8月19日(土)J2 第34節 横浜FC vs 山形(19:00KICK OFF/三ツ沢)
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前節、横浜FCは勝ち点2を逃した。首位柏が敗れたため、勝ち点差を縮めるチャンスだったにもかかわらず、横浜FCはロスタイムに失点。勝ち点1しか奪えなかった。
前節はカウンターを得意とする草津に対し、攻守の切り替えの速さを徹底。多くの時間、草津になにもさせず試合を支配した。しかし、最後のつめが甘くなってしまう。6分という長かったロスタイムで粘りきれず、同点に追いつかれてしまった。
ただし、第3クールに入り着実に攻撃力はアップしてきている。ここまで30試合を消化し、総得点33点だったチームは、ここ5試合で9得点。そのうちの4得点が京都から新加入したアレモンがあげたもの。彼が徐々にチームにフィットしてきたため、攻撃に与える影響力は大きくなっている。
対する山形は、今季横浜FCには未勝利。1度目の対戦(第4節)は内山がペナルティエリアでファウルをおかし、PKを献上。内山は2枚目のイエローカードで退場となり10人での戦いを強いられる。PKを決められた後、健闘するも追いつくことができなかった。2度目の対戦(第20節)では、前半10分に幸先よく小原のヘディングシュートで得点するも、後半に逆転を許してしまった。このときは後半開始から投入されたアウグストに良いようにやられてしまった。今回の対戦ではアレモンをどう抑えるのかが鍵になるだろう。
そして、終盤まで勝負がもつれることが予想される。両チームとも得点が試合終盤に集中しているからだ。横浜FCは後半30分過ぎからの得点が多く、総得点数の約3分の1にあたる10得点がこの時間帯に集中している。対する山形も後半にリズムを掴む試合が多く、総得点の3分の2が後半にあげたものだ。
FWに横浜FCには好調のアレモンがいるのに対し、山形には得点王争いにも絡んでいる(第33節終了現在16ゴールで2位)エース・レアンドロが前線に構えている。彼らが試合の中でどういう活躍をするのかにも注目してみたい。さらに横浜FCは2トップを採用している。城・三浦・アレモンという3人のFWを、どういう組み合わせで先発に使っていくのか、どの時間帯で切り札として残した3枚目のFWを使うのか、高木監督の采配にも注目だ。
リーグ戦序盤から、柏・横浜FC・仙台の3強で進んできたJ2も、折り返したあたりから神戸が猛追。リーグは4強の争いという様相を呈してきた。横浜FCは他3チームとの対戦が、2回ずつ残っている。この争いを勝ち抜くためにも下位チームからは確実に勝ち点を奪っていきたいところだ。
以上
2006.08.18 Reported by 田中滋
J’s GOALニュース
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