今日の試合速報

ACLE
ACLE

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第24節 G大阪 vs 川崎F プレビュー】首位G大阪と3位川崎Fが激突!正念場の一戦に、自慢の攻撃力を示すことができるのはどちらか?!(06.09.22)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
9月23日(土)J1 第24節 G大阪 vs 川崎F(19:00KICK OFF/万博)
-ゲームサマリーはこちら-
-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
-J1勝敗予想ゲーム!【投票は23日(土)15:00締め切り!】狙えダブルパーフェクト!ポイント3倍のチャンス!!-
★前節のハイライト&会見映像は【こちら】
----------

今季のJ1リーグも残り11節となった今、今節での『天王山』がいかに重要な意味を持つものになるかは、この試合を戦う選手の誰もが理解していることだろう。僅差での争いが続いている上位争いで、確実にその『上位』に生き残るためには、何より、直接対決を征することが、大きな前進になる、と。

ただ、G大阪の選手はどちらかといえば『天王山』ということより、前回対戦を敗れた相手から白星を奪うということに意識は集中しているようだ。「前節の大分もそうだったけど、同じ相手から2度負けることは絶対に許されない。しかも相手が上位を争う川崎Fとなれば、直接対決によって得られるポイントの重みも変わってくる。大分同様、必ず勝ち点3をものにしたい」とゲームキャプテンDF山口が気を引き締めるように。加えて、今週水曜日にヤマザキナビスコカップ準決勝第2戦を延長戦まで戦い、延長の末に敗れて消耗がみられる川崎Fに対して、試合がなかったG大阪は、少なからずいい状態で挑めるはず。というより、いい状態で 挑まなければ、逆にナビスコカップ敗戦の屈辱を、そして前節磐田戦敗戦の屈辱をこの一戦にぶつけてくるであろう川崎Fに足元を救われることになる。立ち上がりから集中して試合に入ることが必要だ。

注目はやはり両者の特徴でもある『攻撃力』のぶつかり合いか。G大阪は前節の2ゴールで得点ランク日本人首位に躍り出た好調、FW播戸を中心に、個の能力の高さに定評のある攻撃陣が互いをうまく活かし合いながらゴールに詰め寄れるか。相手がある程度、前線への警戒を高めて挑んでくることが予測される中で、絶えずボールと人を動かしながら、バラエティに富んだ攻撃を仕掛けられるかがポイント。また、その中で、いかにラストパスをゴールへと結びつけていけるかも重要になるだろう。前回対戦時には、前半、完全に主導権を奪った戦いをしながらも、その時間帯にゴールを奪えたのはMF遠藤によるフリーキックだけだったことで、後半逆襲を食らい、後手にまわる試合展開となったという反省があるからこそ。

対する川崎Fは、やはり前線のFWジュニーニョ、日本代表FW我那覇、MFマギヌンにボールが集まるようになれば、爆発的な勢いを示すことになる。G大阪としては「相手の2トップは速さがあるし、下がってボールを受けだすと厄介になる。また両サイドも高い位置にポジションをとられるようなことがあれば、より勢いもますだろうし、前線の選手もいきてくる。ボールの出所と受け手をしっかりマークしないといけない」とDF山口が言うように、ボールの出し手の中心となるMF中村やDF寺田にしっかりとプレッシャーを掛けながら、両サイドのMF森やMFマルコンの縦への動きを押え込み、連動性を消すことが必要になるだろう。

ということを考えても、互いの攻撃に対する守備を徹底しながら、かつ、相手の守備に屈せずに攻撃に『らしさ』を見出せたチームに勝利がもたらされるであろうこの一戦。ともにリーグトップの得点数58で並ぶ両者が、自慢の攻撃力をどこまで示せるか。また、このカード以外にも同節には、15時から『2位浦和 vs 4位清水』戦が行われることも含め、激化を極める首位争いに、変化はあるのか、ないのか。正念場の一戦は、もう一つの上位決戦の結果を踏まえた上で19時にキックオフを迎える。

以上

2006.09.22 Reported by 高村美砂
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

テレビ放送

一覧へ

明治安田J1リーグ 第37節
2024年11月30日(土)14:00 Kick off

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/11/25(月) 10:00 【週末のゴールをイッキ見!】明治安田J3リーグ全ゴールまとめ【1124】