11月11日(土)J1 第30節 浦和 vs 横浜FM(15:00KICK OFF/埼玉)
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前節の磐田戦(第29節)、まさかの3失点で8試合ぶりの黒星を喫した首位の浦和。守備の要、闘莉王を出場停止で欠いていたとはいえ、序盤の2失点は完全な集中力の欠如から。リーグの佳境を迎えたこの大事な時期に、今季リーグ戦初の3失点はいただけなかった。
一時は浦和がリーグ初制覇に向け、一歩抜け出したかに見えたが、2位G大阪は勝利し、その差は勝点3に縮まった。3位川崎Fもきっちり勝点4差で追走しており、優勝争いは三つ巴の様相を呈してきた。
残り5試合、最終節にはホームでのG大阪戦を残している浦和だが、そこまで行けば“得意のホーム”というアドバンテージもないといっていいだろう。優勝をねらう3チームにとって、ここからはトーナメント制のようなもの。負けはおろか、引き分けも許されない厳しい戦いとなることは間違いない。
そんななか浦和は今節、ホームに横浜FMを迎えるが、チーム状況はといえば、決していいとはいえないだろう。闘莉王に加え、足首を傷めていたポンテが復帰できそうなのは心強いが、磐田戦で左ひざのじん帯の痛みを再発させた坪井の欠場は濃厚。さらに、天皇杯4回戦(11月4日)の静岡FC戦では堀之内が左ひざの半月板を損傷してしまい、坪井同様、横浜FM戦の出場は難しく、ネネも風邪で体調を崩し7日、8日と2日間練習を欠席している。幸いネネは9日の練習より復帰しているものの、コンディションに不安を隠せないのは事実である。坪井、堀之内のバックアップはベテランの内舘、若手の細貝(今季リーグ戦での出場はわずか1試合)が務めることになるが、現在の浦和を支えているのは何より守備の安定なだけに(失点はリーグ最小の25)、DF陣の状態は気になるところだ。
一方で、守備に不安がある以上、攻撃陣に期待がかかるところだが、静岡FC戦ではワシントンとともに、このところ元気のなかった田中達が2得点をマークし、好調をアピールしたのは朗報だ。横浜FMの守備ラインは中澤、栗原、河合と高さに強い選手が並ぶものの、スピードには脆さをみせるだけに、そのあたりを田中達らが突ければチャンスの芽は膨らむだろう。また、故障を抱え大事をとって静岡FC戦の出場を見合わせた小野、平川、永井らは順調な回復を見せている。
対する横浜FMは、岡田体制から水沼体制に移行後も、その戦いぶりは安定感を欠き、順位も9位と停滞を続け、調子はいまひとつ。現在はチームの要、松田が右ひざ痛で戦列を離れている。
今季はナビスコカップを含め、3戦し浦和が3勝と相性のよさを見せているが、果たして4戦目の結果はいかに。プレッシャーのかかる浦和に対し、無欲の横浜FMは案外“難敵”といえるかもしれないが…。
以上
2006.11.10 Reported by 栗原正夫
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