということは言えませんが、天皇杯を見て感じたところであれば、日本人選手のクオリティ、年齢バランス、ポテンシャルという部分では充分やっていけるという感じはしました。プラス、そこだけでは足りないので、外国籍の選手がどれだけフィットするのか。その辺りがうまく合えば、昇格争いしていけるのかなと思います」

以上
-----------
■三浦俊也新監督のプロフィールなどは、コンサドーレ札幌からのリリースをご覧ください。
/jsgoal_archive/club/sapporo/00042924.html